マザー・テレサ

マザー・テレサを見た
見逃しちゃったかと思っていたのに
まだやっていることを発見
「四月の雪」と交互に上映ってのは
どういう組み合わせなんだろうなあ

入替制なだけでなく全席指定というのは初めて
早めに行って窓口で席を確保する
余裕こいて昼ごはんを食べてから
プログラムを買いに並んでいたら
予告編に間に合わなかった・・・
どうもここの映画館のスタッフは
仕事がゆっくりである

オリビア・ハッセーのことはよく知らない
美しいジュリエットだったというのは知ってるけど
「ロミオとジュリエット」見たことないしなあ
この役をやるために２０年待ったんですって
きっと若い頃のマザー・テレサは
こんな人だったんだろうなあと思える熱演であった

宗教が違うということで
人は憎みあい傷つけあう
信じているものが違う人を受け入れられず
簡単に命を奪えてしまう
そんな世の中で
ヒンズー教徒にもイスラム教徒にもキリスト教徒にも
あるがままに人として接してきたマザー・テレサ
異例の早さで列福されたのは当然かもしれない

ただもし彼女がインドではなく
別の地域で活動していたとしても
こんなに有名になったかなあとは思った
随分前に買ったまま見る暇がなくて放置してある
「ガンジー」を見なきゃいけないなあ