旅人のにちじょう

ねごと・たわごと・よまいごと

クレオパトラの墓

2006-06-24 |  エジプト
アレキサンドリア博物館のクレオパトラの頭像


ドスペ!を見た
今まで見たことなかったんだけど
何気につけたら「クレオパトラの墓を探せ!」って
おおお~~エジプト~~怪しげ~~ってタイトル
これは見ておかないと~
ほらほら見覚えのある場所がたくさん~

カイロのハン・ハリーリは
ツアーの予定になかったのを無理矢理入れてもらい
まったりシーシャ(水たばこ)を楽しんだ

カイロ考古学博物館のツタンカーメンの部屋は
ラッシュアワーのように人がたくさんいて
黄金の仮面や棺はぐるっと回っておしまいだった
ラムセス二世のミイラはじっくり見たけどね

アレキサンドリアの博物館は
こじんまりして結構好きだったけど
ロゼッタストーンの拓本があってショックだった
ファロスの灯台はスケジュールに入ってなくて
とても残念で帰国後アンケートに書いたっけ
エジプト自慢の図書館には行ったけど

バハレイヤの黒砂漠白砂漠は楽しかった
ジャストマイタイプのドライバーさんが
四駆をバンバン飛ばしてくれたり
彼の歌に合わせてみんなで踊ったり


米○涼子!
遺跡の発掘現場にそんな肩と背中丸出しの服で
しかもサンダル履きで行くんじゃない!!
パーカー持ってるんだからずっと着てようよ

てか
あんな日差しの強いところで平気とは
なんて強い肌の持ち主なんだ・・・

クレオパトラはイタリア人には評判悪いってのは
なかなか興味深かった
カエサルやアントニウスをたぶらかした女なのね

それにしてもクレオパトラの顔を再現するとは
テレビ朝日も大胆なことするなあ
お墓は本当に見つかるのかしら・・・



エジプト旅行の詳細はサイトのほうにあります
よかったら見てね♪


愉快なエジプシャンたち(6)

2005-06-27 |  エジプト
<ホテルのレストランにて>

カイロのホテルは3泊するので
一度くらい外で晩御飯を食べたかったけど
ずっとホテル内のレストランでブッフェだった
まあここのおにーちゃんが面白かったから許す

おにーちゃんは私たちを見るなり
「おいちー!」と満面の笑顔で叫んだ
いやいやそれ「おいしー」だから、と
大阪のおばちゃんが突っ込みを入れる

その場で正しい日本語講座スタート
おにーちゃんは何度も何度もチャレンジをした後で
やっと「おいしー」と言えるようになった
でも二日後に再会した時には「おいちー」に戻ってた・・・

その日は中国料理特集だったみたいで
モヤシと牛肉の炒め物をおかわりにいったら
おにーちゃんは「チャイニーズビーンズ、グッド」と話しかけてきた
「中国語でさ~なんていうんだっけ、ニイ・・・」
「ニイハオ?」と答えると「そうそうそう!」と嬉しそう

「サイチェン」やら「シェーシェー」やら
カタコト中国語で盛り上がっていたら
おにーちゃんはいきなり「コリアン?」と聞いた

・・・ほとんど日本語だったんですけど・・・

すぐに同僚に「ノー!ジャパニーズ」と怒られてたけど
ってことは
さんざん「おいしー」の練習をしたのに
何語かわかっていなかったってこと?
東アジアの顔を見れば「おいしー」って言ってるの?
ヨーロピアンにはどう対応してるのかしら?

突っ込みどころ満載のおにーちゃんであった
「めっちゃおいしー」を教えてみたんだけど
果たしてその後使っているのかな




ホテルから見たカイロの風景
高層ビルがたくさんの忙しい街でした


愉快なエジプシャンたち(5)

2005-06-16 |  エジプト
<ホテルのショップにて>

旅先で買うものは決まっている
絵葉書にTシャツに土地のお茶とスープの素
カメやカエルの置き物とできればスプーン
あとはそれぞれの国ならではの何か気に入ったもの

激しかったりしつこかったりする客引きを覚悟して行ったのに
買い物関係で嫌な思いをすることはほとんどなかった
せいぜいアスワンのホテルのモールで
「日本人のくせに何故買わない」と嫌味を言われたくらい
さすがハイシーズンは売る方も余裕があるのねなんて
どこへ行っても観光客だらけのエジプトで妙に納得した

カイロのホテルは砂漠帰りの汚い格好で入るのが
気恥ずかしいほどの高級ホテル
ショップで売られているものもゼロが2つ3つ多かった
絵葉書は買わないと、とウロウロしていると
案の定声がかかる「パピルス安いよ」

「もう買ったもん~~」と返すと
「ツアー?」とおにーちゃん
友達連れてきたら30%オフだそうな
「皆買い物に興味ないみたいだから」と返事をすると
意外そうな顔をする
やっぱり日本人はたくさん買い物をしてるんだろうか

絵葉書の値段を聞くと1枚2LEという
「え~~どこでも1LEだったよ~~」と文句をいうと
あっさりOK
10枚買うから1枚おまけしてね攻撃も有効(笑)

雑談しているといきなり
ところでボールペン持ってない?と聞いてきた
日本製のボールペンは質が良いので喜ばれるとかで
ツアーでもたくさん持ち歩いてる人がよくいる
そういえば今回もボールペンでTシャツを買ったツワモノがいたっけ

こんな高級ホテルでもショップの人はフレンドリー
かつ庶民派であった
もしかしたらボールペンと商品の物々交換も成立するかもしれない
気に入った書きやすいやつだったので断念したけどね

ツアーでは目印のバッジかわりにボールペンをもらう
日本じゃ使い道がないので放置してあるんだけど
今度まとめて持って行って交換してこようかなあ



左・ルクソールで買ったお守り(?)
右・ギリシャで買ったもの
どちらも金持ちになれますようにと願いをこめるらしい
何か似てるでしょ?


愉快なエジプシャンたち(4)

2005-06-05 |  エジプト
<アスワンのアシスタントくん>

彼は新人さんじゃないかってくらい初々しかった
新入生のようにスーツはパリッとしていて
仕事するのが嬉しくて堪らない様子だった

あんまりかわいかったので
ヌビア博物館の前で一緒に写真を撮った
はにかんだ笑顔で出来上がった写真もいい感じ

そして翌日さよならするまで
ずっと「写真嬉しかったよありがとう」と
顔を合わせる度に言われ続けたのであった
よっぽど嬉しかったのかな

10年もしたら手際は良くても
心がこもってない現地ガイドになっちゃうのかしら
そうじゃないといいなあ




ヌビア地方のパン
アシスタントくんはウェイターと共に
かいがいしく働いてくれた




ナイル川の夕暮れ
ファルーカ(帆掛け舟)遊覧に出かけているとき
アシスタントくんは部屋の鍵の番をしていた


上エジプトはのんびりしてていいよね


愉快なエジプシャンたち(3)

2005-05-30 |  エジプト
<ホテルでのお約束>

エジプトの朝は早い
一日目は夜中に着いたので次の朝はゆったりできた
夜明け前のアザーンで目が覚めて
「ああイスラムの国に来たのね~~~」と
しみじみしたのであったが
翌日からは起床4時5時は当たり前の強行軍
厳しい毎日であった

朝ごはんをお弁当で持たされる日は
モーニングコールは出発の1時間前
荷物出しは30分前が基本
時間との闘いである

身支度とパッキングの時間を確保して
自分で目覚まし時計をセットするので
実はモーニングコールはあんまり意味ないんだけど
それでも電話が鳴ったら出ないといけない
有難いけど面倒くさいサービスである

なぜかモーニングコールは二回が多かった
最初テープが流れるやつが聞こえてすぐ切る
やれやれとトイレに入ったり顔を洗ったりしてると
また鳴るんだよ~~~出ると生声なの
エジプト人は機械を信用していないのか
それとも単に親切なのかよくわからん
忙しい朝に限って念入りなのよね

そしてさらに驚くのが
荷物出し15分も前にドアがノックされるんだ
もう取りに来ちゃうんかい~~~と焦る
「まだだからちょっと待ってよ」っていうと
本当にずっとそこで待ってる(汗)
エジプト人は異常に働き者なのか
それとも単に仕事を早く片付けて帰りたいだけなのか
きっと後者よね
だってまだ夜明け前だもん

「安全のため荷物はなるべくギリギリに出してください」
って添乗員の注意はエジプトでは無駄なのであった




こんな車で回りました
速攻回収される荷物は屋根の上にあげられます


愉快なエジプシャンたち(2)

2005-05-22 |  エジプト
<レストランでのお約束>

食事はだいたいブッフェ形式だったんだけど
ローカルレストランの昼食では
セットメニューでサーブしてもらうこともあった

たくさんは食べられないので
いつも「少しにしてね」と言うんだけど
ほぼ全員がボケてくれた

フライドポテトが1本だったり
米粒が1つか2つだったり
肉がほんのカケラだったり

よその国でもないこともなかったけど
エジプトではお約束のようである
日本人向けの基本サービスなんだろうか(笑)

セットメニューだとデザートはオレンジが良く出た
それも赤ん坊の頭くらいのがごろんと一つ丸ごと
ジューシーでおいしいんだけど食べきれないんだな
小食な自分が恨めしくなる一瞬である

一回だけこんな風になって出てきた



多分神殿の柱(パピルスの形)を模しているんだろうなと
うれしくなっちゃったけど
やっぱり残してしまった
ごめんなさい





愉快なエジプシャンたち(1)

2005-05-16 |  エジプト
この夏も出かけられそうだ
旅行会社に電話してとりあえず第2希望までエントリーしてみた
行き先が決定するまでに
前回の旅行のことは語り尽くしておかなくては(笑)

のこのこ旅の情報ノートによるとエジプト人は
「とにかくコテコテで無駄に明るくて、脳みそが「冗談」でできている」
のだそうだ
うちの旅行記に今までで一番力を入れてしまったのは
そういうことだったのか~~~と
すんごく納得したものだった
ちなみにのこのこさんは
エジプト人のボケに速攻突っ込めるツワモノである

そんなわけで(どんなわけだ)
HPいつかは世界一周にはこぼれてしまった小ネタを
放出しちゃうことにしました(ホントに小ネタなの)
ツアーだったからお店の人とかホテルの人なんかが中心だけど


<パピルス屋のおねえさん>

ツアーの他の人が全員パスしたので
現地ガイドと二人で行ったパピルス屋さん
他に日本人客もいなかったみたいで
日本語ばっちりの「日本人担当」のおねえさんを独占♪

ひとしきり説明してもらってから
写真を撮らせてもらおうとしたら
「私ブスだから~~~」と連発するのよ
目ぱっちりで小柄なかわいい人なんだけどねえ

デジカメで撮った写真を一緒に見ながらも
「ホント私ってブスなんだから」とおっしゃる
本気でそう思っているのか
それとも「そんなことないよ~かわいいよ~」と
言って欲しいのか謎であった
口癖なのかな

買ったパピルスは4月17日に紹介しているんだけど
買うとこんな筒に入れてくれる

たくさんの観光客がこの筒を持っていたので
もしかしたら思い当たる方もいらしたりして

エジプト美人ってどんな感じなのかしら


パピルス

2005-04-17 |  エジプト
エジプトで買ってきたパピルス
丸めて筒に入れておくのももったいないので
パネルにしてみた
中途半端な大きさだったので
四方に絵葉書も入れた

パピルス屋のおねーちゃんはかわいくて親切だった
手書きなので同じデザインでも微妙色合いが違い
壁からはずしてもらって光に透かしてみて
気に入った方を買ったんだ
店の帰り道夕暮れ時のピラミッドもなかなか素敵だったなあ

パネルにする、は使える
これでちょっとした布とかポスターとか
何でも飾れるぞう
場所はないが(笑)