旅人のにちじょう

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帰ってから日記(13)

2006-04-02 |  インド
トービーガートは巨大な洗濯屋さんです

1月5日(木)

<この日のスケジュール>

・飛行機でムンバイ(ボンベイ)へ
・着後ムンバイ観光
   ドービーガート、ヴィクトリアターミナス駅
   インド門、エレファンタ島

ムンバイのローカルガイドのおばあちゃんについては
サイトの事件簿でちょっと書いた
ビルマ生まれの彼女は日本兵が作った学校で
日本語を習ったんだという
ビルマといえば「ビルマの竪琴」だけど
ちゃんと本を読んだわけでも映画を見たわけでもないので
具体的なイメージはわかないし知識もないので
どう答えていいのかわからなかった
私の中ではビルマとミャンマーは別物なんだな


ともかく
このおばあちゃんはとにかくおちゃめだった
エレファンタ島に行くボートの中で嬉しそうに
「いつもここでは賭けをするのよ」と言う
片道1時間くらいかかるんだけど
行きも帰りも30分で到着したらボートの全員に
100ルピーずつ払うと約束しているのだそうだ

30分で行けるわけはないけど
それでちょっとでも早く着けたら儲けもの、と
彼女はウィンクしながらそう言った
いいなあこんなおばあちゃん
ボートは実際45分くらいで到着したしね

エレファンタ島のヒンドゥー教石窟寺院は
ちょっとばかり階段を上らなければならない

こんな感じ


おばあちゃんは足が悪いので、と輿で先に
帰りは歩きだけど時間がかかるので先に
結構しんどい階段だったけど
追い越したはずの彼女を皆で待っていると
いつの間にか到着していて優雅に水を飲んでいたのは
ちょっと驚いたなあ

驚いたといえば階段の両脇の土産物屋で
エジプトのヌビアの人たちの村で買った
カメのペンダントと同じものを発見!

確か「ここでしか買えない」って聞いたぞ(笑)
エジプトとインドはつながっているんだね

エレファンタ島の土産物屋はのんびりしていて
Tシャツが最初から1ドルで売られていたり
「チャイニーズ?」と声をかけられたり・・・
世界遺産だけど地元の観光地っぽくて良かったよ



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