~irowanami湘南~ 寧音の「いろのは、おとのは」

パステルで描く曼荼羅や絵、いろ、おと、なみ。
海、ねこ、ヨーガ。暮らしのなかの癒やしのことetc.

【体験レッスン&シェアリング会の開き方講座】開催しました。

2018-03-26 15:59:34 | 曼荼羅ワーク

今日もご覧いただきありがとうございます。
『曼荼羅ワーク®』ジュニアトレーナーの寧音(ねね)です。

 

先日、
【体験レッスン&シェアリング会の開き方講座】を開催しました。

 

…週末、ぽかぽか、あったか~い
ほんとに、やっと、もぅ、春がきた!と実感。
まだ3月下旬ですが、都内では所所に桜が満開とのお知らせ。

そんな中、終日 ~irowanami~サロンにてのワンデー講座(6.5時間)を開催しました。

    
    ランチ休憩時にみつけた、木瓜の花。…春です💖(*´▽`*)

来てくださったのは、昨年初めての体験レッスンから、
お友達もびっくり!の、曼荼羅ワークへの惚れこみようで…。
またたく間に、
   基礎マスター講座
   表現トレーニング講座
へと、進まれて、
課題を提出、認定プレゼンターとなられた Hさん。(今回は、茶々さんとお呼びしました)

『曼荼羅ワークって、ほんとスゴイです。この氣づきのワーク、深い。曼荼羅アートを描くのは
 全然飽きない。とってもおもしろい~!この素晴らしさ、自分が得た感動を伝える人としても広げていきたい

そんな強い想いを抱かれて、想いをカタチに。想いを色に。
曼荼羅ワークの魅力を広げるプレゼンターとして(私はジュニアトレーナーとして)、
互いにこの素晴らしさをお伝えし、参加してくださる皆さんに
 「寄り添い」「氣づきをうながす(一端の)一人として」
お役に立てるよう、尽力しましょう!…と熱くなった、濃いワンデーでした。(*´▽`*)


【体験レッスン&シェアリング会の開き方講座】では

体験レッスンで「どこまで」「どう」教えたらよいかの不安を解消しレッスン準備をスムーズにおこなう。
シェアリング会の魅力を体感していただき、参加される方々のつながりを深める会の開き方を学ぶ。

ということを目的とした講座です。

ゆえに講座では、
『曼荼羅ワーク®』認定プレゼンターになられて、
体験レッスンや、シェアリング会を開催したいけれど、
プレゼンターとして、プレゼンテーションすることに対して、いまひとつ自信がない
という方や、一歩踏み出せないでいるという方、また、ご自身が受けたときのことをすっかり忘れてしまっていて、
どうやって進めたらよいのか???わからないという方、
また『曼荼羅ワーク®』にピピッ!ときて、直接「基礎マスター講座」から受講された方々…
は、体験レッスンや、シェアリング会などに参加されたこともない方もいらっしゃるため、
そのような方々にも、会を進めていく上でのポイント、コツをお伝えするためのオススメの講座です。
(※受講されたことがない方も、受講される側の方々の立場を経験するという意味でも、
いずれかのプレゼンター、ファシリテーター、ジュニアトレーナーなどが開催している体験レッスンや、
シェアリング会などに、一度は参加されてみることをぜひおすすめします。他の方の講座はとても勉強になるし、
私自身もタイミングが合えば、何度も参加しています。)

 

  
 午前のワークのひとつ。「体験レッスン」をデモで。型1つ、色3色。
 似たような色味でも、こんなにも違う、可能性・広がりがあることに氣づく曼荼羅ワーク体験レッスン。
 
  可能性、広がりをもたらすということから、自分の思いこみがはずれていく、
  アートっておもしろいな、なにも特別な人に限られたギフトのみでなく、
  絵が苦手と思っていたし、うまく描けないと思いこんでいた。
  けれど曼荼羅アートが自分にも描けた!楽しい!ってことに氣づいた

  体験レッスンには、そんな氣づきをもたらし、人生をも変えるきっかけとなることが、あったりしています。
 


  

午後は「シェアリング会」デモ講座。シェアリング会用 用紙でワークをしていくということや、
曼荼羅は15cm角、パステルの本数も、型紙もそれぞれ自由、というクラスから
どんな展開になるだろう…?といったところをお話しつつ、デモレッスンしつつ…。

 共通のワードからシェアをすることにより、人ととのつながりや、
 講座に参加している互いを通して、ワークが深まり、自分を知り、他者を知るきっかけとなり
 学び合うことで視野が広がったりしていく。また志を同じくした仲間が出来たり、
 あらたな氣づきをもたらしたり…。持ちつ持たれつ、そんな会がシェアリングの醍醐味であったりします。



4月15日(日)は【曼荼羅ワーク®アドバンスプレゼンター講座】を初開催します。
この講座は

 『曼荼羅ワーク®』基礎マスター講座 を開催したい方

向けの講座となります。
コースはワンデー(1日・6時間)、終了後、課題を提出いただき、修了とともに
認定アドバンスプレゼンターとして、【『曼荼羅ワーク®』基礎マスター講座】が開講できるようになります。

講座の詳細はこちら⇒  ★★★
お申し込み詳細ページはこちら⇒ ☆☆☆
4月講座開催はこちら⇒ ★★★
5月講座開催についてはこちら(5月は、リクエスト開催になります)⇒ 「3,4,5月開催日程について

皆さまとのご縁に感謝、必要なタイミングでお会いできますように…
ゆるゆる~ お待ちしています

   

※出張ワークショップ、などもお受けします。 日程等、詳細は ご相談ください。
※曼荼羅ワーク®はRainbow☆Dolphinの登録商標です。



 

 

いつもありがとうございます

 

 


   

 

    寧 音
     ね   ね





 


やってみる、そこから始まる。

2018-03-22 20:56:43 | 日記

今日もご覧いただき、ありがとうございます。
いや~、昨日の春分の日は、極寒でした、ね。

ほんとに雪が降る…とは。

季節の節目、雪が浄化してくれたのかな
週末はまた暖かい日が続き、桜の開花が一気に進むようですね

   
      

先日のブログの中で、私が綴った言葉…「こと」の「は」、
その中で、読みかえしてみて、ふと加筆しておきたいと思ったことがあったので、追記します。
(先日のブログはこちら ⇒  ☆☆☆ )

前回、
自分から、
 「まず、やってみる。やってみないと始まらない。」

と綴りました。この言葉のニュアンスは、そのままその通り、今もそう思っているのですが、
表現をちょっぴりあらためるなら…

 「まず、やってみたら?…やってみると始まる。すると(自分自身にとっての何かが、)動き出します。」
です。


ここで、私のこと(言)の は(葉) はさておき…。

「どーせ、ムリ」から、「だったら、こうしてみれば?」
という魔法の言葉を紡ぎだした北海道の植松努さん。
(まだ知らなかった皆さんや、自分の「日記」としても、今一度ここに留めおきます)
彼は少年時代に抱いていたロケットを飛ばす夢を(何もないところから)事業に発展するまでに実現された方です。
植松努さんのTEDでのスピーチ「思うは招く」は有名です。(その言霊に心が震え、スピーチをみて
涙された方も多いのではと思います)

 ※以下、一部スピーチより引用します(青い箇所はそのまま文字起こしです)
 …みなさんも思い出してみてください。小さい頃はボタンがあったら押してみたかったんです。
 ハンドルがあったら廻してみたかったんです。そして余計なことをするんじゃない、と怒られるものだったんです。
 実は生まれた時から「あきらめ方」を知っている人間なんてこの世にひとりもいないんです。
  みなさんは全員生まれた時から「あきらめ方」を知らないで、輝いて生まれてきたんです。
 …自信を取り戻すためのいい方法がひとつだけあります。それは
  「やったことがないことをやってみる」なんです。
やったことがないことをやってみる、それだけで、ちっこい自信が湧いてきますから、
ぜひ皆さんは、やったことがないことに挑んでほしいと思います。
 
 (~中略~)

そしてこの植松氏のスピーチでは「失敗をして逃げたり、自分を責めたりして
苦しい、つらい、申し訳ない、くやしい、悲しい、恥ずかしいなどの言葉が頭の中でぐるんぐるんして
たいへんなことになるんです。でもぐるんぐるんしている最中は、「ただいま、成長中!」と言えばいいんです、
そうすると一皮プリっとむけてくるんです。…

「だったら、こうしてみれば?」と、言葉を投げかけることで、否定ではなく、
自分の可能性を共に広げ合い、足りないところを助け合い、
夢を実現してきた彼の人生そのものから紡ぎ出されたことばを発し、ポジティブな心で締めくくられています。


    


私が人生で挫折を味わった節目のあるときのこと、ある方に出逢いました。
その方から教わった言葉の魔法、それは、
「~ない」という否定で表現するよりも、「~すると~なる。」というぐあいに肯定文で括って
ことの葉を発するようにしてごらん、という助言でした。それは、先ほど挙げた、
「だったら、こうしてみれば?」の植松努氏の言葉にも通じていて、


ネガティブなマインドを ポジティブマインドにかえる。
…さらには「変える」というより、「還る」
もともと私たちはこの世に生まれてきている時点で祝福され、輝いているいのちです。
私たちは生まれながらにポジティブな性質が備わっていると私は考えます。
そんな、もともとあった性質を取り戻す、思い出す、とでもいうのでしょうか。
ヨーガや、曼荼羅ワーク、カウンセリングや、あらゆるセラピーなどでいうところの
「氣づく」「氣づきが起こる」という表現がほぼ同義語、だと私は考えます。


「まず、やってみる。やってみると始まる。すると(自分自身にとっての何かが、)動き出します。」


何年もの間、自身を構築するために、
自らが「氣づく」ことに一皮も、二皮もむけてきた(むいてきた)自分、( ;∀;)💦
ないがしろにしたものを取り戻し、思い出し…。自分の輝く命を大切に生き抜きたい。
一期一会の出会いを大切にしていこう

  

   何歳になっても、あなたの人生はあなたのもの


あなたの一期一会の、ひとりとなれたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


 

 ありがとうございます

 
    

     寧 音
      ね   ね





3,4,5月の開催日程です。

2018-03-19 22:13:41 | 曼荼羅ワーク

今日もご覧いただきありがとうございます。
『曼荼羅ワーク®』ジュニアトレーナーの寧音です。


水曜日、3月21日は、春分の日の祝日ですね。
あっという間に平昌オリンピック、パラリンピック閉幕、
季節は流れ、暑さ寒さも彼岸まで…桜の開花宣言もなされた東京を皮切りに
あちらこちらで桜がほころびそう~満開になるのも今春は早まる予報です。

  

 月曜日(19日)、鎌倉由比ヶ浜で見かけた木瓜の花。
 こちらはまた なんとも「和」を感じる彩りでした。     

 

3,4,5月について以下、スケジュールのご案内です。

3月22日(木)14:00-17:00【曼荼羅ワーク®シェアリング会】
3月24日(土)10:00-17:00 【体験レッスン&シェアリング会の開き方講座】(初)開催決定中!
  この講座は、対象:曼荼羅ワーク®認定プレゼンター以上~
となります。ご了承ください。

ーーーーーーーーーーーーーー
4月7日(土)14:00-17:00 【体験レッスン】開催決定中!
4月15日(日)10:00-17:00【アドバンスプレゼンター講座】(初)開催決定中!
   この講座は、対象:曼荼羅ワーク®認定プレゼンター以上~となります。ご了承ください。

4月19日(木)10:00-12:00【体験レッスン】
4月26日(木)14:00-17:00【シェアリング会】

    
   


3,4月の講座一覧は ⇒ ☆☆☆
ーーーーーーーーーーーーーーーー

5月は…下記日程にて、リクエスト開催となります。
講座内容もご相談に応じます。
①最初にご予約お問い合わせをいただいた方とお日にちと、ご希望講座を決定し
HPや、ブログにてご案内します。
③同じ日程でご希望される他皆さまと、該当講座をご一緒できましたらと思います。

 (ほかにご希望該当の方がいない場合、マンツーマンであっても、原則として開催決定いたします。)

《 リクエスト可能な日程 》※基礎マスターは曼荼羅を描くことが初めての方でも、お申し込みいただけます。
5月12日(土)、13日(日)、17日(木)、20日(日)、21日(月)、26日(土)、27日(日)、31日(木)

〔リクエスト(組み合わせ方)の一例〕
『17日(木)に、体験レッスンを受けたい』⇒  OK!
ex. 17日(木)「体験レッスン」開催します。

『短期集中で「基礎マスター(1日6時間)」「表現トレーニング(3日間=19時間)」を受けたい。』⇒ OK!
ex.  5月12日(土)、13日(日)、20日(日)、21日(月)の4日間で、短期集中で修了されるのはいかがでしょうか?
  と、日程を候補に挙げ、話合いのうえ決めていきます。

『ワンデー(7時間)は空けられない。基礎マスターに行きたいけれど、講座を半分にしてx2回、いけますか。』⇒OK!
ex. 5月12日(土)3時間(午前・午後どちらもOK)、5月20日(日)3時間で計6時間に分けてみてはいかがでしょう?

と、上記のようにご希望される日程をお話をして決めたあと、
その日程、講座内容などをホームページなどにて一般向けにご案内し募集します。
ご一緒できる方々と分かち合いながらご参加いただく…(もしくはマンツーマンのままでも催行します)
といった具合です。ご不明な点は直接お問い合わせください。

 

春分の日、陰陽のバランスが中庸な日から
またあらたに一年が始まると考える人もあるこの日をさかいに

  (まだ、ふみだしていない)

自分から、
 「まず、やってみる。やってみないと始まらない。」

という言(こと)の葉(は)とともに、足もと軽く、実際に行動に移す自分へと シフトしていく、
そんな2018年、桜を愛でる季節になるといいですね

心をこめて、わたくし寧音は、みなさまの氣づきの加速に寄り添ってまいります。
そしてまた自分も氣づかせていただき…三方よし、四方よしとなる
すばらしい皆さまとの出逢いがありますように。
     春分前日、大安に 想いをよせて。

 

いつもありがとうございます


   

    寧 音
     ね   ね





 

 


The Greatest Show Man のこと。

2018-03-16 11:41:25 | 日記

今日もこのブログにお越しくださり、ありがとうございます。
人生いろいろ、みんないろいろ。(ですょね、(^_-)-☆)
~ irowanami ~ の寧音(ねね)です。

 

  このところ、曼荼羅ワークについての記事をしばらくアップしていませんでしたが、
  氣がつくと、このブログを読んでくださっている方が、多いときで300名近くになりました。
  たったの300人?いえいえ、約300名もの!、お一人おひとりがいらっしゃるということです。
  想いを綴る、のだし、たとえ読んでくださる方が一人、いや0人?でも?書いているわけですが(笑)
  多くの方の目に触れるということはそれだけ言霊のバイブレーションが世の中へ広がるというわけですから、
  さらに波動のよいエネルギーを発していきたい…という想いで、日々をゆるゆると綴っています。

そんな思いが叶っているからこそ、つくづく感謝しています。
貴重な時間を割いて、ブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

    
         「感謝であふれる想い」

このブログは2016年から始めたブログです。
2014年に、出逢った曼荼羅ワークは、現在では仕事の一つ。まだまだ駆け出しでも、私にとっては
「仕事」の一つです。学びは一生続きます。「学び」というと、
 『いまだに学びだなんて、たいへんね』とか言われることがありますが、
「学び」という響きは、私にとっては少しも「苦」のイメージではなく、
むしろ「楽」…  ラクチンの「ラク」ではなく、enjoy「楽しい!」の楽、だったりします。

以前にもお伝えしたように
現在は、ヨーガと曼荼羅ワークの両輪で仕事をしています。
そして昨年、講座を修了したパステルNAGOMI「和」アートなども、仕事ほかで活動開始予定です。
(さらに目下「あること」を学び中ですが、それはまたいつかじっくり綴ることにします)

 

今日は 曼荼羅のお話から離れて…映画のお話です。

実はなかなかの映画好きだったりします。
映画をわざわざ映画館で観るような、そんな時間などない、と、昔は、
上映時間すら調べていなかったわけですが、いつしか、映画をよく観る友に恵まれたり、
(中には単館ムービーや、マイナー映画も)観に行くようになったり…。
50を過ぎ夫婦だと、2200円/二人分、レディースデー、レイトショーなどをもっぱら活用します。


(以下はおっきな映画館で上映された作品についてですが)
『君の名は』は、映画館で3回、観ました。
『鎌倉物語~Destiny~』は、2回。

そして
『The Greatest Show Man』は、現時点で2回。(笑)

一度目は、おひとりさまで。
二度目は、お友達とふたりで。

三度目は?おそらく相棒♂ と、ふたりで観る、予定です。
ロングランになったようですからね。あの映画を映画館でまだ観れるのはなんとも幸運だ、
と思っております。

ウルヴァリン(X-men)、ジャンバルジャン(レ・ミゼラブル)で
おなじみ、日本好きでもあるHugh Jackman、そしてすべてのキャストの方々。

20歳のころ、単身でアメリカ55日間、放浪したことがあり、
ブロードウェイで観た『Cats』。初めて海外へ行き、一人旅の中、ミュージカルを
バルコニー席で初鑑賞した想い出。夢のような世界を回想するとなんとも懐かしい…。
生歌、ライブでみる踊りは素晴らしい!のですが、映画だとそれがあまりに感じられなかった。

『レ・ミレ…』は映画で観たのですが、なぜにあれほど哀しい話を歌ってられるのか、
と、そこに氣がいってしまい、素晴らしい話でしたが、若干、ココロがモヤモヤしてしまった映画でした。

が、今、上映中の『The Greatest Show Man』は違いました。

 

  歌がいい。(歌詞もすばらしい)

  踊りがいい。

  セリフがいい。

  キャストみんなが光ってる。


今の時代だからこそ、かな。
主人公 P.T.バーナム(Hugh Jackman)は、1800年代に生きた実在の興行師。
没後、売却され、「リングリングブラザーズ&バーナム&ベイリーサーカス」とサーカスは受け継がれた、そうです。

 

ストーリでは、ワサワサしたダンスや歌、というものではなく、
家族愛、家族の捉えかたのひろがり、みんな違ってみんないい、ココロがワクワクすること、人生とは、
などいろんな側面から描かれていて、万人が楽しめるのではないかな、と思いました。

   

   キラキラ光る。

    ココロをひとつに。

 

ある意味で、ヨーガっぽい、という面も感じたり。

ある意味で、曼荼羅ワーク®ぽい、(…アートを通して自己を解放するところなど※ circusも = artだと思います)

”This Is Me”

”From Now On”

ほか、すべての歌もいい!

おすすめの映画です。(って、もう観たょ~~~、って声が聴こえてきそうですね、笑)

 

 



 

いつもありがとうございます

 


    寧 音 
     ね ね


 

 

 

 

 

 



 


7年目の3月11日。

2018-03-11 21:51:08 | 日記

今日もご覧いただき、ありがとうございます。

  パステルで描く曼荼羅や絵、いろ、おと、なみ。
  ねこ、ヨーガ、暮らしのなかの癒やしのことetc.

そんなサブタイトルがついた私のブログ、

 ~irowanami~ 湘南 寧音の「いろのは、おとのは」


ちょっぴりご無沙汰しています。

というのも…
前回、綴ったのが2月22日。

今日は3月11日、もうすぐ日が変わろうとしている夜です。


3月11日。
今日は私にとっての「3月11日」について、稚拙ながら思いを綴ります。


もうこの日の報道は見るに堪えない、と感じる方々や、
ああ、そうだった、東北地方を中心に起こった東日本大震災の日だ、
忘れかけていた記憶を呼びさます方もあれば、

この日はけして忘れてはいけない、といま一度思い起こされたりする方々など…
さまざまな思いで、今日一日を送られたことだと思います。

 

直接被災されて、ご家族を亡くされたり、じかにつらい体験をされた方とは
比較にはならないですが、私自身も、この日は本当に まざまざといろんな記憶がよみがえります。


宮城県…震災の年、2011年6月初旬のことです。
仕事がどうにも都合がつかず、(行こう!)と仕事をやっと空けて、予定を決めたのが6月。
5月末までで神奈川県から出ていた無料ボラバス(=ボランティア用バス)は終了。

自力で、気仙沼SVC(災害ボランティアセンター)を訪れました。
当時はまだ、パステルなどのアートに触れてはいなかったので、
自分のもう一つの生業…ヨーガを通して得たお金、クラスをおこなって得た寄付金をもとに
現地で調達できなくなっていた「土のう袋」(※泥や、瓦礫となった一つ一つをおさめる袋)を
確か400枚だったか?(4000枚だったか?自力で持てる量だったのでおそらく400枚かな)
を湘南のホームセンターを何軒か回って探して見つけたところで買い付け、ボランティア活動とあわせて、持っていくことに。
当時生徒さんだったうちの一人の方が当日の朝、私の自宅へやってきて、
 
『こんな時は現地の方々にとっては、ハンドクリームが重宝します。看護士の経験上の知恵です。
どうかこれらを持って行って現地で配ってください。』

と、おっきなハンドクリームを8個、渡され(寄付してくださった)、
それらを私の手荷物に追加し、持って行ったことを思い出します。


また、
『私も行きます。何か役に立ちたい。』と、
これまではそれほど、私の活動しているヨーガクラス外では特に会話もしたことがなかった生徒さんが、
急きょ手をあげ、私の活動に同行してくださった方がおひとり、いました。

どうにか、岩手県の一ノ関まで乗り継いで、そこから気仙沼駅までたどりつき、
駅から 気仙沼SVC(災害ボランティアセンター)へと行こうとタクシーを拾いました。
が、運転士の方がなぜ?間違えてしまわれたのか…?
(神隠しにあったのか、なんなのか…。運転士さんもキョトンとされていました)

実際に1,2メーターでいけるところを、なぜかトンネルを抜け、氣づけば鹿折唐桑までやってきた、のです。

当時、何度も報道されていた、一夜にして津波にのまれ、重油の火災ほかで、町全体が燃えつくされてしまった
あの「鹿折(ししおり)・唐桑(からくわ)」です。

「間違えたのかな」

と言われて、運転士の方も一度車を降り、私たちも車を降りた時、
見た光景…それは一面広がる戦争の焼け野原のようでした。
川のすぐそばでしたので、ひっくり返った船、
粉々に砕かれた家、
がれきなどとは表現したくない、つい3か月前まではそこには「人々の日常」があった場所です。

足の踏み場などどこにもない、ただ整備を少しずつでも始めようとするがための狭い道だけが
かろうじて作られていた、そんな場所でした。今も…目に焼き付いてしまっています。

 「かの地に足を踏み入れたものょ、心せよ。」

このとき、実はそんな声をどこからともなく聴いた、のでした。(この話をするのは初めてです)
足がすくんだ私は、正直なところ、(本当にえらいところへ来てしまった)

と思ったのと同時に、自分の行動の意図を理解することもないままに本能のままに来ていたことに
氣づかされた瞬間でもありました。私はその声に(「はい」)と心の中で答え、
心身を引き締めたことを記憶しています。なにか、目には見えない強い糸、力で引き寄せられたように
東北へと向かったことを思います。
あれから2016年までの5年間、現地へと機会を設けては行き続けました。

時にはボランティアバスに乗って。時には夜行バスに乗って。時には車で。
石巻、東松島、気仙沼…。
そのたびに、変わらない場所、すっかり変わった場所、まだまだ手付かずの場所などを目の当たりにしては、

 復興なんて、まだまだだ。この国は、いったい何を優先してるんだ!?

と、はがゆい思いをしてきました。
現地の方々にとってはなおさらのことだと思います。

        

  津波をかぶって、立ち枯れてしまった木々。
  塩害により色が変わってしまっている。



5年間行き続けた私は、昨年、初めて一度も東北へ行けませんでした。
行けなかったのか、行かなかったのか。
そこと対峙し合ったりもしていますが、
形が変わってもなお、自分ができる支援とは何だろう、
そんなことをどこかで思い続けながら、毎朝の瞑想、祈りの時には、今も東北の皆さんの方へ向いて合掌をしています。


さまざまな支援のカタチがあります。

私も今なお、「みちのく未来基金」などへの支援も微力ながら、続けています。
が、まだ一度も訪れたことがない方がいらっしゃるならば、現地に行けるものならば一度は、現地へ行って、
直接地域の方々と触れあうことや、
観光でも、被災体験の聴き語りを体験されるなど行動に移して、
忘れずに寄り添う、というのも、ひとつの支援だと私は思います。この日のことは、同じ日本、地球上で起こったことだから。


「わたしたち(被災された人たち)は忘れられていない」

と、会いに来てくれると、また生きていこうとする糧、心の支えになるということを、
被災された方々からは、直接いくつもの声を聴いた体験があります。
それを伝えようと思い、今夜ここにシェアさせていただきました。

 

あの日のことは誰もが鮮明に記憶していると思います。
受け止め方もみんなちがう。


復興し、活気づいた地域もあります。
そうでない地域、いまだ仮設に暮らす方々や、行方不明となったご家族を待ち続ける方々も大勢いらっしゃいます。
対岸の火事ではない、同じ地球に暮らす、同じ日本に暮らす人々の現在(いま)に、少しでも寄り添う心を忘れずに、
その想いをこの日だけでも毎年思い出し続ける人が同じ地球上に居続けますように。
笑顔が心から輝きを放ちますように。

祈りは届く。

 

3月11日、拙い文面ながらも、自分の今の氣持ちを正直に綴りました。

 - 合掌 -

     
       宮城県気仙沼本吉の某施設にて、壁に貼ってあったスローガン。

 


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

   寧音
    ね ね