ゲーム感想:RESISTANCE (レジスタンス)

2010-11-11 21:24:00 | ゲーム GAME
PS3:RESISTANCE (レジスタンス)~人類没落の日~
■先日から始めましたeasyモードで終盤まで進んだ感想レビューです。
2006年のPS3初期作品なので、絵はさすがに古さを感じるが独特の「if第二次大戦」世界観が良い雰囲気をだしてますね。
PV:レトロな記録映像風で好き。
[[youtube:X25qPHf-miQ]]
物語
第二次大戦直前、ロシアで爆発的に発生した「キメラウィルス」は感染者を怪物「キメラ」に変え、次々と欧州各国を滅ぼして行く。
ついに海を隔てた英国にもキメラは上陸し、劣勢の英国から派遣要請に応じた米軍が上陸。
そのなかに主人公「ネイサン・ヘイル」がいた。

ゲーム展開
基本一人称視点のFPSシューティング。
幕間に第三者視点で「知られざる英雄ネイサンの物語」が語られます。
この一歩引いた視点が戦争アクションだけど落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
また生身でなく戦車に乗ったり4WDビークルを操作する場面も有り。
戦車戦は大型砲を撃ちまくれるので爽快感有りです。
画面分割2プレイ、オンライン対戦あり。

武器
大戦中のレトロな実弾兵器と敵の使うビーム系超兵器等があり、敵や場面におうじて使いわけます。
レジスタンスの売りは武器に必ず副武装の「サブショット」があること。
例えばカービン自動小銃にはロケット発射。敵のブルズアイ銃には弾を誘導するタグを打ち込む機能。
サブウエポンではないですが壁を無効にする弾を発射する「オーガ」等、他FPSではあまりない武器が楽しめます。


「キメラ」はバラエティに富み、一般兵でも華奢な体躯から想像もつかない運動能力を見せ、足速に迫って来たりでなかなか脅威。
他にも人間の二倍はある大型兵、猛獣のようなタイプ、地を這う虫タイプ、エリート兵等、最弱の奴でも淡々と迫ってくる怖さが有る。
またメカ系の敵もおり、大型四脚戦車や超大型多脚砲台も。

ステージ背景
すでにキメラ優勢で人類ピンチ状態なので、1面から美しいヨーロッパの町並みも無惨に荒れた廃墟が多い。
他には山岳地帯や工場、敵の基地、地下施設、雪の市街地等。


OP冒頭~1ステージ(海外版映像)
国内版では会話は字幕、テキストは日本語。
またおそらく推奨年齢も引き下げられており映像のキメラ出血表現が国内版ではカットされてます。

実はこの1面がいちばん難しい。
というのも主人公は2面以降キメラウィルスに感染し、体力回復という人外の力を得るのですが、1面ではただの人間だからです。

冒頭描いたように最近のゲームに比べると映像関連はやや厳しいですが、そのぶんプリミティブなFPS銃撃戦の面白さがあります。

以下米国を舞台にした続編の「2」映像。敵はさらに強大に進化し過ぎ(笑

すでに来年2011は「3」が予定されていますので、ひき続き「2」も遊んでおきたいですね。