カサノバ

夕方携帯を見たらメッセージが入っていた
「６時半頃に新宿に来られるようなら
　連絡ください」
なにごと～～？と思ったら
試写会のお誘いだった

カサノバは予告で見たとき
舞台がベネツィアだけど
ジェレミー・アイアンズが出ているけど
主役がな～～～というわけで見ないことに決めた

でもタダなら話は別である
主役がいまいちでも
舞台がベネツィアだし
ジェレミー出てるなら行くしかないでしょう（笑）

上映前に坂上みきによる解説があった
この人「さかがみ」だとばかり思ってたら
「さかじょう」って読むのね
知らなかった～～

彼女いわくポイントは３つ
①主役ヒース・レジャーのカッコよさ
最近妙な役もやっているけど（笑）
きっと見終わる頃にははまっていることでしょう

②監督の手腕
「ギルバート・グレイプ」や「ショコラ」の監督
ラッセ・ハルストレムの巧みさは見事

③多彩な脇役陣
なかでもヒロインの弟役はまるで
「ロード・オブ・ザ・リング」のオーリーさながら
ピカリと光るものがあるらしい

確かにストーリー展開は面白いし
ジェレミーは壊れちゃってるし
そんなに期待をしていなかった分
結構面白かった

でもねえ
やっぱり主人公カサノバはいまいちだったなあ
どうもイタリアの伊達男って感じがしない
一生懸命やってるんだけどね・・・
顔が大きくて貴公子っぽくないのよ

ギルバート・グレイプにもショコラにも
出ているんだからジョニー・デップって
わけにはいかなかったのかな
単純すぎてジョニーじゃＯＫしそうにないけど
役作りのし甲斐がなさそうだもんね

何も考えずに楽しむならおススメです

えっ？鬼太郎？

SANSPOCOM 芸能によると
「ゲゲゲの鬼太郎」が実写映画になるそうだ
主演はウエンツ瑛士ってなんだそりゃ～

写真を見る限り
水木しげるの世界ではないような・・・
妖怪っていうかモンスター系？

「幻想的なルックス」と「やんちゃで子供のような性格」を
あわせ持つウエンツを抜擢したそうな
鬼太郎のキャラってそんなんだっけ？

一体どんな映画になるのやら
ねずみ男役の大泉洋はそうかもねって感じ？
ねこ娘はベッキーがいいなあ

多分見ないけど

CTスキャン

病院に行った
３週間前に強打した頭に違和感があり
場所が場所だけにちゃんと見てもらおうと思った

診察の前に血圧を測り看護士に詳細を説明する
ひょえ～～
上１４０　下７８　ですと～？
いつの間にこんな上昇したんだ私の血圧
昔はあまりにも低くて測り直されたこともあるのに
やっぱり具合が悪いのか！？

診察では目をつぶって両手を挙げさせられたり
脚気の診断みたいに膝を叩かれたり
頭のこぶには触れもしないぞ
いいのか？それで？

そして初めてのＣＴスキャン
う～ん振動が気持ち悪いぞ
首のレントゲンも撮って廊下で待つ

再び診察室に入るとドラマのように
私のレントゲン写真がずらっと並んでいる
脳の輪切りと頭蓋骨・・・ほほう

すると医者が言った

「頭は問題ないんだ
　ただね
　首の５番目くらいの頚椎がね・・・」

えええええええええ
頚椎って
けいついって
ケイツイってえええええ
よく見るとちょっと出っ張ってる！！？？

「老化してるんだわ」

は？
ロウカ・・・？
ヘルニアとかじゃなく？

「そう老化
　運動しようね」

でも先生
頭が・・・変な圧迫感が・・・

「それも首からきてるの」

こ、このこぶは・・・？

「それは問題ないから」

あんまり意表をつかれたので
どう問題ないのかちゃんと聞けずに退散してしまった
頚椎の老化を防ぐ運動ってどうすればいいんだろう（謎）

こんなことなら
金曜日浴びるほど泡盛を飲んどくんだったよぅ
いいんだな？飲むぞ？飲んじゃうぞ？
よおし明日は飲むぞおおおおお

で
何でこの写真かというと
せっかくの１日映画１０００円の日なので
僕の大事なコレクションを見たの

椅子がいい感じに気持ちよくて
思わず眠りそうになってしまった
イライジャ・ウッドの瞳って凄いなあ
分厚いメガネをずっとかけてるから
あんまり見えなかったけど、すごい青

ウクライナのユダヤの人たちの悲しみ
「ところで戦争は終わったの？」と尋ねる老婦人
一面の美しいひまわり畑がひどく寂しく見えた

チェルノブイリからは２０年
途中それと思わせるところも通っていたけど
ウクライナではなくプラハロケですって

キエフは行ってみたいけどなあ

それにしても今日は暑かった
外が暑いと建物や電車はいきなり寒くなるので
着るものに悩むよね

トム・ヤム・クン！

【TOM-YUM-GOONG トム・ヤム・クン】を見た
マッハ!!!!!!!のトニー・ジャー最新作である
「マッハ!!!!!!!」の製作チームが作った
七人のマッハ!!!!!!!はいまいちだったので
期待と不安が入り混じった複雑な気持ちで
朝いち（といっても１１時４０分より）でＧＯ

トニー・ジャーは頑張っていた
心なしか前より一回り筋肉がついて大きくなってる？


象ってなんてお利口なんでしょう、と
その演技力に脱帽し
水上マーケットをぶち壊す爆破シーンに
相変わらず無茶しよると呆然としていたら
舞台はシドニーに移ってしまった

カンフー・カポエイラ・剣術使いとの
タイマン勝負はいいとして
あんなでっかいプロレスラーはいかんでしょう
化け物っぽくて美しくないよう

身なりのいいショッカーみたいな手下を
次々となぎ倒すトニー・ジャー
腕を捻り脚を捻り骨のゴキッて鳴る音が
めっちゃリアルで痛いよう

敵地に乗り込んで開口一番
「俺の象はどこだっ！」と叫ぶのは
別の意味でイタイかも・・・

今回はシドニーの悪徳刑事もつるむ
チャイニーズ・マフィアである
ボスの武器・ムチはおっけえとしても
飛び道具はいかんでしょう
カンフー使いなら銃なんて持っちゃいかんぞ、ジョニー
悪徳刑事撃った後どこ行っちゃったんだ？

最初っから世界を意識して作られたせいか
何かアメリカ映画っぽくなっちゃって
ちょっとだけがっかりだなあ
トニー・ジャー次はどんな映画に出るんだろう

「マッハ!!!!!!!」の時はエンドロールが終わって
会場から拍手が巻き起こったけど今回はなかった
客層の年齢が微妙に高かったからか
それとも１００％満足じゃなかったからかな

さ
明日は病院に行って
「飲んでもいいですか？」って聞かなきゃ

ナイロビの蜂

映画『ナイロビの蜂』公式サイト

試写会に行った
金曜日の飲み会の時に
「急に行けなくなったんだけど、どう？」
と言われていたのをすっかり忘れていた

おかげで
やりかけの仕事を放り出し
ほぼ定時に上がってダッシュ
新宿厚生年金会館への長い道のりを
ひたすら歩いて汗だくでセーフ

大国に食いものにされるアフリカ諸国
自分の利益のみを追求する為政者たち
ゴミだらけのスラムに
何もない難民キャンプ
アフリカを舞台にした映画は
いつもやるせない

やるせないといえば
今日雨降るっていってた！？
折角洗濯したのにびしょ濡れ（涙）
洗い直さなきゃならないじゃないの
仕事も持ち帰ったはいいけれど
一つ資料を忘れてきてしまったので
未完成だよぅ
明日早く行かなきゃ・・・

リバティーン

ジョニー・デップ主演の「リバティーン」を見に行ったら
予告編で「カサノバ」をやっていた
主役のカサノバがいかんなあ
ヴェネチアが舞台だけどパスだな、と
思った矢先ジェレミーが出るですと～～？
ううむヴェネチアでジェレミー・・・
悩むなあ

は
いいとして
今日はジョニー♪
先週の「寝ずの番」に続いてＲ１５指定（笑）
イギリス貴族の下ネタ満載で
ジョニーの本領発揮か！？なんて思ってたけど
何だか壮絶な映画だった
別の意味でやっぱりジョニーよね・・・

テアトルタイムズスクエアは
スクリーンが妙に近いので席によっては
視界に画面が入りきらない
１７世紀のイギリスが舞台なので
全編薄暗くしかも時々ぐるぐる回るので
とてもくたびれた

でもいいの♪ジョニーだから♪
早くジャック船長が見たいなあ

その後時間調整でついパチンコ屋へ（汗）
久々のルパン三世で大当たり☆
出るわ出るわあっという間に７連チャン８箱
おかげで約束の時間に遅刻してしまったけど
やっぱりルパンとは相性がいいわあ
金曜日にパチンコ依存症について語ったばかりなのに
ダメなオトナにならないようにしなきゃ

さあ
来週は「トム・ヤム・クン！」を見るぞ～～～

寝ずの番

寝ずの番を見た
かもめ食堂を見た時に予告編が楽しそうだったので
窓口で手ぬぐい付きの前売り券を買ったのである

初回１０時だというのに映画館は混んでいた
しかも年配の夫婦連ればっかりである
わかりやすいっちゃあわかりやすい客層かも

師匠の寝ずの番の話かと思ったら
第２弾第３弾と続いてびっくり
賑やかな時々しめやかなお通夜
関西弁ならではなんだろうな
こんな立て続けだと送る方はめげそうだけど

「らくだのカンカン踊り」は勘弁として
自分が送られる側だったとしたら
おもしろエピソードを語り尽くして
サラリと送ってもらいたいなあ

ところで入替制でない映画館で思うこと
どうして年配の人（ばかりでもないけど）って
映画の途中で入って平気なんだろう
ラスト２０分くらいで入って来た人もいて
そういう人は次の回ラスト２０分で出て行くのかな
出入りが多いのって気が散るのよね・・・

「寝ずの番」って題字は緒方拳なんだって
味わい深いわあ

正しい休暇の過ごし方

「年休を使い切る」ここ数年の私の目標である
使えるものなら使わないと、という主義の
主任の下にいるからこその思い切り

で
昨日
最後の年休を使ってかもめ食堂を見に行った
めっちゃ混むからと言われていたので
気合を入れて朝一番１０：１０からの回にする
並びはしなかったけどほぼ満席
最近の映画はおやじ臭漂ってたけど
今回はおばさまの匂い充満（笑）
どうしておばさんのグループは席を決めた後でも
より良い席を求めて放浪するんだろうなあ

リラックスして見られる肩の凝らない映画は
すごく久しぶりのような気がする
たまにはこんなのもいいよね
フィンランドといえば森とムーミンの国
夏は快適そうだけど冬は厳しいよね
いつか白夜の季節に訪れてみよう

ゆったりした気分になったので
桜でものんびり見ようかと思って地下鉄に乗ると
こんなポスターと目が合った
ナスカ展ですって？これは行かねば
日本橋で乗り換える予定だったんだけど
そのまま上野まで直行しかないじゃ～～ん
銀座線に乗って正解♪桜も見られて一石二鳥である

平日だしすいてるかも、と思ったけど
小学生でいっぱいだった
そうか～春休みか～～ナスカに興味があるなんて
キミ達将来有望だねえ（笑）

ナスカは地上絵だけでなく文明も素敵
素朴な土器てんこ盛りでどれもこれも微笑ましい
一番のお気に入りはこれ

あんまり気に入ったのでストラップも買っちゃった

地上絵をバーチャルで遊覧のコーナーで酔った
こればっかりはあの悪夢が蘇る
次があるとしたらやっぱり気球だな・・・

「ナスカかすてら饅頭」をお土産に
実家に寄って母と高校野球を見た
泣き崩れていた関西のライトの子は
立ち直れるだろうか
ぐれちゃったりしないといいなあ

そして夕食はうな重☆
すんごく正しく有意義に休暇を使いました

次に見るのは

最近見た映画

ミュンヘン
クラッシュ
ホテル・ルワンダ
シリアナ
大統領のカウントダウン

自分で見たいと思った映画だけど
我ながら殺伐としてきた
いろんなことを知りたくて見ようと思ったけど
わかったのは
主義主張や思想が合わないだけで
相手を人だとは認識しない世界だということ
問答無用で存在を消してしまうのはいとも簡単だということ

駄目だ気持ちが荒んでくる
次に見るのは
かもめ食堂
ほっと一息つけるかな

ホテル・ルワンダ

遅ればせながらホテル・ルワンダを見た
アフリカの国々の内乱はいつも
欧米諸国が種を蒔いて大きくして
そして多大な利益を手にしている

国連も役には立たない
なぜなら国連を動かしているのは欧米だから
じゃあアジアや日本には何ができるんだろう

まずは欧米スタンダードが一番ってのを
アジアを挙げて考え直すところからか
自国に誇りを持つにはいろんなことを
ちゃんと勉強しなければならないと思った

ところでジャン・レノは
どうしてクレジットされていないんだろう