ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

夏に聴きたくなるアルバムはこれだ! Emotionl Rescue 編 ①

2020-08-07 11:05:00 | 音楽
夏になると聴きたくなるアルバムが何枚かあるけどその中の1枚にThe Rolling Stones のアルバムEmotional Rescue がある。

リリースされたのが夏だったので必然的に夏に良く聴いた事も関係していると思う。


当初の発売日から何度か変更になってかなり遅れてのリリースだったから待ちに待った新作だったんです。
しかも大ヒットアルバムSome Girlsの後のアルバムなのでどんな感じになるのかとても気になりました。
そんな僕の心配は正に杞憂に終わり結果は見事に7週連続1位を獲得する結果となりました。

さてこのアルバムで明記しなくてはいけないポイントは以下の通り。

①ミックのファルセットボイス炸裂
②再びレゲエナンバーを演奏
③アルバムのエンディングがKeithのナンバーになった。

オープニングのDance (Pt.1)の乾いた感じそして聴くほどにクセになるメロディの繰り返し。後にこのロングバージョンがリリースされることになるけどアルバムバージョンの方がテンポがあってオープニング曲としてはあっていると思う。

2曲目のSummer Romance は典型的なStonesのロックチューンだ。前作のLiesのように突っかかるような性急テンポで押しまくるのが良いね。

そして彼らとしてはBlack & Blue 以来2度目のレゲエナンバーSend It To Me の登場だ。
前回はカバーだったけど今回はオリジナルだ。Cherry Oh Baby がゆったりしたテンポのナンバーだったけど今度はアップテンポの軽快なナンバーに仕上がっている。

続くLet Me Go も典型的なStonesのロックンロールだ。この曲は次のツアーのセットリストにも取り上げられたご機嫌なナンバーだ。

そしてレコードだA面最後の曲に当たるIndian GirlはしばしばStonesのアルバムに登場するカントリーナンバーだ。

チョッとメランコリックなテイストのナンバーだけどこの曲はライブで歌った事あるんだろうか?

ここまで聴いてくると基本的にはいつものStonesのテイスト満載で安定の出来栄えかな?

そして衝撃的なナンバーはレコードをひっくり返したB面に隠れていたのだ!

◆Emotionl Rescue◆

1980年6月20日
最高位 全米1位

Tracking List

 1.Dance (pt 1)
 2.Summer Romance
 3.Send It To Me
 4.Let Me Go
 5.Indian Girl
 6.Where The Boys Go
 7.Down In The Hole
 8.Emotional Rescue
 9.She's So Cold
10.All About You


Happy Birthday Mick !

2020-07-26 08:30:00 | 音楽
今日は僕のヒーローの1人Rolling Stones のフロントマンであるMick Jagger の77回目の誕生日です㊗️🎊🎉



Happy Birthday Mick ! 

本来ならStonesは今年の春からNo Filter Tour を北米で行う予定でした。

ご存知ようにコロナウイルスの感染拡大によってツァーは延期となってしまいました。

そしてその最中Stonesはこの状況を歌うLivgng In A Ghost Townを超臨発したのは記憶に新しい事です。



ローリングストーンズが結成されたのが今から遡る事58年前の1962年の事です。

途中活動が殆ど休止状態の時もあったけど60年近くも現役のバンドとして存続し続けるのは凄い事ですね。

この間メンバーが多少入れ替わったけどMick ととKeith そしてドラムのCharlieの3人はオリジナルメンバーだ。1番新しいメンバーのRonnieeだって既に44年の長きにわたってストーンズのメンバーとして活躍しているのだ

そしてフロントマンの1人であるMick Jaggerの容姿を見て欲しい。

60年代


70年代


80年代




90年代


2010年代


この写真を見てらお分かり頂けると思いますがMickの体型が70歳代後半になってもデビュー当時と殆ど変わっていないんです。

これは奇跡としか言いようがありません。勿論この体型を維持する為に相当な努力をしているのは言うまでもありません。

恐らくMickは24時間 Rolling StonesのMick Jagger を意識して生活しているんだと思いますね。

ツァーはなかなか再開するのは難しいと思いますが新しいアルバムは何とか今年中にリリースして欲しいですね。

Mick まだまだ転がり続けてね!

Live Aid が行われたのは35年前の今日でした!

2020-07-13 08:56:00 | 音楽
35年前の今日ロック史上最大のチャリティイベントと言えるLive Aidが行われました。



とても今ではこんなに大規模なライブイベントを行う事は無理でしょうね。まずこれだけのメンツを揃えると言う事自体が不可能ですよね。
余りに多すぎるのでここに出演者の名前を載せる事は出来ません。興味のある方は是非ググってみてください。

最初はイギリスはロンドンのウェンブリースタジアムでスタートしてその後アメリカに会場が移りフィラデルフィアにあるJFKスタジアムでフィナーレを迎えると言う壮大なライブイベントでした。

この頃絶好調だったPhil Collinsは何とウェンブリーで歌ったあとすぐヒースロー空港に向かいそこからコンコルドに乗ってアメリカに渡りそこでもパフォーマンスを行うと言う離れ業を行ったんですよね。

一応このLive Aidについてググってみる

ライヴエイド(LIVE AID)は「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として1985年7月13日に行われた、20世紀最大のチャリティーコンサート

バンド・エイドを提唱した、ブーム・ラッツのリーダーボブ・ゲルドフが、中心となって開催されることとなり、その呼びかけに賛同した、多くのミュージシャンが、国とジャンルを越えて参加した。

1980年代のウッドストック」とも一部でいわれていたが、その規模をはるかに超越したものとなった。

と言うような事が書かれていましたね。

勿論僕はこの世紀のライブイベントをリアルタイムでテレビで体験しました。でも良くチャリティーイベントととは言え長時間に渡るロックコンサートをライブで放送したものです。
でもとにかく放送時間が長くてとても全部を観ることなんて出来なかったので観れるステージは観つつ結構録画して後で観たいものだけ観ていたような気がしますね


その中でもやはりQueenのライブは圧巻でした。解散の噂もあった彼らがこの大舞台に再び登場して圧巻のパフォーマンスを見せつけたのは本当に感動物でした。


映画でもこのシーンがハイライトになってましたけど本当に何度見ても感涙物です。









この時もう一つ解散しそうなくらいヤバい状態だったのがMickとKeithでしたね。結局Mick はソロとしてTinaとの共演を含めライブを行いKeithとRonnieeは何とBob Dylanのバックでアコースティックギターを弾くと言う形で参加してしまったのです。これにも驚きましたね。





MickもKeithもロンドンで出ずにアメリカ会場で出演したのも面白いね。もしイギリスで出てたら完全にQueenに喰われてしまっていただろうからこれで正解だったかもしれないですね。


そしてこのライブ出るのではと言われていながら結局出なかったアーティストが何人かいます。
それはBruce Springsteen ・Micheal Jackson ・Stevie Wonder それにPrinceと Rod Stewartです。





Prince以外We Are The Worldでそれぞれのパートを歌っていましたし、Princeだってアルバムには曲を提供して参加していたにも拘らずです。



彼らが出演していたらどんなパフォーマンスを見せてくれたのか想像するだけでもワクワクしますが実現しなかったのは返す返す残念ですね。
35年たった今年はコロナウイルスが世界中を襲って未だ出口が見えないトンネルの中に人類がいると言った感じです。

今日Live Aidの映像を観て元気を貰いたいと思います!


Beatles 以降のRingo は凄かった!

2020-07-08 09:25:00 | 音楽
(昨日80回目の誕生日を迎えたRingo Starr ですけどBeatles解散後はどうだったか?と言うことを見てみようと思います。

Ringoは昨年まで何とスタジオアルバムを20枚シングルも2009年の時点で26枚リリースしています。


👆現時点での最新アルバムです


先ずBeatlesのメンバー4人の解散後のアルバムとシングルの動きを見てみましょう。

全米No.1獲得    アルバム   シングル

John Lennon                3枚    3曲

Paul McCartney            7枚    8曲

George Harrison           2枚    4曲

Ringo Starr                   0枚    2曲
( *最高位2位      1枚)


アルバムこそ全米1位取れなかったけど最高2位
まで上がるアルバムを出しているしシングルは見事に全米1位を2曲も出しているのは正直言って驚きました。

こうしてみるとBeatlesのメンバー4人とも解散後に各々全米No.1のシングル曲を持っているのはさすがです。でもJohnのImagineが1位を獲っていない事と1位を獲ったのが3曲しかない事にも少しビックリ。もっともJohnは活動期間が他のメンバーより短いし活動再開した直後に凶弾に倒れたからいた仕方ないかも知れないですね。

そして今回の主役であるRingo は71年にリリースしたIt Don't Come Easy から75年リリースのNo No Song/Snookerooまで何と7曲連続TOP10入りするヒット曲を連発してたんですよ!

Ringoがこんなにヒット曲連発してなんて全く知りませんでした!

僕自身Ringoのソロになってから持っているアルバムはヒットした初期の2枚とクリスマスアルバムの3枚だけです。



全米2位輝いたRingoは確かに良いアルバムです。正直Yellow Submarineしか知らないと言う方は是非とも聴いてみてください。

僕はこの次のアルバムからのシングルGoodnight Vienaが好きです。これはJohnが作った曲でJohnがレコーディングにも参加しています。出だしのピアノを叩きながらJohnがAlright!と掛け声を掛けて始まるところがカッコいいんです。そしてRingoの味のあるヴォーカルが始まるんだけどこれが又良い!TOP10には入らなかったけど20位以内に入るヒット曲ではあるんです。

そしてBeatlesのメンバーが全員クリスマスソングを持っているんだけど唯一クリスマスのフルアルバムを作ったのがRingoだけと言うのも面白いしらしいなぁと思います。

このクリスマスアルバムは僕のお気に入りの1枚でクリスマスシーズンにはヘヴィローテーションになる一枚です。クリスマスソングと言うとJohnとPaulのあの2曲が強烈ですけどRingoのクリスマスアルバムは本当に楽しくなるので是非機会があれば御一聴くだされば幸いです。

そしてライブもオールスターバンドを引き連れて定期的に行っています。勿論何度か来日もしてくれているけど残念ながら一度も参戦した事無いんです。しかしこのオールスターばんどのメンツは毎回凄いです。
例えば第1期のメンツは以下の通りです。

《出演》リンゴ・スター、ビリー・プレストン、レヴォン・ヘルム&リック・ダンコ(ザ・バンド)、ドクター・ジョン、ジョー・ウォルシュ(イーグルス)、ジム・ケルトナー、ニルス・ロフグレン&クラレンス・クレモンズ(Eストリート・バンド)

ここから数えて昨年までで14期もこのオールスターバンドとツァーしています。

《第14期のメンバー》ヘイミッシュ・スチュワートアヴェレージ・ホワイト・バンドグレッグ・ローリー(サンタナ・ジャーニー)コリン・ヘイ(メン・アット・ワーク)スティーブ・ルカサー(TOTO)

14期も凄いメンツですよね。しかもこのメンツで来日公演までしてくれたんですよ。僕は言ってないですけど😭😭😭

毎回すごいメンツのミュージシャンが集まるんだけどその都度Ringoが一緒にやりたい人に声をかけて決めるそうです。これだけ豪華な顔ぶれが揃うのは一重にRingo Starrの人柄のなせる技だと思いますね。

僕も一度テレビで彼らのライブを観たことがあるけどとにかく楽しそうなんですよ。ひょっとしたらRingoが1番楽しい音楽人生を送っているのかも知れないですね。

Ringoゴメンなさい!あなたがこんなに凄い人だとは思いませんでした!

まだまだ元気で楽しい音楽を僕たちに届けてください!

Happy Birthday Ringo!

2020-07-07 08:47:00 | 音楽
今日はRingo Starr80回目の誕生日です。

Happy Birthday  Ringo 🎂


Ringoと言うとBeatlesの中では明らかに第4の男の立ち位置と言える。そりゃJohnPaul と言うツープラトンの天才がいたおかげであのG erogeですら凄い才能がありながら第3の男と見られていたんだもん。

そこでBeatles時代のRingoはどんなだったかちょっと振り返ってみたいと思う。

◆曲作り◆
RingoがBeatlesにおいて作曲のクレジットがあるのは僅かに5曲しかない。

 ①Don't Pass Me By
 ②Octopus's Garden
 ③Flying
 ④Dig It
   ⑤What Goes On  

その内全てをRingoが書いたのは①と②の2曲のみなのだ。

◆リードボーカルの曲◆

Beatlesはメンバー全員が歌える数少ないバンドだ。とは言えリードを取るのはやはりJohn とPaul が圧倒的に多い。
一方Ringoがリードヴォーカルを取った曲は以下の12曲だ。③と⑫はBeatles解散後にパストマスターズとアンソロジーでリリースされている。

①Boys                           1st
②I Wanna Be Your Man   2nd
③Matchbox
④Honey Don't                 4th




⑤Act Naturally                5th
⑥What Goes On               6th
⑦Yellow Submarine         7th
With A Little Help From My Freiends    8th






⑨Don't Pass Me By           10th
⑩Good Night                    10th
⑪Octpus's Garden             12th
⑫If You've Got Trouble




一応殆どのアルバムで1曲はリードを取っている事が分かる。
でも Ringoのリードヴォーカルと言うとYellow Submarine が真っ先に浮かぶしその次はWith A Little Help From My Freiendsとなってしまう。

初めてYellow Submarineを聴いた時は

なんじゃこのこの曲は〜!

だった。それまでのBeatlesの曲調とは全く違う。リードを取るRingoの歌いかたも少しとぼけた感じがして2度ビックリ‼️JohnとPaul は真剣に作ったんかな?と思いましたよ。

でも何回も聴いているとこの曲はRingoにしか歌えないと言う風に感じられる様になった。

以前日本でも金沢明子さんイエローサブマリン音頭として日本語でカバーしたのを覚えていられるだろうか?これが見事に音頭になってんるんだよね!




興味のあられる方は是非YouTubeを見てくださいね!

とにかくRingoがまだまだ現役で音楽をしてくれている事は本当に嬉しい限りだ!

Ringo 改めてお誕生日おめでとう🎊🎉🎂
まだまだがんばってね!