第三次企業考察訪中～帰国編

２月１４日（火）
今日は4：45に起きちゃいました。
そして6：00にチェックアウトし、「中山北路」から地下鉄１号線で「人民広場」→２号線に乗り換えて7：35「浦東国際機場」で降りました。
今回は途中の「広蘭路」でちゃんと乗り換えたぞ。

着いてデルタ航空のカウンターでチェックインしようとしたら「東京ですか？急いでください」と…
普通に２時間前に着いてるのに、そんなに急かすなよ…
今回はスーツケースを預け、出国手続きを終えて搭乗ロビーに行くと…もう搭乗が始まってるじゃん。
おいおい、ちょっと待てよ…と予約したときの旅程票を見ると前回（10月28日）より約１時間早くなってるよ～
危ねぇ～もし余裕持ちすぎて8：30ごろ着いてたら乗れなかったかもよ。
行きは前回と変わらない時間だったから帰りの心配は全くしてなかったよ…
8：05に搭乗し、8：50離陸しました。

12：10「成田国際空港」に着きました。
12：40に入国手続きが終わったんだけど、税関申告で前の中国人が日本語話せず、検査官も中国語話せず…いつまで待たされるか分からないんで通訳してやったよ。
そして13：00発「YCAT」行きのバスに乗りました。
14：20「YCAT」到着後、ちょっとヨドバシカメラに寄ってみたら明日発売だと思ってた「超ワンピーススタイリング～REUNITED PIRATES～」が売ってたんで買っちゃった。
それから15：00ごろ、今日は戸塚の親戚の家に泊まるのでJR東海道線に乗りました。
親戚の家に着いてから少し駅近辺の物件を見に行ったんだけど…なかなか条件に合う物件って無いもんだねぇ。

さて…今回の第三次訪中の戦利品をご紹介しましょうかね。

これは濰坊「十笏園」付近の民芸品屋で買ったモノ。（小なので５元）
胴体がアコーディオンのようになってて、鳴き声？が出ます。

これは「東台路古玩市場」で買った「太公望」と「諸葛亮」の置物です。
「太公望」は何かの骨で出来てる…って言ってたけど怪しいもんだ。
別の店で買った「諸葛亮」は石で出来てると言ってたけど…どう見ても良くて木製じゃないのかなぁ？
どっちも100元だったんだけど、「太公望」は「豫園商場」のキレイな新品が最初の値段で100元だったよ。
同じ値段で中古品を買って損した…ってか、あまり買った後にそういうの聞かない方がいいね。

これも「東台路古玩市場」で買った「西施」の銅像です。（160元で購入）
前回別の店で買った「貂蝉」は本当に「貂蝉」だったみたいです…と言うのも、この「西施」を買った後「上海老街」の店で“四大美人”が全て揃っててさ。
“中国四大美人”は「西施」「楊貴妃」「貂蝉（または虞美人）」「王昭君（または卓文君）」なんだけど、「王昭君」を知らないから「楊貴妃」を買って“三大美人”を揃えようと思って店のオヤジに聞いたら「１体150元で４体で600元だ」と。
「いや、楊貴妃だけくれ」と言ったら「それじゃ四大美人じゃなくなっちゃうからセットじゃなきゃ売れない」と言われて「楊貴妃」は諦めたんだけどね。
だけど「東台路古玩市場」で売ってる銅像は汚くて…マジックリンとかで洗ってやっと右の写真のように少しキレイになったんだよ。

この“青銅の剣”も「東台路古玩市場」で買いました。（120元で購入）
上海の地下鉄は改札でいつも手荷物検査（X線）があるんだけど…これを持ってる時は改札の度に「中を見せてください」と止められたわ。
だから帰国便では機内に持ち込まず、預けたんだけどさ…
これだってホンモノの春秋戦国時代の剣だったりしたら博物館にあるべきモノだからね。

これは「東台路古玩市場」で買った中国の古銭です。（全部で50元で購入）
刀銭はレプリカだよね…これもホンモノだったら博物館にあるはずだもん。
帰国するときの持ち物検査でこの刀銭があったから止められたよ…
同じ店で買った時計（50元）はどうやって時間を修正するんだろう？ずっと中国時間のままなんですけど…

「YUYA」「TERUYA」「KAZUMA」にはTシャツを買いました。
前回「NOZOMI」だけチャイナドレス買ったんで、これは戸塚のいとこの娘に買ってあげたら…小さくて着れませんでした。
８～９歳用のって店員に言ったのになぁ…これは「NOZOMI」にあげて、次回また買って来てあげるからね。
チャイナドレスは「東台路古玩市場」で30元で購入、Tシャツは「豫園商場」で手袋とセットで150元で購入しました。
あまり値切るから仕舞いにゃ店のオネーちゃんがキレ気味だったんだけど…

これは「豫園商場」で買った日本の古銭です。（店はバラバラ、合計208元）
俺は古銭の知識が無いからさ…ホンモノかニセモノも分からないし、価値があるのかどうかも分からないです。
だけど、中国の古銭や切手を扱う店で若干置いてる日本の古銭だったんで…思わず買ってしまいました。

これも「豫園商場」で買った銅の小判？と明治の１圓（写真は表と裏）です…
これは高価だった…合わせて650元で買ったんだから。
でも「天保地保」は大して価値が無さそう…明治の１圓も若干違ういろんなのがあってホンモノなのか？価値があるのかどうかも分からないなぁ。

これは大日本政府が発行したルピーなんだけど…主にビルマ方面で使われてた「軍票」らしいです。（２枚で35元で購入）

上は「丙号軍票」といい昭和12年に発行されたらしく、肖像は「和気清麿」という人なんだって。
「満州中央銀行」発行の１元は美品で￥8,000で売ってるサイトがあったけど…
これらは２枚で150元で買っちゃったけど…価値があるのやら？

「豫園商場」で買ったトランプは久々に「三国演義」モノです。（３個50元で購入）
もう「三国演義」モノは十数種類持ってるから、なかなか持ってないモノに巡り合えないんだよ～

これも「豫園商場」で買ったんだけどその店に下巻（左）しか売ってなくて…上巻を探し回ったけど店の軒下で湿ったのしか無くてさ。
でも、どこにも売ってなかったんでそれを買ったんだけど、中はプラケースに入ってる上に未開封だったからね。
右のバラは外箱がキレイだった下巻なんだけど中身は開封済みだったんでさ…お気に入りの子をチョイスして写しました。
中国史で有名な女性がメッチャ可愛く描かれています。 （１個10元×２で購入）

これも「豫園商場（老街？）」で買った「ミニ三国志人形」です。（７体セット70元で購入）

これは上海の地下鉄乗車券です。（デザインはいろいろあります）
11日に乗ったのが終電だったみたいで、改札を通さないで出れちゃったんだよね…
券売機でこの券を購入して改札にかざして入り、出るときはこの券を改札に挿入して出るんです。
今回、けっこう券売機は紙幣も読み込んだなぁ…前回（第二次訪中）の時なんて、俺が紙幣で券を購入しようとしたら外国人が「読まないからコインじゃなきゃダメだよ」みたいなジェスチャーしてたんだけど、たまたま？読み込めてその白人のオニーちゃんも驚いてたんだから。

今回、思いもよらず古銭に手を出してしまったために大きな出費になってしまいました。
手持ちの人民元3,000元と３万円を両替した2,100元があったんだけど…残ったのは440元ほどだったんで両替しておいて良かったです。
現地のホテル代は上海の５泊は日本で決済済み、淄川のホテルは教え子が、台州のホテルはW社が出してくれたから、俺は青州の80元しか出費してないんだけどね。
でも上海⇔山東省で1,000元近く使ってたし、サンプルで530元使ったけど…戦利品で約2,000元の出費が大きかったね。
この古銭が少しでも価値があるモノだったらいいんだけどさ…
時間があるとき、もっと詳しくサイトで調べてみるか「おたからや」とかで鑑定してもらおうかなぁ？
でも上記で紹介した戦利品は全て価格交渉しての値段です。
言い値で買ってたら総額２倍以上にはなってるだろうね…

さて…次回は早ければ３月末か４月頭にW社に行くことになるかも知れません。
その時は研修をしなきならないから、行き帰りの起点である上海で買い物するくらいの余裕しか無さそうだな…って、もう近辺で行きたい観光地も特に無いんだけどね。
では、またの中国レポを期待していてくださいね。