とってもご無沙汰致しております。
ミカウバーのI❤️Britainのコーナーでございます。
さて今回はHalloweenの時のブログにも書きましたけど、イギリスではHalloweenは全くと言って良いくらい盛り上がらず寧ろ11月5日のガイフォースデーの方がポピュラーという事を書きました。
そして殆ど日本人はこのGuy Fawkes Dayなるものを知らないと思います。
約2年イギリスに住んでいた僕でさえ馴染みのないお祭り?です。
もし僕がイギリスに住む事がなかったらGuy Fawkes Dayを知る事などなかったと思います。
さて、まずはザクッとGuy Fawkes Dayについてググってみましょう!
この日を説明するとかなり長くなってしまうのでザクッと言うと
”宗教戦争でカトリックの一味が議事堂を爆破しようとしたがGuy Fawkes が捕まって失敗に終わり、王の命が助かったことを祝う祭日”
とい言う事だそうです。
実はフォークスは火薬陰謀事件の首謀者ではなかったんです。でも事件そのものと同義語となり、陰謀が発覚した日がイギリスの記念日(Guy Fawkes Day)となっているんです。
ザックリ過ぎますけどそういう事としてご理解ください。😅😅😅
又、ガイ・フォークスはプロテスタント(英国国教会の信者)にとっては国王の暗殺を企てたテロリストですが、カトリック教徒には権力に反抗した英雄的存在。
11月5日には国王の無事を祝う人たちだけでなく、ガイの行為を称え、「ガイ・フォークスだけが誠実な目的で議事堂に入った」などのプラカードなどを掲げ、祝う人も大勢います。
11月5日には国王の無事を祝う人たちだけでなく、ガイの行為を称え、「ガイ・フォークスだけが誠実な目的で議事堂に入った」などのプラカードなどを掲げ、祝う人も大勢います。
そういう意味もあってイギリスでは盛り上がってるんですね!
確かに僕の住んでいた時も夜に大々的に花火が打ち上がってました。
ロンドンに住んでいたときもこの日に遠くから花火の打ち上がる音は聞きましたけど、皆んなで花火を見に行こうととか、パレードを見に行こうなんて事はなかったですね!
でも確かにイギリス人は花火と言えばGuy Fawkes Nightの花火と言ってましたね。
日本に帰ってから何年か経ってたまたまたこの時期にロンドンに旅行に行って今は亡き知り合いのご夫婦と食事をしている時にホテルの上の階からガイフォークスの花火を見ました。
冬の花火ってそれはそれでなかなか良いものでしたね。
花火大会と言うと思い出すのがストラトフォードに住んでいた時の夏の事。今日はエイヴォン川の辺りで花火大会があるからと皆んなウキウキしてたんです。
勿論日本人の僕たちも花火=夏の風物詩というイメージがあるし、関西では天神祭の花火やPLの花火と言った大規模な花火のイメージが強いので花火大会という言葉に期待もマックスになって当日を迎えたんです。
ところがこれがあまりにしょぼ過ぎてびっくりでした。打ち上げ花火も僕たちが家庭であげる何連発花火みたいなもので迫力は全く無し!
それでもそのしょぼい打ち上げ花火が上がると観客は大いに歓声と拍手喝采で盛り上がってました。僕たち数名の日本人は期待外れ感いっぱいで花火大会をの会場を後にしたのを覚えています。
そうそうこのガイフォークスに因んだネタをもう一つ!
ガイ・フォークスはこの事件によって有名になり、その名は「男」「やつ」を意味する英語「guy」の語源となりました。日本でも”ナイスガイ”、”タフガイ”などの表現で使われています。
これも僕は知りませんでした。正にトリビアで言うと3へーですね!
でもガイ・フォークス・ディって結局僕たち日本人には馴染みのないそして盛り上がらないお祭り?お祝いであるという事を再認識した次第であります。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️
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