旅人のにちじょう

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亀も空を飛ぶ

2005-10-09 | 映画
亀も空を飛ぶという映画を見た

クルディスタンの人々を撮りつづける
バフマン・ゴバディ監督の作品を見たのは
「酔っ払った馬の時間」
「わが故郷の歌」に次いで3作目である

ラストシーンには相変わらず絶望感が漂う
クルド人には未来がないかに思える
人々はあんなに懸命に生きているのに

国境なんて誰かが決めたもの
それなのにどうしてそこに住む人たちが
不利益を被らなければならないんだろう
言葉や信じているものが違うと
人はどうして簡単に憎むことができるんだろう

健気な子供たちのコミカルなセリフ
見ている人から笑い声があがったけど
哀しさが増すばかりで笑えなかった

死と常に向き合う子供たち
死を常に意識する子供たち
それでも彼らは生きている
たくましく一途に
それが彼らの日常なんだ


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (あん)
2005-10-22 21:31:31
考えさせられる秀作でしたね。Tb付けさせて頂きました。遊びに来てね。
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いらっしゃいませ (めておら)
2005-10-22 22:17:53
あんさん

こんばんは

TBありがとうございます

遊びにうかがいますね
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早速ありがとうございました。 (あん)
2005-10-22 22:37:55
ええ、私はね、睡魔と闘いました(^O^)。でも感動した方ももちろんいらっしゃるから、見てのお楽しみって事で。感想きかせてね。
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そういえば (めておら)
2005-10-23 22:14:02
あれゴダール作品でしたね

確かに難解そうなイメージ・・・

見たらブログに書きますね
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亀も空を飛ぶ (みどり)
2005-11-03 13:16:26
はじめまして。

映画「亀も空を飛ぶ」、まだ見ていませんがぜひ見たいと思っています。

今朝、新聞の解説記事をアップしました。

TBさせていただきますので、よかったらご覧ください。
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初めまして (めておら)
2005-11-03 23:30:48
みどりさん

こんばんは

TBありがとうございました

是非見にいらしてくださいね
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