旅人のにちじょう

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帰ってから日記(9)

2007-10-11 |  チベット
突然の大雨で水浸しのタントク寺の入り口

8月14日(火)

<この日のスケジュール>
・ツェタン郊外観光
  サムイエ寺、蔵王墓、タントク寺

一日の観光を終えホテルに帰ってきた
ツェタンには連泊なので各自そのまま部屋へ
ちょっと遅れて私も部屋に戻ると
皆廊下で途方に暮れている

廊下の片側は私たちのツアー
向かい側は(多分)フランス人のツアー
ちょうどチェックインしたところらしく
従業員が忙しく働いていた

「鍵が開かないのよ」
え?全員?私も?ホントだ
カードキーをどう操作しても開かないぞ

そういえばラサのホテルも2日目に開かなくなり
フロントで磁気をチェックし直したんだっけ
もしかして1日しか持たないのかしら

忙しそうな従業員を呼び止めて訴える
彼は「わかったわかった」とキーを集め
マスターキーを持って戻ってきた

とりあえず部屋には入れたけど
鍵がないと電気がつかない、と更に訴えると
彼はおもむろに持っていた厚紙をちぎり
カードホルダーに差し込んだのである!



えっ?電気ついた?
別にカードキーじゃなくてもいいわけ?
そ、そうかあスイッチが入ればいいのか

ほどなくして新しい鍵も届いたけど
この手馴れた対応
これってよくあることなんだな?

カードキーの磁気がもたないのは
技術的な問題なのかしら
それなら普通の鍵でいいと思うけどな

連泊できない鍵ってどうよ?



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