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~美術館巡り~ ピサロと印象派

2012-07-16 | 絵画

昨日は、兵庫県立美術館で開催されている
「ピサロと印象派」の展覧会を鑑賞しました。

兵庫県立美術館が開館10周年を記念し6月6日
より8月19日まで国内外に所蔵されるピサロ
の作品約90点に、モネやルノワールの作品も加
え100点以上を展示していました。

ピサロの絵画をこれほどたくさん鑑賞できる機会
はめったになく、逃せば一生見れない貴重な絵画
ので、絶対に行くんだと固い決意を持って(大袈裟)
親しい方々と一緒に兵庫県立美術館に行きました。

鑑賞前に一緒にランチして一緒に鑑賞してそして
鑑賞後のお茶もして楽しい会話で心が和みました。

今回の絵画鑑賞も圧巻でした。すごい ! 
帰宅してからも鑑賞した時の興奮が続いています。

私は、やはり印象派の絵画が特に好きなんだと
再認識しました。

カミーユ・ピサロについてもよく知ることができ
ました。

(ご参考)兵庫県立美術館の解説より

フランス印象派の画家、カミーユ・ピサロ
(1830-1903)は、ファン・ゴッホやスーラ
など新世代にも慕われ、印象主義のためには
新奇な手法を取り入れることも恐れませんで
したが、自然の風景や人々の暮らしを描いた
ピサロの穏やかな作品には、19世紀という
激動の時代における都市と田園の対比や変貌
する自然観など、同時代の様々なテーマも見
てとれます。

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何がすごかったの・・と質問されると返答に
困るのですが昨年、鑑賞したワシントン・
ナショナル・ギャラリー展とフェルメール展
と同じくらいに感動しました。

1852年~ピサロが亡くなる前年の1903年
までの本物(もちろん)の絵画が集め、その素朴
なフランスの田舎の風景を光と影をうまく使い、
早朝・午後・夕暮れと同じ場所で描いた作品など
もあり多彩なタッチと細かな描写、人物の配置
などとても素晴らしい作品ばかりでした。

 

カミーユ・ピサロ