旅人のにちじょう

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ブータンあれこれ(2)

2006-08-31 |  ブータン
パンパンのスナック菓子袋

<高地の国ブータン>

ブータンは山国である
パロ空港へ着陸態勢になったとき
眼下にはマチュピチュのグッバイボーイも
真っ青のヘアピンカーブ連続の道が
豊かな緑のそこかしこに刻まれていた

沖縄と同じぐらいの緯度でありながら
夏は涼しく冬には雪も降るらしい
ヒーターはあったけど冷房は見当たらず
夜は毛布にくるまって丁度いい気候で
とても快適だった


何しろ高地
5000mくらいまでは「峠」だそうで
3000mでは標高も測ることもない「丘」
滞在したティンプーやパロは標高2500m前後で
スナック菓子の袋は当たり前のようにプックリ
袋がしぼんでいると不良品かと疑ってみたり(笑)

行く前は「酸素薄いかも」とちょっとだけ心配したけど
ブータンは「ホントに高地?」っていうくらい
普通に呼吸をしビールをガンガン飲んでもおっけえな
昼間は何の問題もなく毎日過ごせる国だった

ただ
ティンプーの3日間夢見が非常に悪かったの

(初日)
開店前のコテージ風イタリアンレストランで
「何か疲れちゃった・・・」と
ナイナイの矢○っちの胸で声を殺して泣いた

(2日目)
TOKIOのメンバーと山で楽しく遊び
町に下りてきたらいきなり拉致られ
トラックの荷台に押し込められた
「これができたら助けてやる」とゲームを強要され
びびってたら失敗した

(3日目)
同僚から思いっきりシカトされ
仕事中孤立無援で訳がわからなくなった
そして家族にまで見放された


なんだかなあって夢なのよ
これって高地障害の一つなのかしら
後半パロの3日間は妙な夢を見たことは確かだけど
あんまりよくは覚えていないので
少し高地障害を克服したってことかなあ



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