私にとっては久しぶりとなる、ヒナへの給餌。
20年ぶりだろうか。
温めた粟だまを小さな匙ですくって与える。
人肌といわれるが、気持ち熱めでないと食いつきはよくない。
(やけどには要注意)
メイはとにかくピーピー鳴きながらガツガツ食べる。
ピーピー鳴くか、ガツガツ食べるか、どちらかにすればいいのに
毎回、相変わらず鳴きながら食べる。
随分食べたので箱に戻すと、満足したのか眠り始めた。
が、給餌から3時間ほど経つと、首を縦に振って吐き戻しを始めた。
しまいには首を横に振って苦しそうに餌を吐き出す。
これって大丈夫なのだろうか。。。
昔の経験だけを頼って雛を育て始めたが、
もうすっかり色んなことを忘れていることに気が付いた。
そこでヒナをお世話してくださった方に尋ねたところ、
給餌の間隔が早いのではないか、
鳴いてから餌やりをするといい、と助言いただいた。
そのつもりでいたのだけれど、まだまだだったようで、
とにかくギャーギャー鳴くまで餌はやらないことにした結果、
吐き戻しは大分治まった。
首を縦に振る吐き戻しは相変わらずするけれども、
聞くと、そういうヒナもいるそう。
そのうち治るということで、ほっと一安心。
ヒナを迎えて何となく眠りの浅い日々を過ごしていたが、
毎日元気に餌を食べるメイを見て、私も大分落ち着いた。
朝、メイを見て「ありがとうございます」と言ってしまうこの頃。
生きててくれてほっとするのでした。
↓満腹のメイ