今年はベートーベンの生誕250年に当たるそうです。
ベートーベンは正にクラシック界のスーパースターの1人です。
僕もベートーベンの交響曲やピアノソナタのアルバムは何枚か待っているし第九を始めのだめカンタービレで有名になったベト7や運命・田園を聴きにコンサートに行った事もあります。
NHKではベートーベンの生誕250年に因んでのプロジェクトをやっているみたいです。
たまたまEテレビをつけたら丁度ベートーベンの交響曲をやるプログラムが始まるところだったので見る事にしました。
前半は山形県唯一のプロのオーケストラ山形交響楽団の演奏する交響曲第5番「運命」
後半は大フィルの演奏で交響曲第6番「田園」でした。
大フィルはかつて僕の所属していた合唱団で初めての演奏会の時に演奏をしてくれたオーケストラなのでとても懐かしかったです。
どちらのオーケストラの演奏もアンサンブルがしっかりしていて素晴らしかったです。
オーケストラは1人のスーパースターソリストがいても良い演奏にはならない。多くの演奏者が自分のパートをしっかり演奏してみんなで一つの曲を支え合って作り上げていくところが良いですよね。
コロナ禍の中で練習をするのも大変だったと思うけどそんな苦労を感じさせず聴いていてホッコリできるとても良いコンサートでした。
ただコロナの影響でほんの僅かな観客しかいなかったので満員の観客の前で演奏させてあげたかったなぁと思います。
いつになったら通常のコンサートを楽しめるようになるんだ!
ベートーベンの交響曲の中で日本人が1番聞く機会があるのは第九だろうと思います。
年末になると何故か日本では第九が流れ出します。例年だと12月になると色んな場所で第九のコンサートが行われます。
年末=第九と言う印象が定着したのにサントリーの1万人の第九の果たした役割が大きいのではないだろうか?
サントリーの1万人の第九は毎年12月の最初の日曜日に行われます。
僕の母親もサントリー1万人の第九に何年も参加していたので年末に親父と一緒に大阪城ホールに行ってたんです。最初は指揮が山本直純さんだったけど途中から佐渡裕さんに変わりました。初めて佐渡裕さんが指揮をした時はまだ若くてとてもエネルギッシュだった事を覚えています、
それについ数年前まで年末に佐渡裕さんの指揮で21世紀の第九と称してコンサートがあったので毎年聴きに行ってました。
それに僕自身も混声合唱団に所属していた時に一度だけ歌ったことがあります。合唱の部分はそれ程長くないけど歌い終わったらとても感動しますね。
そんな事も思い出しながら昨日のEテレビのベートーベンを観ていると合唱団を辞めてからクラシック音楽をあまり聴かなくなってしまったけどやはり久し振りに聴くと本当に良いなぁと思いました。
年末に向けて忙しくなるけどホッコリしたくなったらクラシックを聴こうと思います。
来年は久しぶりにクラシックのコンサートにも行ってみたいです。
今週もよろしくお願いします🙇♂️
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