リュウケンドー45話感想

2006-11-12 23:35:18 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
「ジャマンガ幹部総登場!頂上作戦」感想。

とうとう始まるジャマンガ大侵攻
SHOT基地に迫る危機!
金色の鍵が謎の魔弾戦士を呼ぶ!

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります













○SHOT本部
魔法発動機を整備するのは魔法エンジニア、瀬戸山さん。
「魔弾戦士と違って、こんなことしかできない」と自嘲気味。
しかしそんな瀬戸山さんに、コーヒーを差し出し「瀬戸山さんにしかできないことだ」といって元気づける鈴。
鈴て瀬戸山さんにはやさしいんだよなあ。
そんな時、警報が鳴り響きます。

ショベルカーを使って何やら作業中のジャマンガの遣い魔達。
ちゃんと作業着にヘルメットまで着てます。芸コマだなあ。
そこへ駆けつけるゴッドリュウケンドーとマグナリュウケンドー、早速バトル開始です。
健機と戦うヒーローも珍しい。健機はCG...じゃないですよね。
ショベルカーの上にMリュウガンオーがのってバックで宙返り。スゴイな、あいかわらず身体をはってます。

天地司令によると、遣い魔どもが掘り起こしていたのはSHOTを守る4つの「結界」の石碑の一つ。
これが壊されていました。
隠されたSHOT基地は、魔法発動機の魔力を遮断、ジャマンガに見つからずに済んでいたのです。
なるほど「あけぼの警察」というカムフラージユだけではなく、ちゃんとこういう方法も取っていたんですね。
敵味方両方がふだんがのんびりしてるから、そこまで考えているとは思わなかったなあ(笑)

結界が破壊されれば、当然次は敵の侵攻。
Drウォーム、レディゴールド&女遣い魔、ブラッディ&メカニムーンがSHOT基地へ三方向から迫ります 。
敵は三人、どうしても手が足りません。
そこへ現れたのは白波。
「ジャマンガのやつらを近づけなければ良い...腐れ縁だ」
自ら基地防衛の助太刀を申し出ます。
うーん素直じゃないなあ。本人はともかく、周りはすっかりSHOTの一員と見てるんですけどね。

迎撃作戦開始。
DrウオームVSゴッドリュケンドー。
「じいさん、あんたは基地を見つけられないぜ」
「なぜなら、ここで吹き飛ぶからだ!」とゲキリュウケン
しかし遣い魔、ツカイマスター、忍者ツカイマスターなど、次々襲いかかる遣い魔軍団。
さすがに数の多さにはGリュウケンドーも苦戦。
戦闘はそっちにまかせDrは居眠り?縁側で居眠りするおじいちゃんみたいだなあ。

レディゴールドVSマグナリュウガンオー。
「何かお探しかな?あいにくウチはむさくってお客は呼べない」と言うガンオーに「男臭いのダイスキよ」と返すちょっとオトナな二人の会話がいいなあ。
女遣い魔のみなさんも、今回は池落ちしたり大変だ。

リュウジンオーVSブラッディ
「貴様生きていたのか!」
そりゃあれだけ派手に吹っ飛んだのに、ぴんぴんしてるから驚くよ。
前回ボコられた反省から?こちらも戦闘はメカニムーン任せ。
しかしメカニムーンは相変わらず強い、マウントポジションでパンチ連打なんて、どこの格闘家ですか。

ジャマンガ侵攻に戒厳令が発令され、人気の無くなったあけぼの商店街。
巡回中の市子律子コンビの横を通り過ぎるのは...ロッククリムゾン。
そうです、すっかり忘れてましたがコイツがいました。
これこそジャマンガの真の作戦。
SHOTの戦力が出払ったところで、Rクリムゾンが投入。確かに基地破壊ならコイツは適任でしょう。

市子としては、自分をしたってくれたRクリムゾンの記憶があるので、一瞬戸惑います。
しかし律子に武器を渡され、コスチュームをチェンジするとすっかりやる気。
「ファイヤー!」
ああ、容赦ないなあ(笑)
しかしRクリムゾンは無傷「おいたがすぎる」逆に市子律子を肩の火器で攻撃。こっちも容赦無しです。

SHOT本部では天地の提案で、魔法発動機のコアユニットを外し、それをおとりに基地を守る事に。
その任務を瀬戸山、鈴が受け持ちます。
天地は基地に残る魔道書「光のカノン」を守るため基地に残る決意。
どちらでも安全な所はありません。
命をかけた危険な任務に、互いの無事を祈って敬礼する三人。
しかし、コアをいれるのが唐草模様の「風呂敷」なのがリュウケンドークオリティ。シリアスな雰囲気もぶちこわしだあ。
ひょっとこのお面に続いて、天地司令の私物なんでしょうね。

魔法球レーダーの反応が移動していることで、さんざん暴れたあけぼの警察を去るロッククリムゾン。
作戦は成功のようですな。
しかし「じゃましたな」と去って行くクリムゾンは礼儀正しいんだか何々だか。

こう着状態のGリュウケンドーと遣い魔軍団。
ここでGゲキリュウケンがアドバイスを授けます。
「コペルニクス的展開だ」
「コペ..コッペパン?」
あいかわらず剣二はおバカだなあ。
つまり敵が倒せないなら、魔法レーダーの魔法球を破壊すれば、敵は基地の場所を特定出来ず、引くだろうというのがGゲキリュウのアイデア。
Gリュウケンドーは遣い魔との魔法球のお手玉を制し、見事に破壊成功。
Mリュウガンオー、リュウジンオーもそれぞれ破壊に成功します。

そのころ瀬戸山さんと鈴はコアを持って採石場...もとい険しい山へと逃亡中でしたが、とうとうロッククリムゾンに追いつかれます。
絶体絶命、しかしここで瀬戸山さんが身を挺してコアと鈴を守るため、一人立ち向かいます。
「僕はわくわくしているんです、こうやってみんなと同じように外で戦ってるんですから」
瀬戸山さん、カッコいいけどソレかなり死亡フラグっぽい!これで鈴に告白なんてしてたら、さらに危険度アップだけど(笑)

当然Rクリムゾンには瀬戸山さんの攻撃も効かず、もうダメかと思われたその時、Rクリムゾンを包む爆発。
三人の魔弾戦士ライジン!です。
「コッペパン的展開だぜ」
どうやら魔法球を破壊してしまったら、他の幹部達は魔界に素直に帰ってしまったようです。
まあたしかにソレしか無い様な気もしますが、ジャマンガ幹部は諦め良過ぎだ。
しかもRクリムゾンの戦闘を魔界で鑑賞しながら「まだがんばっているのか」だの「ヤツの身体にはネネルギーが満ちあふれている」「お手並み拝見」とか無責任すぎるよなあ。

「諦めの悪いバカが残ったか」とまで言われ、ここで引けないのがロッククリムゾン。
腐れ縁三人のファイナル技を食らってもやはり再生してしまいます。
やっぱコアを完全に壊さないとダメですね。
ここでGリュウケンドーがRクリムゾンに突進。なんとその再生に巻き込まれてしまいます。

某3Dダンジョンゲームでテレポート失敗、壁にめり込んで死亡とか思いったGリュウケンドー、しかしその中で黄金に光るキーを発見。
黄金の龍となってRクリムゾンを突き破ります。
そして皆が見守る中、その光はGリュウケンドーに一体化、二つは一つになり、金の魔弾戦士に!
「おまえはゴッドリュウケンドーなのか?いや違う、だれだ!」

Rクリムゾンの問いに答えず、金の魔弾戦士はこれも姿の変わったGゲキリュウケンで一刀両断。
「闇に抱かれて眠れ...永遠に」
振り向き様にRクリムゾンに向けて一閃!
その衝撃波は全てのカケラを焼き尽くしてしまいました。
おお、強い強いよ金の魔弾戦士。あれだけ手こずったRクリムゾンを完全破壊です。

「今のはなんだったんだ」
「よくわからない、身体の奥から熱いものがこみ上げて来て...」
その手には黄金のキーが。しかし変身した剣二も、その力を自在に使えるようではないですね。
それを見つめる瀬戸山さん。
「光のカノンを読み解かなければ、まだまだやるべき事がある。それが僕にしか出来ない戦い」
瀬戸山さんも迷いから抜け出し、自分の道を見つけ出したようです。

そしてモニターを見つめる天地司令。
なにやら意味ありげな表情ですが、謎の金の魔弾戦士について何か知っているのかもしれません。

○岩石巨人ロッククリムゾン退場!
(もう復活はないよね??)
思い起こせば初登場もマダンダガー復活の回だったりと、なにかとパワーアップに関連したお話が多かったと思います。
パワーではリュウケンドー達をボコボコにした実力をみせつけ、大砲を撃って画面を派手にしてくれました。
それから単細胞というキャラでコメディ担当。バカと言われてキレる彼には笑わせてもらいました。
忘れていけないのは、市子回での結婚式。まるで子犬のように市子を慕う姿はわすれられません。
やられては再生と言うとても幹部とは思えないような扱いでしたが、全て含めて愛すべき敵キャラだったと思います。
ジャマンガは憎めない敵キャラが多くて、正直死亡はして欲しくなかったですが、ここは「お疲れさま」といって見送りたいと思います。

○今日の絵はやはりロッククリムゾンですね。
しかしこれで何事も無く来週出てたらどうしよ(笑)
「謎の黄金に輝くゲキリュウさん」は今設定中ですんで、もうしばらくお待ちください。

○さて次回はロッククリムゾンのお葬式!?魔弾戦士もよばれちゃうんでしょうか。
ガン対決で不動さんの出番。
謎の黄金のキーはどうやら幹部が持っている?そしてのシルエットの魔弾戦士はいった??
次回も楽しみです。