S社でアイスランド 2

その2
１日１本の水

S社の行き先は
「秘境」であるからして
お風呂どころか飲み水にも
事欠くことがあるので
毎日ミネラルウォーターが配られる

ホテルの部屋についてたり
食事の時の水も持ち帰ったりすると
旅の終わりころには立派な


水大臣


となり
最後の最後には
ミネラルウォーターで
顔を洗ってみたりする


そんなS社
今回も旅のしおりに
しっかり明記してあったのだが
異変は２日目に起きた

添乗員が水を買うというので
私たちもスーパーで
お土産の下見をしていたら



水売ってないんです

と困り顔の添乗員がやってきた
カゴに沢山入ってるのは
全て果物のフレーバー付き炭酸水だった

アイスランドは水が自慢で
水道水が普通に飲めるため
スーパーでミネラルウォーターが
売られていないとのことであった

これでもいいかと尋ねられ
S社の規定上
水は配らないといけないんだろうからと
皆了承した

いつもは配布の水で
歯を磨いてたりしてるんだけど
今回は歯磨きも麦茶の水だしも
水道水で平気だった

その後
あまりにも思うように
ミネラルウォーターが見つからないため
添乗員は１日１本の水の配布を諦め
皆の了承のもと
ジュースやらお菓子やら
カウントダウン用のアルコールやらに
添乗費の転用が図られたのであった

因みに
添乗費は秘境ほど多く持たされるとか


右がフレーバー付き炭酸水
左がやっと発見された貴重な水

麦茶を入れ直したら

何だか高そうなお酒っぽい⁇

こんなオシャレっぽいの
生産してるんだから
お土産物屋さんとかに置けばいいのに
と思ったら
トイレを借りた
アイスランド航空ホテル
（日本の全日空ホテル的な感じ）には
めっちゃ並んでた
本当に地元の人は水道水オンリーらしい

S社でアイスランド 1

S社は

秘境旅行のパイオニア

である

自ら謳っているし
世間の評判もそんな感じだと思われる


そんなS社
いくら
夜な夜なオーロラを見るからといっても

添乗員曰く


停電もないし
お湯もちゃんと出るし
ご飯も普通に食べられる
のは久しぶりです

つまり
北欧アイスランド
秘境感ゼロである


同じ期間
出会った他社のグループは
C社、G社、W社
いずれも私たちより大所帯だった

そして
一泊同宿したC社の方が
スケジュール的にはタイトだったらしい



そんなS社でのアイスランド
イレギュラーの数々は
なかなか新鮮だった


その1
S社は夜討ち朝駆け

S社といえば
夜明け前に出発し
夜も更けてからホテル到着
ってことは結構ある

今回もそう


ただし
9時半出発
5時到着
が基本パターン（笑）

だって
日の出12時近く
日の入3時前だもの
真っ暗な中観光は出来ないよね

そして
流石北欧
バスのドライバー組合が強く
また法律がきっちりしでいるので
S社としても無理は通せないらしい

したがって
体に優しい毎日だったんだけど
そこはS社の皆様
その余裕がどうにも手持ち無沙汰みたいで
とにかく集合が異常なまでに早い

5分前どころか10分前に行っても
常にビリなので
遅れてもいないのに
毎回気まずい思いをしていた


そんなアイスランドの
イケてるベンツバスは
WiFi完備




こんな所でも通信バッチリ

ホテルの部屋で
ホテル内のWiFiより
ホテル前に止まっているバスのWiFiを
ひろっちゃったりする

RTアイスランド 7

アイスランドから
デンマークのコペンハーゲンへ
ビール飲んで乗り継ぎを待つ


スカンジナビア航空のルールは
アルコールの有無に関わらず
最初の３杯は無料だそうだ


スカンジナビア航空セレクトの
本来有料のビールが飲みたいと
駄々をこねたら許してくれたので
スムージーと２杯に抑えてみた（笑）


爆睡してたら
あっという間に成田着
久しぶりの太陽がまぶしい～～
溶けちゃうかも

と
いうわけで
ただいま～～

RTアイスランド 6

バスでレイキャビクへ

途中
アイスランド馬を見たり


初日の出を見たりして


最後
薄暗い中
ざっとレイキャビク市内観光



慌ただしくホテルに着いて
最後のオーロラチャンスに
繰り出したものの不発

明日は早朝のフライトのため
モーニングコールは4時15分
‥‥真夜中じゃん

寝よう～～

RTアイスランド 5

ヴァトナヨークトル国立公園で
滝と


氷河を見た


飛ばされるかと思うほどの強風だった

お昼ご飯を食べて

午後はヨークルサルロン氷河湖
氷河から崩れ落ちた氷の塊が浮かび
さらに海へと流れており
海岸は氷塊だらけだった



昨日今日と
やっと
ユニクロで一番暖かいウォームダウン
の威力を発揮
日本で着る機会なんて
きっとないだろうなぁ（笑）

晩ご飯後




オーロラチャンス待ち
雪のち曇りからの
晴れを待ち
理想はカウントダウンオーロラだな

RTアイスランド 4

キルキュバイヤルクロイストゥルへ移動
なんて長い名前の町なんだ‥‥

途中
セリャランスフォスの滝と


スコゥガフォスの滝と


黒砂海岸のヴィークを見学


雨や雹に降られ
今までで一番寒い１日だった

4時半くらいにホテルに着いたので
オーロラチャンスに備えて入浴
ビール飲んで仮眠して





現在１回目のオーロラチャンスが
終了したところ
今晩は定期的に出るらしい


‥‥徹夜かも⁉︎

RTアイスランド 3

アイスランドのゴールデンサークル

ゲイシール・ストロックル（大間欠泉）
グトルフォス（黄金の滝）
シンクヴェトリル国立公園

を回った
出る時は吹雪で
どうなることかと思ったけど
まずまず順調だった

それにしても
二つ目の見学地で顔を出した太陽



昼ご飯を済ませてバスに乗る頃には
夕日ってすごいわ～～

今回のツアーは
S社には珍しく買い物で盛り上がる
なまじカードでスイスイ買えるから
天井知らずの買いっぷり

来月の支払い赤字⁉︎

ＲTアイスランド 2

出発は9時
まだ真っ暗な中
ブルーラグーンへ
1時間ほど温水プールにつかりながら
我慢できなくてビールを飲んだりしてたら
やっとの日の出で11時半ころ




でも今日は曇り時々雨
ヘクラのホテルに着いて
晩ご飯を食べてたら
雪が降ってきたので
今晩もオーロラはダメっぽいと
呑気にシャワーを浴びて出てきたら

「オーロラ出ました～」コール

慌てて髪を乾かして外に出てみると
うすぼんやりした
オーロラらしきものの欠片が見えた
‥‥多分（笑）

そうか
このツアーは
こんな感じなのね
いつでも飛び出せるように
待機してるのね
シャワーは終了宣言の後なのね

と
オーロラチャンスの仕組みがわかった




たとえビールを飲んだとしても待機（笑）

RTアイスランド 1

成田からコペンハーゲンまで11時間35分
乗り継ぎ待ちで4時間
レイキャビクまで3時間10分

アイスランド遠いわ～～
しかも雨降ってて寒くないし

只今真夜中
とりあえず仮眠して
ブルーラグーン
温泉だ～～


因みにスカンジナビア航空は
食事の時以外の飲み物は有料
アルコールは最初の食事のみ無料って
どうなの！？

成田なぅ

昨日が出国のピークとかで
成田とても空いてます

これからコペンハーゲン経由で
アイスランドにいってまいります

三脚とかホッカイロとか
スーツケースの中は
いつもと違いますが
S社でございます

ビール高いんだって‥
でもカードで払えるって
どうなることやら

では
皆様良いお年を～