帰ってから日記（６）

ジャール平原サイト３の入り口

１月１日（火）

＜この日のスケジュール＞
・ジャール平原
　　サイト３、サイト２、サイト１
・町に戻って衣服市場見学

今回のハイライトは何といってもジャール平原
謎の石壷がゴロゴロしている平原
英語で言うとPlain of Jarってまんまじゃん

石好きとしてはたまらんわけですよ
ラオスで何が見たかったって
ここジャール平原の石壷が楽しみだった

この日を万全のコンディションで迎えるべく
大晦日の前の晩飲み会に誘われても
悩むこともなくパスして早寝をしたくらい（笑）

田んぼのあぜ道を歩いて辿り着くサイト１
木立ちの中に背の高い壷があるサイト２

最大の壷は６トンもある一番広いサイト３


もう楽しくて楽しくて写真撮りまくり
しかも普段は自分を入れてなんて撮らないのに
壷に入るわ登るわポーズ取りまくり
後に残るのはお見せできない大量の写真

石壷が何のために作られたのかは不明
米や酒を貯蔵していたという説や
骨壷であったのではという説などがある

ふた付きの壷もあったけど
これは学生が冗談で乗せたら
下ろせなくなっちゃったんだって


そんな素晴らしい一日の昼食にて

食事を済ませちょっとフリータイム
トイレもあるレストランの庭に
黄色い大きな柑橘類の実のなる木があった
実は重いのかしらと触ってみたら何と！
その実がもげてしまったのである！

うわあ～
ど、どうしよう～
怒られるかなあ～～

狼狽したけど

せっかくだから食べちゃえ！

その場に居合わせたツアーの人に
ナイフを借りて実を切り皆で食べてみた


すっすっぱあああああああいっ
見た目美味しそうだったけど
やっぱりとってもすっぱかった
このまま絞って焼酎を割ったら
多分美味しいんだろうなあ・・・

添乗員がレストランの人に謝ったら
「欲しかったらもっと持ってけば」
と、言われたそうだ

気前がいいなあ
でもお気持ちだけで充分です
何をやっても楽しい一日であった


この枝の先に実っていたわけです