岡山県知事が同窓会の費用を県が半分援助し、少子化対策にする旨を発表した。
援助すると言っても30歳程度までの同窓会らしい。
無駄だ。税金の無駄遣いに終わる。筆者の中学の同窓会が根拠になる。
最後の同窓会があったのが筆者が30歳になる頃だった。
以下が当時の参加人数である。
3年1組は男子6人、女子1人、合計7人
3年2組は男子8人、女子3人、合計11人
3年3組は男子6人、女子3人、合計9人
3年4組は男子6人、女子3人、合計9人
男子と比べて、女子が極端に少ない。
女子は全員が既婚者or婚約→遠くない未来に入籍する人だけが参加した。
男子は未婚もいたが、全員が年収500万円以上の勝ち組であった(2人例外がいた)。
例外は3組のNと4組のSだ。
Nは最終学歴が今どき中卒で、年収は100万円以下なので、実家暮らしだ。
Sも年収は100万円前後で、実家暮らしだ。
しかし、NとSは負け組との認識がないので、気にせず参加した。
NとSみたいな例外もあるが、同窓会に参加可能なのは「勝ち組」だけだ。
負け組は参加不可能だ。既に結婚した人が新しいパートナーを探せるか?
未婚女子が参加した場合もNやSと結婚しよう、子を生産しようと思うだろうか?
無理だ。
ところが、岡山県知事は同窓会費用を半分負担すると言う。
勝ち組が今以上に肥え太るだけだ。
単純に税金の無駄遣いになる。やめるべきだ。