リアルタイムコーカサス17

グルジアの宴会部長タマダさん



今までとはうって変わって
慌ただしい午前中を過ごし
トビリシからバクー経由でドーハへ
そして今７時間待ち中…



バクー便ってば昼間からアルコール炸裂
アゼルバイジャンもカタールも
イスラムの国なのにねぇ
それなのにドーハの空港内は
ビールを飲める場所がない
お腹の調子がよろしくないから
まあいいんだけど(笑)



ここはゲート前の待ち合いベンチに
一つ一つにしっかりひじ掛けがあり
横になるどころか
足を伸ばすところがない
クワイエットルームって区切られたところには
デッキチェアみたいな椅子が並んでるけど
とっても寒い…
旅行に優しくない空港かも
ドバイに追いつけ追い越せで
頑張っているらしいけど
どうかなあ



成田着は夕方６時の予定
深夜便だけど寝ちゃって大丈夫かな

リアルタイムコーカサス16

メスティアからトビリシまでの
ロングドライブなのに
ホテルの朝食時間のおかげで
出発が２時間遅れ


陶器市場なんか寄ったりして
トビリシ到着は９時半過ぎ
スーパーマーケットで最後の買い物して
パッキング済んだら
１２時過ぎちゃった
今回初のことなので
Ｓ社にしてはゆるいツアーだったかも



明日
いやもう今日だけど
午前中トビリシ観光して帰ります

リアルタイムコーカサス15

愛の塔



昔
愛しあう一組の男女がいました
女の父親は相手の男が気に入らなかったので
男を殺し娘をこの塔に閉じ込めました
悲しみにくれた娘は
塔から身を投げて死んでしまいました



…とさ



以上愛の塔の悲しいお話でした
う～ん？
なんかまとめると
見も蓋もないぞ？



ウシュグリ村は
夜から雨風雷が酷くなり
予定をすっ飛ばして
メスティアに戻ってきた
山を下りたらいい天気でまた暑いぞ

リアルタイムコーカサス14

ワゴン車に分乗してウシュグリ村へ
ヨーロッパで一番高い所にあるそうだ
でも標高２３００メートルしかない
謎…



昼に着いて
ガイドさんがニッコリ笑って
「今日の最終目的地です」
と指差したのは遥か彼方の丘

ハイキングって書いてあるけど
トレッキングじゃん!!
しかも前の日雨降ったから
足元最悪と聞いて
迷わず留守番することに決定

村をウロウロし
小物を少し買って
早々にゲストハウスに戻った



若干の高地なので
ビールではなくお茶でまったり
今回のツアーはまったり率が本当に高い
多分弾丸ツアーだったら
余裕で３日は短くなるよね

リアルタイムコーカサス13

メスティア近くの村の塔の家



この塔は対立する一族どうし
お互いに見張るためのものだったそうだ
なので家一軒に一塔ある
今は倉庫などに使われている平和な村だけど
昔は血で血を洗う復讐劇が
繰り広げられていたらしい
どんだけ疑い深かったんだ
殺伐とした人間関係だったのかしら



夏は暑くて冬は寒い
山に囲まれた土地柄
生きていくのは厳しいんだろうな

リアルタイムコーカサス12

ゲラティ修道院



今日は心が折れそうな暑さ
修道院や大聖堂に飽きてきたこともあり
見学中とにかく日陰を求めて移動
でも日陰も暑かったりする
幸い移動日で早くホテルに着いてまったり中…


ああ
セミが鳴いてる
グルジアにもセミはいるのね

リアルタイムコーカサス11

洞窟都市ヴァルジア



朝一瞬
寒っ
と思ったけど
再びグルジアに入る頃には
いつも通り



ビール飲むぞ～
と気合いを入れた
ホテルのレストランには
何故かハイネケンの瓶
しかも割高のお値段しかなく
ツアーのおじさまに
ワインをねだってみた(笑)


ガイドさんは日本語を話すかわいいお姉さんだし
ドライバーさんはお腹の出てない
親切なおじさんだし
グルジア後半戦は楽しくなりそうだ



グルジア語は母音は５つだけど
子音は２８もあり難しい
ありがとうがマドロバ
こんにちはがガーマルチョバ
数字も長くてこれ以上は覚えてられないかも(汗)

リアルタイムコーカサス10

結局アララット山は
終始霞んでしまっていて
クリアな写真を撮ることは出来ず
また
アララットビールもあまりレストランになく
危うく飲み損なうところだったが
アルメニア最終日に
ようやく出会うことができたので
これを待ち受けにすることにした



アルメニア第２の都市ギュムリは
古くからロシア軍が常駐していて
夕食のレストランに向かう時
くれぐれもカメラを出さないように注意された
監視の兵士がこちらを向いて
きっちり立っているのだ


レストランへの道はでこぼこで
とても歩きづらいが
ロシア兵が戦車で乗り付けるからだとか


生々しく紛争地なんだね

リアルタイムコーカサス９

アルメニア正教総本山
エチミアジン大聖堂は修復中



今日はイタリアとスペインの団体客と
あちこちで会った
観光ルートはどこでも一緒らしい


欧米もしくは他の国で
大概すれ違いざま言われるのは

チーノ(中国人)

余りいい気持ちは込められていない
そういう時は
日本人だと訂正したり
無視したりするのだけど
今回このツアーに
中国の人が一人参加しているので
あんまりキッパリ否定できない


ちょっとリアクションに困るなあ…


どの国でも中国人の評判は
よろしくなかったりするけど
旅行客はどんな気持ちなんだろう

リアルタイムコーカサス８

アルメニアに入って
山あいの朝は涼しい～
と思ったのもつかの間
アララット山を見る頃には
すっかり暑い


そりゃそうだ
トルコ側から見た時も
凄く暑かったもの
反対側が涼しい訳がないわ


アララット山の近くの修道院で
docomoからお知らせが入った
国が変わるとカバーエリアか
そうでないかを知らせたり
時差を修正したりするんだけど
どうやらトルコとして認識したらしい


国際問題だ
アルメニア激怒必至である


内緒ってことでお願いします(汗)(汗)(汗)