ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

今年のジュリーは凄いぞ! Shout ! 参戦記 ④

2019-05-18 14:06:54 | ジュリー ライブ
ステージに現れたのは白い猫の着ぐるみ姿のジュリーだった!

猫というよりトラに近いなぁ〜!

そしてこれも噂のニャー ニャー タイムの始まり始まり〜!

これが結構バカバカしいくらい盛り上がるんだよね。

ニャー!

ニャー!

ニャいど〜!

おいど〜!

ちゃう!ニャいど〜!ならニャ〜!やでー!

と言ったやりとりが。

後はステージに登場したカズさんは何も付けずに登場した様を ジュリーがその内自主的に猫の尻尾を付けて出てきてくれたら良いなぁー!事を言って笑いを誘っていた。果たしてツァーが終わるまでにカズさんの尻尾は生えてくるのでしょうか?

Exiotics の時はビジュアル系だったけどあれから何十年もたってまさか被り物とは・・・

そしていよいよアンコールに突入です。ここに来てまさかの誕生日の登場。これには正直驚きました。何故この曲を今歌う気になったのか?ジュリーに聞いてみたいね。



ジュリーのソロとして4枚目のアルバム今僕は幸せですに収録されている曲だけど ジュリー祭りの時はこのアルバムから不良時代の2曲がセットリスト入りしていた。全曲ジュリーの作詞・作曲で演奏はもちろん井上バンド。 フォーク調の曲も結構あるけどこの曲と、裕也さんへのオマージュである湯屋さんはなかなか軽快なロックナンバーだ。




ピ ピ ピー ピピピピ〜♬ の部分をみんなで合唱するためしばし練習。オリジナルはこの部分ずっとピ ピ ピー ピピピピ〜♬ だけどこの時は最初はピ ピ ピー ピピピピ〜♬ と来て次にピ ピ ピー ハピバースデー♬ と歌ってたと思う。それとサビの飲めよ!歌え! 飲めよ !陽気に!
飲めよ! 歌え!思い切り〜♬

この部分も一体となって歌って盛り上がりましたね。最近こんな感じでジュリーと観客が一体となってステージを盛り上げる事なかったんでとても新鮮で良かったと思う。

この辺りも今回のライブがより楽しく感じられた点の1つだ。

もう1ついつもと違った点は、ジュリーがライブ中に水分補給する事が無かった事だ。最近は割と頻繁にペットボトルの水を飲むシーンが多かったけど今回は僕が覚えている限りでは一度もなかったように思う。いつも以上に動き回っていたにも拘らずだ!

そしてジュリーの中でもとびっきりのロックナンバーの1つ TOKIO のギター🎸リフが始まった。 オリジナルはギターだけではなくシンセも使っていて幻想的な雰囲気も出して居たけど今回はギターだけで見事なロックナンバーにしあがっていた。

そして今回の大ロック大会のライブの最後を飾るのはアルバム sur← に収録されていた。隠れた名曲 さよならを待たせて だ。

最後の最後でジュリー必殺のラブバラードで締めるなんてズルすぎ! 前半は力強い男性的な声で歌っていたけどここに来てジュリーのベルベットボイス炸裂でした。

こうして大満足のうちに今回のライブは終了したのでした!

◆今回のツアーで感じた事◆

① セットリストがかなり攻めていた。オープニングに気になるお前。持ってきた事でもジュリーのやる気モードを感じる。立て続けに5曲ロックナンバーを続けた事けらも意気込みがわかる。

② レアな曲も含めファンが聴きたい曲とジュリーが歌いたい・聴いて欲しい曲のバランスがとても取れていた。

③ 久し振りに観客も参加出来てみんなでライブを楽しんでいる感が出ていた。誕生日の一体感は久し振りに味わう感じだった。

④ 19曲 全てエレキギターで通した。曲によってはアコースティックを使ってもいい曲もあったけど全てエレキで通してアレンジを変えることによってエレキギター一本でもここまで出来るということの証明をしていたと思う。

⑤ とにかくジュリーがスリムになって動きにキレが出た事と全体の流れが更にスムーズになった。
ロッカーとしてのキレが戻ってきた。途中で水分補給すらしなかった。

古稀の記念ライブでは手探りで行ってきた事が70本近くライブをこなした事で良かった点と悪かった点をジュリーなりにかなり研究したのが今回のライブだったと思う。今回のセットリストをフルバンドバージョンで聴きたいという欲求にかられないというのは嘘になるが、ジュリーというアーティストの力量を最大限に発揮出来るのは誤魔化しが効かないこの形態のライブかもしれない。

是非今回のツァー体験してみてください!

◆ Shout ! セット リスト ◆

5月14日 (火) フェスティバル ホール

1.気になるお前
2.THE VANITY FACTORY
3.a.b.c…i love you
4.勝手にしやがれ
5.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
6.探偵~哀しきチェイサー
7.そっとくちづけを
8.お前は魔法使い
9.憂鬱なパルス
10.吉いらん
11.グショグショワッショイ
12.限界臨界
13.若者よ
14.根腐れpolitician
15.SHOUT!
16.君をのせて

〜アンコール〜

17. 誕生日
18. TOKIO
19. さよならを待たせて




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今年のジュリーは凄いぞ! Shout ! 参戦記 ③

2019-05-17 13:57:48 | ジュリー ライブ
10曲めの 吉いらん からタイトル曲の SHOUT! までの6曲は僕にとってはクールダウンの時間となった。何故かというとこの6曲はとてもメッセージ色が強い歌だからだ。9曲目の 憂鬱なパルス と明らかにテイストが違う曲群が続くので僕の中では一緒に参加するというより ジュリーの言い分をじっくり聞かせてもらいましょうというコーナーと位置づけて大人しく聴くことにした。それでも切々と訴えかけるのではなく正にShout してこの想いよ届け〜!この想いを聞いてくれ〜!という感じだった。

そんな激しく暑いメッセージから再び 戻してくれたのがジュリーのソロデビュー曲君をのせてだった。

僕はこの曲はアコースティックギターで演奏するのではないか?と思っていたけどエレキギター🎸で演奏された。コレが思った以上に違和感なくいい感じのバラードに仕上がっていた。

僕がジュリーのライブにコンスタントに行けるようになった80年代のライブではこの曲を聴いたことがなかった。90年代に入ってから割とコンスタントに歌ってくれるようになったと記憶している。

君をのせてはジュリーが年齢を重ねれば重ねるほど声と曲の良さが熟成されてきて芳醇なワインのようなテイストになってきていると思う。これから鉄板ソングとして毎回セットに入れて欲しい一曲だ。

こうして本ちゃんの全16曲はつつがなく終わった。

ここまで振り返ってみるとやはりジュリーの底力をまざまざと見せつけられたような気がするライブだった。 ギター🎸一本でもこれだけ凄いパフォーマンスを見せることが出来るんだぞ!というジュリーの本気度の表れだと思う。

やっぱり凄いわ!

こうしてジュリーとカズさんは一旦ステージの袖に消えていった。

そしてアンコールでは噂の猫の被り物で登場するらしいが・・・

噂の猫の被り物はどんなんなんや〜!!

そして遂にその時はやってきたのだった!

おー!これが噂の猫かぶりか〜!

こうしてライブはアンコールへと突入していったのである!



◆ Shout ! セット リスト ◆

5月14日 (火) フェスティバル ホール

1.気になるお前
2.THE VANITY FACTORY
3.a.b.c…i love you
4.勝手にしやがれ
5.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
6.探偵~哀しきチェイサー
7.そっとくちづけを
8.お前は魔法使い
9.憂鬱なパルス
10.吉いらん
11.グショグショワッショイ
12.限界臨界
13.若者よ
14.根腐れpolitician
15.SHOUT!
16.君をのせて

〜アンコール〜

17. 誕生日
18. TOKIO
19. さよならを待たせて



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今年のジュリーは凄いぞ! Shout ! 参戦記 ②

2019-05-16 09:15:29 | ジュリー ライブ
初日は3曲め終わったところでショーケンの事を話したので今回はどうだろう?と思っていたところ
まいど〜!
おいど〜!
のお約束の掛け合いとそれに因んだ話を少し。

東京ではまいど〜!と言うとお江戸〜!と返すという事を言ってたね。それでもし関西でおいど〜!が言いにくんだったらなにわ〜!にしょうか? でも あかんな〜!と言った感じでした。それと昨年のドタキャン騒動も少しネタにしてましたね。

そして4曲は勝手にしやがれが登場! オリジナルはピアノ🎹のイントロで始まる所をギター🎸で! この曲もバンドバージョンの華やか感じは勿論なく贅肉を削ぎ落としたシンプルなアレンジだった。 これによって曲の輪郭がよりはっきりとしこの曲の良さが改めてわかった。 そして観客はお約束の壁塗りポーズを!
昔のジュリーって中性的な魅力を発揮していたし、声も甘くて美味しいのが特徴だったけど。今回のジュリーは骨太で男っぽい正にロッカー沢田研二が全開だった。

いゃあ〜!更にジュリーがパワーアップしてる!
そんな感じがとてもする。

兎に角この次の ス・ト・リ・ッ・パ・ー まで5曲連続でアップテンポでロックテイストの強い曲を続けて来たのには驚いた。ジュリー攻めてるやん!

ス・ト・リ・ッ・パ・ー はジュリー流のロカビリーのイカしたナンバーだけどこの曲も出だしのドラムとそれを追いかけるベースのイントロにギターのストロークが絡むオレンジだけど、ギター🎸一本だと少し扁平になるかな?と思ったけどそこはうまくアレンジしていてあたかも元々ギターだけで演奏していた曲だと言わんばかりのパワーがあった。

ここまでの5曲を終えると次は僕が一番聴きたかった 探偵~哀しきチェイサー のイントロが始まった。この曲もオリジナルはピアノ🎹のイントロから始まるバラードだけどうまくギターアレンジがしてあって特に違和感なく聴くことができた。この曲の前半は敢えてジュリーの姿を見ずに歌声だけ聴くようにしてみた。

実に男の哀愁が漂って雰囲気があるやん!

年齢を重ねるに従ってバラードを歌う時のジュリーの表現力は更にアップしているのを感じる。いつかピアノの伴奏だけでこの曲を歌うのを聴いてみたいなぁ!

続く そっとくちづけを はもともとギター🎸のアルペジオが印象的なナンバーなので今回のライブにはぴったりのナンバーだ。切々と歌い上げるジュリー。歌の上手さが光る一曲だ。こんな風に歌われたら女性は一発で参りましたとなるよね。

2曲バラードが続いたところで再びロッカー 沢田研二の登場だ。

久しぶりにライブで聴けたのはアルバムJewel Julieのオープニングを飾るジュリーの作品であるお前は魔法使いだ!

この曲も本来なら頭はキーボードで始まりそこにギターが絡む軽快なロックナンバーなんだけど、この曲も本来のテンポより少し落として、シンプルなギターサウンドにしていたけどこのアレンジが個人的にはとても好きだった。
それにパントマイム風のアクションも決まっていて凄くカッコ良かった。新たな解釈のお前は魔法使いとても良かったしこれからも セットに入れて欲しいと思った。

3.11 以前のジュリーワールド最後の曲はこれもヘビーなサウンドがカッコ良くて好きなナンバー 憂鬱なパルス の登場だ。
この曲を歌うジュリーはある種ドスの効いた声と歌い方でグイグイ攻めてくる感じがした。

ここまでの9曲はバラード系僅か2曲で後はロック調の曲で攻めるという究極の選曲だったと思う。

ギターとジュリーのヴォイスという2つの楽器で繰り広げられるロックショーに完全に引き込まれていった!

ジュリーはまだ進化している〜!

こう感じたのは僕だけではないと思う。

そしてライブは後半戦へとなだれ込んでいくのだ!




フェスティバルホールにあるらしい!残念ながら僕はまだ見た事がありません😭😭😭 👇👇👇





◆ Shout ! セット リスト ◆

5月14日 (火) フェスティバル ホール

1.気になるお前
2.THE VANITY FACTORY
3.a.b.c…i love you
4.勝手にしやがれ
5.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
6.探偵~哀しきチェイサー
7.そっとくちづけを
8.お前は魔法使い
9.憂鬱なパルス
10.吉いらん
11.グショグショワッショイ
12.限界臨界
13.若者よ
14.根腐れpolitician
15.SHOUT!
16.君をのせて

〜アンコール〜

17. 誕生日
18. TOKIO
19. さよならを待たせて



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今年のジュリーは良いぞ! Shout ! 参戦記 ①

2019-05-15 07:43:49 | ジュリー ライブ
ジュリーのライブ行ってきました。
今年のツァーは例年より1ヶ月近く早いスタートです。今日は大阪公演の2日目でツァー開始から3日目のライブという事になります。

僕自身は昨年のOld Guys Rockの最初の大阪公演以来実に10ヶ月振りのジュリーのライブ参戦となりました。今年の正月公演はパスしたんです。

会場はジュリーのホームグラウンドとも言える中之島のフェスティバルホールここで歌うジュリーはまるで水を得た魚の様に気持ちよさそうに歌う。







この会場には特に今回のツァーのポスターなりボードなど全くありませんでした。

今回も17時開場で18時 開演と通常より30分早い展開でした。

僕の席はというと珍しく一階席だったけどかなり後ろでした。



まあステージまでの距離はアリーナやドームの様に遠くないからそれ程苦にはならなかった。

会場は相変わらず女性8割に対して男性2割くらいの構成だけどほぼ満席で流石ジュリーといった感じ。

そしてほぼ定刻通り客電が落ち ステージにジュリーとギター🎸のカズさんが登場しました。

事前に聞いてはいたけど一目でわかるほどスリムになっていたのだ。

ジュリーがむちゃスリムになってる〜!

そしてカズさんのギターが気になるお前のギターリフを刻み始めた!

勿論場内総立ちで手拍子となったのは言うまでもない!

スリムになったジュリーの動きが実に軽快だ。とても70歳を超えた人とは思えないくらいのシャープな動きだ。まるでミック ジャガーを思わせる動き。 Maroon 5 のヒット曲 Move Like Jaggerではないか!

久しぶりに生で聴く気になるのお前は少しテンポを落として叩きつける様に歌っていた。これがまた迫力があって良い。

カズさんもギターのソロの部分を少し変えてみたりかなり工夫しているのがわかる。

昨年の古稀のライブ ツァーの時より2人きりでライブを行うという事に慣れて来たのとギター一本とヴォーカルで何がどこまで出来るかをかなり研究したんだと思う。

兎に角ジュリーがよく動きまさにShout しまくる感じだ。

2曲めの THE VANITY FACTORY は ジュリーバージョンのアレンジは元々ストーンズぽいんだけど今回はよりテンポを落としてヘヴィにUnder My Thumbを彷彿とさせるギター🎸のリフがとても印象的だ。この曲は佐野元春氏がジュリーに書き下ろした曲の中でも大好きなナンバーだ。

オープニングとこの2曲めの THE VANITY FACTORY だけでもう参りました。

今回のジュリーはここ何年かで1〜2を争う出来ではないか!

これぞまさにロックのライブだ。

こんなライブ観たかったんや〜!

最近のジュリーは年齢とあの体型からは想像できないほど動いているけど、どこか頑張ってる〜感が出すぎてたんだけど今回はそんなこと全く感じさせない実にシャープで切れ味のある動きが目に付いた。

3曲めの a.b.c…i love you はアルバム単純なる永遠のオープニングを飾る曲でまさかこの曲をギター🎸一本で演るとは思わなかったね。もともとはかなりポップで軽快な感じの曲だけど装飾は一切外してギター🎸とヴォーカル勝負の曲に変身してましたね。

いゃあージュリーいいんじゃないの〜!

出だしの3曲で今夜のライブがとびきりのロックショーになるという確信が持てたのは言うまでもない。

ライブは更に加速していくのだ〜!


◆ Shout ! セット リスト ◆

5月14日 (火) フェスティバル ホール

1.気になるお前
2.THE VANITY FACTORY
3.a.b.c…i love you
4.勝手にしやがれ
5.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
6.探偵~哀しきチェイサー
7.そっとくちづけを
8.お前は魔法使い
9.憂鬱なパルス
10.吉いらん
11.グショグショワッショイ
12.限界臨界
13.若者よ
14.根腐れpolitician
15.SHOUT!
16.君をのせて

〜アンコール〜

17. 誕生日
18. TOKIO
19. さよならを待たせて




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令和最初のライブはやっぱり ジュリーです!

2019-05-14 14:20:33 | ジュリー ライブ
遂にこの日がやってきました。
2019年のジュリーのツァー Shout ! の参戦です。今日がツァー開始から3日目のステージとなります。

会場は今回は中之島のフェスティバル ホールです。今回は珍しく一階席だけどかなり後ろです。
とは言え城ホールよりは距離が短いからたのしみです。



初日のライブにはタイガースのメンバーのサリーとタローそれにピーの3人も観にきていたらしい。

つまりトッポ以外は皆んな来てたという事ね!

タローのツイッターでは今回のライブの方が前回よりは更に良かったと書いてあった!

それに他の人の声にも ジュリーが 細くなっていた。

声がよくでていたとか、

結構賞賛の声が多く挙がっていたのがファンとしは嬉しい限りだ。

そして ショーケン について語っていたらしい。GS界の二代カリスマのジュリーとショーケン。そしてPYG では一時期活動を同じにしていた仲でもある。僕たちにはわからないジュリーならではのショーケンへの想いはあると思う。
今日のライブでショーケンへの想いを語るのかどうかはわからないけど ジュリーにとってショーケンは特別な存在だったんだね。

今回のセットリストはかなり僕好みである事は分かっているのでとても楽しみ。ギター一本で歌う勝手にしやがれがどんなアレンジになっているかも楽しみだ。

アンコールでの猫🐱の被り物って何???
みんなでにゃーにゃーしたそうだが😅😅😅
これはこの目で確かめねば😁😁😁

取り敢えず今夜のライブ楽しんで来まーす!

ライブについてはまた後日レポートいたします



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