帰ってから日記（１）

シンガポール航空のシンガポールスリング

７月２９日（土）

＜この日のスケジュール＞
・成田から飛行機でタイ・バンコクへ

ブータンに行くには
バンコクで一泊しなければならなかった
しかも朝７時２５分成田集合９時２５分発
現地時間で午後３時にはホテルに着いてしまう

ホテルは空港の近くだし
関空組と福岡組はもっと遅い便なので
ちょっと市内観光というわけにもいかず
そうなると是非チャレンジしておきたいのは
タイ式マッサージである

レートが悪くなってしまうので
空港で両替しておいてください、と言われたので
マッサージはどれくらいかと聞いてみると
３００～５００バーツ（１バーツ＝約３円）だそうだ
じゃあ２０００円で充分よね、とウキウキ

チェック・インしてホテル内のマッサージを
確認してもらうと２時間１０００バーツですって
添乗員が想定していた１時間のコースはないらしい
２時間かあ・・・素敵じゃないの
約３０００円で２時間も揉んでもらえるなら
やるしかないよねえ、と予約

恐縮した添乗員が「内緒で」と５００バーツくれた
「おつりが出たらビールでも飲んでください」だって
どうやら今回の添乗員はいい人らしい（笑）
皆には内緒にしたけどここに書いちゃった
ごめんね～～

ツアーの人は誰も乗ってこなかったので
一人でマッサージ
他に客もおらずおねえさんと二人きり



こんなところで
こんなものに着替えてスタート
足の先からスリスリスリ・・・
タイ式って痛くないのね

うつ伏せで足から始まり頭に辿り着くと
今度はあお向けでまたスリスリスリ
ツボをソフトに押して伸ばして１時間

ちょっと休憩してもう一度うつ伏せになったら
おねえさんが乗ってきた
「お？」と思う間もなく
「ぐえっ」

タイ古式マッサージってプロレス技

おねえさんは「リラ～～クス」って言うけど
こ、こわいよう・・・
思うように身を任せられない
ボキッってどこか鳴るとおねえさん笑うし

体をヘンな方向へ勢いよく曲げられまくり
怒涛の後半戦が終わったのであった
足は念入りにやってくれたので
むくみは取れたけどタイ古式マッサージ恐るべし

魂が抜けたようになって着替えて
フラフラと受付に行きお金を払おうとすると
「８００バーツ」でいいそうだ
よくわかんないけど間違えたらしい
ラッキー♪とショップでかえるのお香立てを買い
夕食にはビールをしっかり飲んだ（笑）

夕食でツアーの人が「綺麗になった？」と聞いてきた
何回説明しても「エステ」と区別できないらしい
そういう私も「古式」と「普通」が
よくわからないままやってもらっちゃったけどね

体も軽くなったところで
明日はブータンだあ