リュウケンドー16話感想

2006-04-23 15:06:22 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
リュウケンドー16話感想

あけぼの町に巨大隕石落下!?
強敵出現、苦戦するヒーロー。
新たな力を手ににいれろ、リュウガンオーライジン!

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります!


○SHOT本部の都市安全保安局。
天海指令が大型スクーンの前で、情報検索中です。
イタリアのピサの斜塔、ギリシャのパルテノン神殿、イギリス、ストーンヘンジの映像が映し出されますが、そこには<黒いSHOT>ことリュウジンオーの姿が。
どうやら彼は世界の遺跡に出没しているよう。そこには遣い魔もいたことから、ジャマンガも
あけぼの町だけでなく、世界にも出没しているんですね。

そこに現れたのは<みくりや先生>と呼ばれる人物。
「ヨーロッパで暴れ回っていたコイツがあらわれたからな」
「魔弾龍のコアが紛失したこととなにか関係があるのでは?コアがあれば、装備の大半を復元することは可能です」

新しいキーワードが出ましたね。
<魔弾龍のコア>
魔弾戦士の装備の中核となるもので、それがあれば装備は「複元」出来る。
おそらくは...ゲキリュウケンのような過去の遺跡に眠るオーパーツから発見される、魂のようなものでは?とおもうのですが。

それに「作成」ではなく「復元」ですか...
魔弾戦士は過去の何らかのテクノロジーでつくられた戦士、ということなのか?

加えて映像から<都市安全保安局>がかなり大きな組織であることも解りました。
SHOTだけを見るとあんなに少なくて大丈夫か?と思いましたが、彼らは対ジャマンガに開発された魔弾戦士、それの運用を検証を兼ねた実験部隊という性格が強いのではないでしょうか?
人数が少ないのは、まだ訳の解らないモノを使うところに人は割けないから??


そのころ、あけぼの町ではいきなり隕石落下!
そのあけぼのタワーを半壊させた隕石の正体はジャマンガの新幹部<ロック.クリムゾン>
文字通り全身赤い岩のような身体です。
その硬い外皮には、リュウケンドーのゲキリュウケン、リュウガンオーのドラゴンショットも歯が立たない。

今回そういえば獣王は?
こういうときこそ怪力ファイヤーコングや、スピードアクアシャークで対応しなくっちゃ~。
パワーアップの回というのはわかるけど、正面からぶつかり過ぎだ二人とも(笑)
その点、今回はすこしムジュンを感じましたね。

ジャマンガ本部、現れたロッククリムゾンに、Drウオームも、諸手をあげて歓迎します。
「あいかわらず無口な、だが口ばかりのヤツより頼りになる」
それは今は生死不明の某ジャークムーンとジャークムーーンとかジャーク(以下略)
「倒せる自信がないんじゃないの?」
レデイゴールドはロッククリムゾンを挑発。
ジャマンガはのんと仲悪いですね。

さて、あけぼの町のSHOTでは新しい幹部への対応を話し合っっていました。
剣二は医務室行き。
「何か新し武器でもないの?」と鈴
「戦いが厳しくなりそうなのは事実。装備が強化できるなら、それにこしたことは無い」

そう言う不動さんに答え、瀬戸山さんが新しいキーを提示します。
「新しいリュウケンドー用のキーはあるのだが、もっと魔力の強いところでないとチューニングできない」
そこで不動さんが、動けない剣二の代わりにパワースポットへ向かいます。
「なぜ剣二にやらせない、お前の体調も万全ではない」
ゴウリュウガンも心配のようですが、不動さんは語らずリュウガンオーに変身します。

うーん、強力な幹部が出たから新しい力(キー)を求めるというのも少し安易な気が。特に不動さんはそういうことに懐疑的では?と思っていたのですが。
それでもココは町のため、剣二ならもう以前のように『自分だけのための強さ』ではなく『町のみんなを守る為に力を使ってくれる』と信じているからなのかもしれません。

再びあけぼの町に現れたロッククリムゾン。
不動さん不在の中、剣二は一人で戦います。
しかし、やはりロッククリムゾンの圧倒的な力の前にはかなわない。
(だから獣王は~?)
リュウケンドーの戦いを見ていた白波

その白波を見つめるみくりや博士は胸に光るペンダントに注目。天地司令も、そのペンダントになにか気づいたようですが...

「無様な」と気って捨てる白波。「アイツ、そろそろ限界だぜ」とザンリュジン。
リュジンオーに変身します。
ザンリュウジンを振り回すし、高速戦闘でクリムゾンを翻弄するリュウジンオーは互角の戦い。
しかし。なにげない「バ~カ」の一言にクリムゾンはキレてしまい、身体を丸めた隕石モードで前後見境無く暴れ回ります。その姿はまるで暴走トラックのよう。
「いかん!バカと言われるとすぐキレてしまう...」Drウオームもこのクリムゾンのクセには苦労しているようです。

一方リュウガンオーはパワースポット遺跡へと向かっていました。
しかしそこはジャマンガの遣い魔どもの巣窟。
数で襲ってくる遣い魔にたった一人のリュウガンオーは次第に傷を負ってゆきます。
ようやく見つけた魔力ポイント。しかしそこには上級遣い魔、<ツカイマスター>が登場!今度はニンジャののようです(笑)

この遺跡シーンでは、遣い魔の魅力がでていましたね。
天上にはりつていたり、集団で襲ってリュウガンオーを追いつめたり。
使い魔って以外と強いんですよね~。ザコなのに。
ツカイマスターに、女性遣い魔、ミクロマントイでもでないかなあ

ニンジャツカイマスターをに邪魔をされながらも、キーを精製する呪文を唱える不動さん。
しつこいツカイマスターをゴウリュウガンのソードで突き刺し、ゼロ距離射撃、ナナメハイキック。
カッコイイ~!
今回もリュウガンオーは見せてくれます。

周囲を壊しながら暴れ回るロッククリムゾン。
リュウジンオーはクールに「ほおっておけば自滅する」と高みの見物を決めますが、しかしリュウケンドーはそんなあけぼの町に被害が出るやりかたが許せません。
「それで勝ってうれしいか」
「どうやって戦うかじゃない、どうやって勝つかだ」
しかし、リュウケンドーに有効な手がないのも事実。

そこへボロボロの不動さんが現れます。
「不動さんどうしておれの為に...」
「お前が強くなるのは俺たちのためでもあるんだ」
カッコいいよ不動さん!

リュウケンドーは受け取ったキーをゲキリュウケンにセット。
「い出よ、魔弾ダガー!」
魔法陣からあらわれたのは文字どおり短剣。その中心にはカノン文字が光っています。
そしてダガーを掲げると、光のカノン文字は連なり鎖のように伸びてゆきます。
「スパイラルチェーン!
うわあなんか懐かしい「金星の美少女戦士」が使っていた技みたいです(笑)

チェーンはロッククリムゾンを絡めとり、動けなくします。
チャンス、とリュウケンドーはファイナルキーをゲキリュウケンにセットしようとしますが、急にゲキリュウケンは苦しみだします。

「この短剣は私の仲間だ」

二つの剣は光に包まれ、空中で諸刃の巨大な姿に合体します。

「ツインエッジゲキリュウケン!超魔弾斬り!!」


その一閃は、アレだけ硬い身体を誇ったロッククリムゾンを一刀で粉砕してしまいました。
「岩石マモノ闇に抱かれて眠れ」

ファイナルブレイクから、ファイナルクラッシュへ、ゲキリュウケンは、新しい力を得て、パワーアップしたようです。

「あの短剣はもう一つのカギかもしれない」
瀬戸山さんの言葉の意味することとは?

「ロッククリムゾンの力はあんなものではない」

Drウオームの言葉も気になりますよ。

戦いは終わり、剣二と不動さんは肩を寄せ合いながら帰ります。
「おまえボロボロだな」「不動さんこそ」
この二人、本当に仲がよくなりましたねえ。
そんな二人の前に表れる白波。
「お前の目的はわからない、しかしジャマンガと戦うなら、俺たちの仲間にならないか?」
驚く剣二、しかし白波は「仲間になるのはオレもゴメンだ。それにオレはSHOTが...」SHOTに対して何か思う所があるようで、そのまま去ります。

以外ですね、不動さんがまさか白波を勧誘するなんて。
予想ですが、不動さんはこれからの戦いがもっと厳しくなることを感じているのかも。
それに、不動さんの体調も気になるんですよね。
もしかして、自らの身になにかあったときは...と考えているのかもしれませんね。
そうなって欲しくはないですが。

去ってゆく白波を見送る二人。
その後ろではロッククリムゾンの破片が不気味に動いていた...



○新幹部ロッククリムゾン。
寂しかったジャマンガ側もにぎやかに。やっぱ悪役は仲が悪くなっくっちゃ。

新武器魔弾ダガー。
ツインエッジゲキリュウケンは無茶苦茶かこいいですね。
スピルバンを思い出しますよ。

次回は悪夢に惑わされる剣二達。
どうやら兄弟子、海さん再登場?

楽しみです。



ファイター.ロア SRWOG 

2006-04-20 22:56:10 | ザ.グレイトバトル SRW
○本日発売のファミ通掲載のとおり<ス-パ-ロボット大戦OG オリジナルジェネレーション>に今回ファイター.ロアが復活します。


バンプレさんからお話をいただき、2006年版デザインさせていただきました。
新たな設定の元、なるべく線を少なく、描き易くを念頭においたつもり。

皆さんの「思い出のロア」とはかなり違ってしまったかもしれません。
ですがコレをきっかけに、再び注目を浴びて長く愛されるキャラクターになってくれれば嬉しいです。

当時グレイトバトルや、ドッジボール等デザインして、ドットを打っていたキャラクターと再開できるとは...10数年ぶりの友人にあったような気持ち。
ほんと、絵描きやっていて良かったです。

まだまだ自分の仕事は途中、がんばります。


リュウケンドー15話感想

2006-04-20 12:16:18 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
リュウケンドー15話感想

謎の病に倒れるあけぼの町住人!
今度のマモノはどこにいるの?
ザンリュウジンは芸達者?

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります!



○ようやく新OP、録画時間合わせて見ることができました。
最初のリュケンドー、空を飛んでかっこいいですが、翼の形と色は、鳥というよりは...蝶、フェアリー?

それにとうとうジャマンガ幹部勢揃い、ジャークムーンにレディゴールド、そして赤くてデカくて目がグラサンなヤツ、それにカカシの様なヤツ
でも一番画面写りが大きいのはDrウオーム(笑)
実は彼が(力と記憶を失った)「大魔王」様と言うオチだったらいいな~。
そして白波鋼一、リュウジンオー。獣王と合体を派手にみせてくれます。

○さて本編、冒頭は夜の資材置き場?
女遣い魔と白波のバトル。
前回、リュウケンドー、ガンオーが変身してもてこずった(連携にやられたのかもしれないが)マモノを変身もせずザンリュウジンであっさりと撃破。

白波が遣い魔が落としたケースを手に取るが...中身は空。
やっかいなマモノを町にはなったな」つぶやく白波に「放っておこうや、めんどくせえぜ」と、軽い魔道器ザンリュウジン。

ちょうどそこにやってきた、あけぼの署ミニパトコンビの市子律子に職務質問を受けそうになって、白波は姿を消します。
「かっこいい~」と白波に一目惚れな律子に「またはじまった」と呆れる市子。
そんな二人を影から見ているのレディゴールドは高笑い。
どうやら今回もゴールドの作戦のようですね。

SHOT本部では、指令が上部組織「都市安全保安局」へ出頭することに。
新しい敵幹部や、謎の「黒いSHOT」戦士のことについて、早急に対策を立てることになったようです。

リュウジンオーについては指令も名前、その目的ともに知らないようですね。

しかし..天地司令、そのカナヅチとカッパのぬいぐるみは何ですか?あけぼ町のグッズ??
鈴はお土産は期待出来ないようです。
指令の不在でも、町を守って行こうと剣二。どうやらすこしは成長したのかな。

そんな時、市子と豚豚亭のマスター、鉄平さんが病院に担ぎこまれました。
分析によれば「魔法ウィルスよって体内の血液中の鉄分が爆発的に増え、身体の表面を鉄が覆う病気」とのことと。
二人以外にも多くの町民が同じ様な症状で昏睡状態に陥ります。
しかもウィルスをまき散らすジャマンガのマモノは、魔力レーダーには映りません。

このとき、SHOT本部のコンソールが映るんですが、なんかもの凄いレトロなスイッチとか、色プラ板をはりあわせたようなパネルとか、カラオケカセットなんですよ
ほんと昭和特撮。こういうお遊び、面白いですね。

レディゴールドは「夜が楽しみ」とほくそえみます。
コイツになってから、ジャマンガの作戦はシリアスに、えげつなくなっていきますね~。

花屋、フラワーショップ野瀬に白波が姿を現しました。
「おみまいですか?」
無造作に花を選んで行き、会計は日本円とうポンド札を出します。
「...あの、これアメリカの?」というかおりさんに「イギリスだ、世間知らずなお姉ちゃんだぜ」とつっこむ声。
「不思議な人」
なんというか、おしゃべりなザンリュウジンと言葉の足りない白波は二人で一人って感じですね。

その夜。
病院にいるはずの律子を追って、逆に襲われた剣二。
その力は思いのほか強く(パンチは壁に穴をあけるほど)しかたなくリュウケンドーに変身して押さえます。
他の患者も夜になると抜け出し、町民を襲う行動に。
このときの律子が怖いンですよね~。奇声をあげて突然襲ってくる知人。勘弁して欲しいシチュエーションです。
かじられるゲキリュウケン「いてて」くらい行って欲しかったなあ~。でもこのくらいはたいしたこと無いのか?

そんな中、とうとう鈴もウィルスの被害にあってしまいます。さらに広がるマモノウィルス被害。

剣二は再び花屋でヒースの花を買う白波に「魔力のニオイがする」とのゲキリュウケンの指摘で後を付けます。
「それでも尾行のつもりか」
「かおりさんになんで近づく?」
剣二、ジャマンガよりかおりさんに近づくヤツのほうが心配かよ!?
あっさりとバレた剣二、逆に返り討ち。
「野郎の嫉妬はみっともねえぜ~」白波とは違うもう一人の声に、さすがに剣二とゲキリュウケンも気づきます。
「あいつ...まさか」

「しっけた町だなあ、パアッと南米の遺跡でもいこうぜ~」
どうやら普段はキャンプ中の白波とリュウジンオー。でも南米の遺跡ってそんなに楽しいのか?
「ココには何かある、レディゴールドがあらわれた」
「オレ、あいつキラーイ。卑怯だし気取ってやがるし」
やはりゴールドとは過去、敵対している関係のようですね。というかジャマンガはあけぼの町以外にも出現??
そして白波は花を使って何かを作り、ザンリュウジンは歌います...芸達者だなあ(笑)え~このメロディは何でしたっけ、思い出せない。

病院(SHOTの施設?)では瀬戸山さんの調べで、患者の喉には小さな「かみ傷」があることが判明。
そこから、今回のマモノはもの凄く小さい姿なのではないか、と推測されます。

三たび花屋に顔を出す白波。そして尾行する剣二と不動さん。
白波は再び「ヒースの花」を買い求めます。
「ヒースの花言葉は博愛」ペンダント(前回14話でももていました)を握りしめ「母さんが好きな花だったしな」
その寂しげな表情に、何かを感じ取ったのなか、かおりさんは名前を尋ねます。
「白波剛一」と告げ、かおりの首筋に手を伸ばします。
「...間抜けが、花のニオイにさそわれたか」しかし「何か」はかおりの首から消え去ってしまいます。

「そこまでだ!かおりさんをはなせ」剣二完全に勘違い(笑)
不動さんと店内に乗り込んできますが、剣二、足をひっかけられ転倒...不動さんも腕をとられ、やられます。ウーム、格闘は白波が一枚も二枚も上手ですか。

白波、追いかけて来た二人の前で、自らが調合した薬を振りまきます。
このニオイはマモノの好むニオイ。花はこの薬を作る為に必要だったわけですね。
そうして現れたのは、小さな虫。しかしそれはどんどん巨大化!
その見たことのあるフォルムは...一話で初めてリュウケンドーの倒したノミ魔獣、レプトリリックス(赤色)でした。

リュウケンドー、リュウジンオーW変身!
そこら中を飛び跳ねる魔獣、リュウガンオーがゴウリュウガンを背中に突き刺し、ゼロ距離射撃を加えるも効かない(キャノンは狙いがつけられないだろうし)
今回は屋外、スピードに追いつけずリュウケンドーが背中にのるわけにもいかない。
「無様な戦い方だ」白波は冷たく言い放つ。
「なあ、さっさと殺(や)っちまおうぜ~」
ザンリュウジン、すごおく楽しそう。

そして、とうとう変身パターンきました~!
モバイルザンリュウジンをくるくる回し「ザンリュウジン」
ザンリュウジンが通常の大きさに変形、そして長い柄のついた斧がのび「ザンリュウ変身」の声とともに頭上に掲げる。
骸骨の様な姿がした龍が出現し、ザンリュウジンに吸い込まれると、身体の各部をアーマーが覆ってゆき、変身。
「リュウジンオー、ライジン!」

手が出せないケンドー、ガンオーを尻目に、リュウジンオーは獣王「デルタシャドウ」を召還。
合体した姿「シャドウウィングリュウジンオー」に。

ファイナルクラッシュ「乱撃」を放ち、レプトリリックスをあっさり三枚に降ろしますよ。

マモノを倒したおかげで町のみなさんは回復、良かった良かった。

「おれの目的はマモノを倒すことと、キーを集め強くなること」
そう言い放ち、去ってゆく白波。その姿は以前の剣二を思い起こさせますよ。
「アバヨ、SHOTのノロマさんたち」とザンリュウジン。

剣二と不動さんはその姿を指を銜えて見ているしか無かったのだった...


○強い強い~リュジンオー!
でも白波はお母さんのことをポロッと話しちゃったり、野宿してたり、ザンリュウジンに歌なんか歌ってもらうお兄ちゃんだ(笑)
ザンリュウジンは軽くて一言多いヤツだなあ。でも、無口な白波とは良いコンビなきがしますよ。
前回に続いてまったく良いとこ無しなリュウケンドーとリュウガンオー(いや、ガンオーは今回アクション凄かったけど)
とにかく空中とスピードに付いて行けない。

これほど「主人公が空が飛べない」ってことを思い知らされるのって、マジンガーZ以来なんじゃないだろうか(ガンダムはアムロが自力でなんとかしたし、宇宙にいったらオッケーだし)
そのぶん、OPの姿になって、自在に飛べるようになったら凄いカタルシスなんだろうな~。

次回は新幹部に立ち向かうリュウケンドーの為、新武器マダンダガーを取りにリュウガンオーが戦う話し。舞台はパワースポット遺跡。
がんばれ不動さん!



DXザンリュウジン購入

2006-04-17 21:44:01 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
○やはり買わねばならんでしょう!
DXザンリュウジンのレビューです。

左はソフビリュウジンオー。箱のサイズならゲキリュウケン以上です。


セットは本体とキーが三個とカード4枚(写真では1枚入れ忘れてます

キーは変身用のリュウジンキー、必殺技「ファイナルクラッシュ」用アックスファイナルキー、アーチェリーファイナルキー。

○では変身!

「チェンジ、リュウジンオー」→「ヒュインヒュイン...」→「ギャオーッ」→「シュバーン」
のボイスと龍レリーフの目が発光。

アックスファイナルキーを入れると「ファイナルクラッシュ、乱撃」
アクションボタンを押すと発光&「ギュウウーン」と音声。

ちなみにキーを入れないで握り部分のアクションボタンを押すと、
「やっちまおうぜ」「さっさとやっちまおうぜ!」「派手に決めるぜ!」
の三種類をしゃべります。性格はかなり軽いようですね。

○アーチェリーモード。

キーセットで「ファイナルクラッシュ、乱舞」と音声。
本体後方の<矢>を引くことで発光「ズギューーン」の音声。

○サイズ比較

ゲキリュウ、ゴウリュウとそれぞれのモードと並べてみました。
以前の商品に負けないボリュームです。


○今まで音声」+「発光」がウリのリュウケンドー玩具。
値段がゲキリュウケンより下がった分、内容が心配でしたが、それを感じさせないボリュームと、今回新たに「変形」という要素が追加。
遊びの幅も広がって、楽しいおもちゃに仕上がっていると思います。
もちろん以前のマダンキー対応。

アックスの柄が短いのは残念ですが、安全と強度を考えるとしかたないかな。それと、アックスモードでぶんぶん振り回すとアーチェリー用の可動部で後ろに折れることも。大人は振り回すのは控え目にした方が良いようです(笑)

値段はザラスで3999円、リュウジンオーの格好良さに引かれたならお勧めです


リュウケンドー14話感想 完成ザンリュウさん

2006-04-16 05:26:52 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
○リュウケンドー14話感想

リュウケンドーが敵?
ジャマンガ新幹部、謎の戦士登場。
敵はいったい誰なんだ?


○<ザンリュウさん>完成しました。
続きを読むからどうーぞー。

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります!





○今回から新章に突入。
OPも新映像追加...でしたが、録画時間節約のため、いつも一分ずらしてたため、見れなかったですよ、残念。

○魔界、ジャマンガの城。

Drウオームの前に現れたのは新幹部レディゴールド。その名の通り全身金ぴか、女性型の魔族です。
どうやら魔王復活が遅いので、様子を見に来た様子。
しかしマイナスエネルギー収集が思いのほか進んでいないことを知ると、自ら行動を起こすことに。
「どんな魔獣が欲しいのだ?」と聞くウオームに「我が魔法は人の心を直接操る、魔獣など不要」といいいきるかなりの自信家。
真っ赤なコートの人間体に変身し、あけぼの町に降り立ちます。

あけぼの町へと向かう橋の上、ゴールドの上を通り過ぎる巨大なカラスの影。
それを合図にしたように目の前に現れる全身黒尽くめ、金髪の男。
何事も無かったようにすれ違う二人。
「あの女」「上手く隠しているようだが...」
黒尽くめの男から聞こえて来た声は二人?

出ましたね、三人目の男。すでにCMバレしてますが(笑)まだまだ秘密なようです。
それにカラスのシルエットは...アレでしょうねえ。

あけぼの町に付いたゴールド、花屋のかおりさんに魔法をかけ、幻覚を見るようしむけます。
そんなこととは知らず、リュウケンドーとリュウガンオーは今日もザコ遣い魔退治中ですが、その中に見慣れない女性型遣い魔二人。
その二匹にリュウケンドーだけ引き離され河原に連れ出されますが、リュウケンドーはその二体を難なく倒します。
しかしその風景を見ていたかおりさんの目には、まるで婦警の市子、律子が斬られたようにしか見えません。

「妙だな、あんな人気の少ない所に出ても、マイナスエネルギーは集められないはず」
仕事帰り?に剣二とラーメンをすする不動さんは、さっきのマモノの行動に不信感を持ちます。

そんな二人に聞こえて来たのは「リュウケンドーが婦警コンビを切った」というウワサ。
さらに肉の猪俣の夫婦や、豚豚亭の主人まで「ジャマンガとショットはぐるだ」といいだす始末。
ウワサの大本の花屋のかおりさんは警察に「間違いありません」と証言、しかも当の婦警コンビは行方不明。
SHOTとリュウケンドーの悪いウワサは町の隅々まで行き渡ります。
「町民の期待を裏切って」
「何を信じれば良いんだ」

悔しがる剣二に「やられたな、やつらこれが狙いだったか」と冷静な不動さん。
町民不安をあおって大量にマイナスエネルギーを収集するレディゴールド。

あっけないほどに崩れてしまったSHOTとあけぼの町の信頼関係。しかしこれほどウワサが早く広まるとは...
かおりさんの話しを信用し過ぎな気もしますが(笑)この町の住人は横の繋がりが深いんですね。
しかしベタな展開だけどやっぱつらいなあ、こういう展開は~。

そして剣二達がどうすることも出来ないまま、レディゴールドの次の作戦がはじまりました。
現れたのはなんと<巨大リュウケンドー>!
偽物...というのはよくありますが、さらに巨大とはライザー○ロガネ!?
さすがにゲキリュウケンはコピー持っていませんが、その巨大な体で暴れ回ります。
今こそ悪いウワサを断つため変身するリュウケンドーとリュウガンオーですが、おばさんには怖がられ、子供に石を投げつけられるほどの嫌われっぷり。
ゲキリュウケン曰く、「作るのは大変だが、壊れるのはたった一瞬なのが信頼だ」

それでも二人はあけぼの町を守るため、偽巨大リュケンドーに立ち向かいます。
弱点はないのか?と聞くリュウケンドーに「お前のコピーだ、自分で考えろ!」とかえすリュウガンオー。
「おれの弱点...脳みそか!」
本気だかボケだか解らない会話(笑)をしながら、結局は正面から、ということに。
「実体なら絶対零度で凍らない物はありません」
瀬戸山さんアドバイスのおかげで、アクアリュウケンドーの氷結切りビーム?で凍らせ、とりあえず時間稼ぎをする間、魔法を使っている術者を探すことにします。

そして見つけたのはパワースポットのある場所。今はビルがカモフラージュで立てられています。
待っていたのはもちろんレディゴールド。自称「ジャマンガに咲く花一輪」
「とんだレディもいたもんだぜ!」
このレディ、魔法だけかと思えば実に強い。
剣技、格闘、何よりもスピードが早くリュウガンオーのドラゴンショットも追いつけず、ビルの壁にむなしく穴をあけるだけ。
その印象はジャークムーン以上にもかんじられますね。

「期待はずれだわ、私が出るまでもないわね」
ケンドー、ガンオー二人でもに相手にならず、婦警コンビの偽物だった、女性型遣い魔ガニメデ、エウロパ。フォボスの相手をさせられる始末。

しかし、強化遣い魔って強いですよね、以前のツカイマスターもそうですが。

しかしそこに、黒い影が疾風のように通り過ぎます。
ビルの上に降り立ったその影は<黒い戦士>
どこか魔弾戦士を彷彿とさせるデザインですが、その色と形に禍々しい物さえ感じます。
「ザンリュウジン」
彼はその手に龍の小手の付いた双頭の斧を呼び出し、なんとナックルキーで、魔弾ナックルを召還、リュケンドーとリュウガンオーに向かって放ちます。
「邪魔をするな」
レディゴールドはその姿に見覚えがあるのか、とっさに高速移動を仕掛けますが、黒い戦士も同じく高速移動で追いかけます。

この超高速でのバトル。
人物はあまり動かず、背景を高速で動かす「忍者の走り」や「加速装置」のような表現方法。
マンガっぽいですが、高速で上下左右に移動しつつ剣を交える演出は、スピード感や音楽も効果的だったため非常に迫力ありましたね。

そんな二人をリュケンドー、リュウガンオー二人は、指をくわえて見ているしか出来ません。
悔しい所ですが、今後この差を二人は埋めてゆくのでしょう。

勝負は黒い戦士がどうやら一歩勝ったようです。
しかしレディは「あなた達も気を付けなさい」とアッサリと退散してゆきます。
これはガンオーの言うとおり「巨大リュウケンドーに気をつけろ」ということだったのか、それとも「黒い戦士に気をつけろ」とうことだったのか...

そして巨大リュウケンドーを魔弾切りで粉砕するリュウケンドー。
「吹き飛んじまえ、俺たちへの疑いとともに」

「リュウケンドーに会えたら、疑ってごめんなさいって伝えてほしいんです」
それを見ていたかおりさんの疑いも、どうやら晴れたようです。

ゲキリュウケン曰く「一人の不信からすべてが崩れ、一人の信頼からから全てが始まる」


○若干シリアスな展開で幕をあけた第二クール。
住民の不信は次回もつづくのでしょうか?
いや、キレイさっぱり忘れていても、それも又リュウケンドーらしいのですが(笑)
強敵の出現にケンドー、ガンオー二人がどう対応するのか楽しみですよ。

次回はどうやら剣二と謎の男が出会うようですよ。リュウジンオーとザンリュウジンの活躍も本格化しそうです



○ザンリュウさん

ラフからかなり変わりましたね、よくあることです
とりあえず性格は「子供っぽくって周囲をかきまわすタイプ」
と設定。猫っぽい外見もそこから。

15話では、どちらかというとかき回すのはリュウジンオー、それをおもしろがるザンリュウジン、のようですね

頭の左右の斧は伸びます。危険!(笑)
弓矢のモードはできるけど、多分一人じゃ撃てません。

まだまだ劇中会話シーンが少ないので、性格によっては表情等マイナーチェンジして行くかもしれません。

まあ、そのあたりは感想内でやっていきますので。

では次回感想でお会いしましょ~。