ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

保温スタート

2009-12-16 11:30:30 | 小鳥の環境
はじめに、ひよママさんのお預かりの件
愛知近郊の方から書き込みがあったようで、
多分、よい方向に進むのではないかと思っています。
ありがとうございます。



           



さて、東京もいよいよ寒くなってきました。
我が家は、マンションのように気密性が高くないので、
冬は寒いです。

そんななか、鳥さんたちといえば、





保温しています。


後面は布で、
前面は透明フィルムを掛けてます。
いずれ、全体をビニールシートで覆う予定。

去年の冬は、保温なしで過ごした綾子も、
肝臓保護剤を飲んでる身。メイも肥大傾向・・・。

健康な仔は、寒さも良い環境ストレスになるのですが、
肝臓が悪い仔は、寒さと戦わせては良くないとのこと。

「肝臓の悪い仔は、一見元気そうでも、
 肝機能的にはかなり下がっているので注意してほしい。
 一見元気そうといっても、
 病気を隠しているわけじゃなくて、
 肝臓は、それまで何も症状を出さないのが特徴の臓器で
 沈黙の臓器と言われるくらいだから、
 嘔吐したりして、
 その沈黙を破り始めたら油断しない方がいい。

 寒さと戦わせるのはよくない。
 ひどくして、明け方急激に温度が下がると、
 消化管が動かなくなって血便が出たり、
 吐き気が止まらなくなったりする。

 最悪なのは神経症状。痙攣などが起きる。
 もっと最悪なのは突然死。
 突然死は、内臓脂肪が落ちてない仔、
 何度も体重がリバウンドした仔で起きやすい。
 脂肪肝による突然死で一番多いのはオカメインコ。
 セキセイは、その前に神経症状が出てくるとか、
 嘔吐や血便など、何かしらの症状が出てくる」


怖いわ~




(メイと目玉おやじ)

 ボクは怖くないよ~


ただ、ぬくぬく~な温度だと発情を促進するので、
その頃合がとっても難しいんです!

寒がらない温度で、耐えられないところだけサポートして、と。

とりあえず、下から温度を上げていって
見ながら調整してますが・・・。
うちの仔たちは、大体16~17度くらいかな。


鳥を飼うのに、こんなに気を遣うとは・・・。
子供の頃に飼っていた感覚が抜けてません。

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