銀の人魚の海

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書いてはいけない 森永卓郎

2024-07-08 | 本、雑誌

57年生まれ、JT勤務後、財務省勤務後、大学教授。

三五館シンシャ。一人で経営の出版社。

いろいろな職業、日記シリーズものを出しヒットしている社。

森永氏、他を幾つかあたっても、この内容は出せないといわれた。

やっと、ここでOKが出た。

森永氏、昨年12月すい臓がんステージ4,余命半年といわれた。

医師はガンで末期は半年というのが定説。

その後、膵臓でなく、不明のどこかのガンと診断。

この本を出すことが最後の生きる希望だった。

無事出版できよかった。

経済の専門的な箇所は?もあったが、面白かった。

4章にわかれている。

1章、ジャニーズのこと。森永氏はTVにも昔は、かなり出ていた。

私はほぼ見てない。そこで彼らと親しい関係もできたという。

意外だった。今回のBBCの記事からの経過、

かつてのジャニー喜多川のことなど、これほど親しかったのかと驚く。

2章

財務真理教、日本では元大蔵省の力が、カルト宗教のように

絶大で、総理より偉い省、これは自らの経験から語る。

そうなのか?と読み感じた。カルトより絶大って(笑)

麻生のいたところ。メディアに対するアメも用意。

布教活動は子供たちへも。

「うんこ税金ドリル」は1千万部売れた。財務省とのコラボドリル。

あったね・・

何があっても、最高権力を発揮する省。

ひそかに司法、立法の上に位置する省。

検察も裁判官も財務所に隷属と考える。

森友学園、赤木氏の自を闇に葬ろうとしている。

安倍、妻も絡んだ森友学園事件は、解明されず終わる。

3章

85年8月12日、日航機123便御巣鷹墜落事故。

ここでは青山透子氏の著書が紹介される。

青山は日航のCAで仲間のCAがなくなった。

日航をやめ、東大院で博士号をとり、この事故とむきあい、

本を出していく。

私も2冊は既読。興味深かった。

この事故は、和解がどんどん進み、額も公表されず、疑問は多い。

既読なので現地の人が見た光の色など、一体何だったのだろう。

ちょうど出産で入院中。とてもよく覚えている。

新事実を公表しない日航、ボーイング社。

ボイスレコーダー、フライトレコーダーの公開拒否。

機長は元自衛官だった。

事故と自衛隊とのつながり。何が起こったのか・・

事故現場の確認まで、とても長い時間がかかっているのはなぜ?

森永氏の推測は・・興味ある方はどうぞ。

青山氏の本も読めば、疑問はわく。

500人以上の多数の飛行機事故は、

その後は発生していない。

 

 


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