99年、ドイツ、米。再見。
ベンダース監督。ギタリスト、
ライ・クーダーがキューバの音楽をとろう、
二人のタッグで制作。音楽を聴く映画、ながらみ。
昔、キューバに高級社交場、
ブエナ・ビスタ・ソシアル、クラブがあった。
革命で閉鎖。
かつて、そこで活躍した、70,80代、最高は90歳になる
ミュージシャン、10人位のドキュメント。
各自、生まれた時からの暮らしを語る。
貧しい人が多いが、音楽の道へ。
町の様子もたのしめるキューバ観光賞。
女性は一人、ボーカルのみ。
98年、1月1日。
NYのカーネギーホールで初演奏。これが最後のライブとなる。
多分、みな初めてのNY。街が素晴らしいと写真を撮る。
家族もつれてきたかったという。
明るく、陽気な音。特に好きな音楽ではないが
気持ちは晴れる音。服の色も華やか。
1シーン、ベースの男性が弾いてた広い部屋は
映画「サスペリア」のステンドグラス、
暗ければそっくりだった。
暮らしは、それほどよくはないが、音楽で救われている。
ライの息子もドラムで参加。