昨日7月3日はローリング ストーンズの元リーダーだった?Brian Jonesの51回目の命日でした。
僕もストーンズファン長いけどBrianって凄かったのか酷かったのかがよく分からない人でしたね。
あらゆる楽器をすぐ弾けるようになったとか、ダルシマーの様なインドの楽器をいち早く取り込んだとか
悲しいかなBrian には作曲能力がなかったのが致命的だってみたいだね。
最初はカバー曲を専門にプレイしていたストーンズにあってBrianの音楽的嗜好や演奏技術はバンド内においては優位性があったんだけど
オリジナル曲をやり始めるようになったときに悲しいかなBrianにはその才能がなくミックとキースがそこを担当する様になった。そして彼らの作るオリジナル曲がヒットし始めたらBrianの影響力は減っていくよね。
結局ヤクに手を出していきボロボロになり挙げ句の果てにストーンズをクビ、そして自宅のプールで沈んでいるのを発見されると言う悲劇的最期を遂げた。享年27歳!
ゴダールの映画One Plus one で悪魔を憐む歌のレコーディング風景を撮った作品があるんだけどそこに映し出されているBrianは本当にまともにギターも弾けない状態で観ているのが辛くなるほどだった。
何年か前にBrianについての映画を制作されだけど僕は結局観ることはしなかった。と言うか見る気が起きなかったと言う方が正解かもしれない!
Brianがいなければストーンズは結成されてなかったかもしれないけど、どこまでも謎の多い存在だよね。
そしてBrian のドキュメンタリー映画も出来たらしい。
この映画を観に行くかどうかは僕的にははなはだ微妙だなあ!
実はこの1年後の同じ日にDoors のJim Morrison も同じ27歳で亡くなっているのだ。
自分が彼方の世界に旅立ってから51年後の今もStonesは現役のロックバンドとしてして存在し続けているのをBrianは一体どんな思いであの世からみているのだろう?
たまにはStonesの初期のアルバムでも聴いてBrianを偲んでみますか!
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