1月30日に親しくして頂いている人と一緒に奈良公園周辺を
散策して写真撮影を楽しみました。
まず、新薬師寺を拝観。
このお寺は聖武天皇の眼病平癒祈願の為、天平19年(西暦747年)
勅願により光明皇后によって建立されたお寺です。
薬師如来坐像と如来様を取り囲むように安置されている塑像の十二神将は
全国的に有名です。
特に伐折羅(バサラ)大将はとても有名でたいへん素晴らしいです。
境内には四季折々にたくさんの花が咲きますが、拝観時には綺麗なサザンカ
が咲いていました。サザンカ、石仏などを撮影。
新薬師寺を出て昼食に向かう通りで、民家の庭にたいへん綺麗に咲いていて、
しかもたいへんいい香りがしている蝋梅(ろうばい)を見かけました。
そして、なんとご親切な事にそのお家の奥様が庭に案内して下さり蝋梅の撮影
を快くご了承されました。
たくさんの蝋梅の撮影が出来ました。
・・・・冬の時期には花が少なくこの蝋梅との出会いは幸運でした。
お昼は、そば処「大喜多」というお店でたいへん美味しい手打ち蕎麦を賞味
しました。私は時々このお店でお蕎麦を頂いています。
さぁー、午後からの撮影再会です。
奈良公園を歩き途中たくさんの可愛い鹿に出会いながら、大仏様で有名な
東大寺に到着。
何度尋ねてもその大きな建物や門には驚きを感じます。
そして大仏殿は嬉しい事に撮影がOKで大仏様など自由に撮影できました。
しかし堂内は暗く私はうまく写せませんでした。
次は二月堂へ。お水取りが行われる有名なところで高台にお堂があり眼下に
東大寺・戒壇院・正倉院などを展望できます。
ここでももちろん撮影しました。
そうこうしている間に日が沈みかけました。
春日大社まで足を延ばしたところで暗くなって来ました。
茶店でしばしお菓子を頂き休憩。
でも友人は、お店に飾ってある生け花をマクロ撮影していました。
白熱灯の明かりの下でとても暖かみのある綺麗な写真を撮られました。
夕日が沈む時間となり浮見堂へと急ぎましたが、間に合わず完全に夕日が
沈んでしまい撮影のチャンスを失くガッカリしていた時に浮見堂の背後の
山に昇るお月様を入れての撮影を目的に来ている人に出会いました。
そして、ライトアップ後から月が昇るまで夜間撮影に及びました。
私は夜間撮影は考えておらず三脚は持参していませんでしたが、友人が
三脚を持参しておられ、寒いのに何枚もカメラに収めていました。
この夜間撮影を終了後、前述の浮見堂撮影に来ていた方が親切に奈良駅前まで
我々を自動車で送ってくださいました。
地元の人にたいへんに親切にしてもらいました。
よく歩いたのも日頃の運動不足解消になりました。
とても充実した一日でした。