私の田んぼ。
ヌフフフフフ☆
2012年度の収穫も完了しまして、次はまた春に雪解けてからスタート(≧∇≦)
...
...っでは無いのデス!!
もぅ田んぼの2013年度は始まって居るのです!!!!!!!!
普通栽培の場合は秋の内に土壌改良材を撒いたり、秋打ち(耕耘してワラを土の中にすき込む作業)をしたりします。
しかし私はやりません。
その代わりにやる事が有ります。
それは「ワラの撹拌」です!!
↓↓稲刈り後の私の田んぼ
普通の田んぼと違います。
普通は稲を刈ると同時に、コンバイン後方のカッターで細断していきます。
それを秋の内に耕耘してすき込んで「腐らせる」という事をします。
私はカッターを使用せずに長ワラのまま落としていきます。
それを秋の内に撹拌(ひっくり返す)します。
(今はとりあえずフォークでやってます)
そのままにしておくと、ケッコウ生のままのワラが残っています。(↓↓ワラの下になっていたワラ)
↓↓撹拌後
普通に考えたら、
「長ワラのままでは春の耕耘の時にロータリーに絡まるし、ワラが腐らないんじゃないか!?」
なんて言われそぅですが、実際は違います。
私の考えはこぅデス↓↓
まず、ワラを「腐らせたくない」です。
出来るだけ好気的な「発酵」をさせたいのです!!
「腐る」と「発酵」
どちらも微生物や細菌によるもの。
つまり理屈は一緒です。
しかし「腐る」のは嫌気性菌によるもの。
「腐敗」です。
秋にワラを土の中に打ち込んでも、天気の悪いこれからの季節、気温も低いので分解も進まないだろうし、雨ばかりで分解されても嫌気性菌による「腐敗」になると思います。
(特に新潟県の冬は雪降りすぎますし)
春までに「腐敗」させて、その後のガスの発生を防ぐには良いかも知れませんが、やはり私は「腐敗」させるのは勿体無いと思うのです。
その逆に「発酵」は好気性菌によるものです。
「好気性発酵」
これは良い土が出来るにはとても重要だと思います。
「ワラの撹拌」は、好気性菌が分解しやすくするために行います。
撹拌する事によりワラとワラの間に空気を入れる、重なりを減らしてなるべく風化させます。
この時、細断したワラでは重なりが多くあまり空気が入らず、下になっているワラの風化が進み難い。
長ワラにする事でワラとワラが重なってもどこか一部は風化し分解が進み、そこから連鎖的に更に分解が進むでしょうという私のイメージ(笑)
春に灰色のボロボロになればもぅロータリーに絡まることも無く耕耘出来ます。
そしてゴロッゴロの大きな土塊になるように耕耘して、好気性菌の皆様に働いてもらう。
これがワラの撹拌の目的です。
今はフォークでの手作業ですが、面積増やしたらジャイロテッダ借りて使えばいいや♪
ワラを撹拌したからどれだけ効果があるかという事はまだわかりませんが、この先も続けることによって研究&検証していきます!!
以上!!
2013年度最初の仕事でした☆
ヌフフフフフ☆
2012年度の収穫も完了しまして、次はまた春に雪解けてからスタート(≧∇≦)
...
...っでは無いのデス!!
もぅ田んぼの2013年度は始まって居るのです!!!!!!!!
普通栽培の場合は秋の内に土壌改良材を撒いたり、秋打ち(耕耘してワラを土の中にすき込む作業)をしたりします。
しかし私はやりません。
その代わりにやる事が有ります。
それは「ワラの撹拌」です!!
↓↓稲刈り後の私の田んぼ
普通の田んぼと違います。
普通は稲を刈ると同時に、コンバイン後方のカッターで細断していきます。
それを秋の内に耕耘してすき込んで「腐らせる」という事をします。
私はカッターを使用せずに長ワラのまま落としていきます。
それを秋の内に撹拌(ひっくり返す)します。
(今はとりあえずフォークでやってます)
そのままにしておくと、ケッコウ生のままのワラが残っています。(↓↓ワラの下になっていたワラ)
↓↓撹拌後
普通に考えたら、
「長ワラのままでは春の耕耘の時にロータリーに絡まるし、ワラが腐らないんじゃないか!?」
なんて言われそぅですが、実際は違います。
私の考えはこぅデス↓↓
まず、ワラを「腐らせたくない」です。
出来るだけ好気的な「発酵」をさせたいのです!!
「腐る」と「発酵」
どちらも微生物や細菌によるもの。
つまり理屈は一緒です。
しかし「腐る」のは嫌気性菌によるもの。
「腐敗」です。
秋にワラを土の中に打ち込んでも、天気の悪いこれからの季節、気温も低いので分解も進まないだろうし、雨ばかりで分解されても嫌気性菌による「腐敗」になると思います。
(特に新潟県の冬は雪降りすぎますし)
春までに「腐敗」させて、その後のガスの発生を防ぐには良いかも知れませんが、やはり私は「腐敗」させるのは勿体無いと思うのです。
その逆に「発酵」は好気性菌によるものです。
「好気性発酵」
これは良い土が出来るにはとても重要だと思います。
「ワラの撹拌」は、好気性菌が分解しやすくするために行います。
撹拌する事によりワラとワラの間に空気を入れる、重なりを減らしてなるべく風化させます。
この時、細断したワラでは重なりが多くあまり空気が入らず、下になっているワラの風化が進み難い。
長ワラにする事でワラとワラが重なってもどこか一部は風化し分解が進み、そこから連鎖的に更に分解が進むでしょうという私のイメージ(笑)
春に灰色のボロボロになればもぅロータリーに絡まることも無く耕耘出来ます。
そしてゴロッゴロの大きな土塊になるように耕耘して、好気性菌の皆様に働いてもらう。
これがワラの撹拌の目的です。
今はフォークでの手作業ですが、面積増やしたらジャイロテッダ借りて使えばいいや♪
ワラを撹拌したからどれだけ効果があるかという事はまだわかりませんが、この先も続けることによって研究&検証していきます!!
以上!!
2013年度最初の仕事でした☆