僕は大学生になって初めて東京に住むことになった。とは言え父の兄弟姉妹が東京に住んでいたので冠婚葬祭で東京を訪れる事は何度かあった。
初めて住む東京ほやはり関西とは違うし勿論僕が幼い頃に住んでいた静岡県とも違うだから色々カルチャーショックはあった。
特に食べ物にまつわる違いが多いのには面食らった。
今は解消されている物もあるけど当時下宿していて関西とは違う事で驚いた事を挙げてみると以下の様な事があった。
①東京にはチキンラーメンが売ってない
②カップ麺の出汁の味が違う
③自動販売機の飲み物が値段は同じだけどサイズが違う
④551の豚まんが売っていない
⑤うどんのキツネとたぬきが違う
など
1番ショックだったのは東京にチキンラーメンが売ってないなかった事だ!
東京のスーパーにはチキンラーメンが売ってない‼️
当時は既にインスタントラーメンと言えばカップヌードルが全国区の人気を博しており絶対王者的な地位を獲得していた。
チキンラーメンはカップヌードルから比べれば具も入ってないし丼に入れなくてはいけない。
格下のラーメンと思われているのかもしれない!
でもカップヌードルと同じようにお湯を注ぎ3分ほど待つだけで簡単に食べられる。そして好みによってタマゴやネギを足す事で味の変化をつける事もできる優れものでもあるのだ!
だから1人暮らしの学生にはマストなアイテムだった。
チキンラーメンって素朴だけどたまに無性に食べたくなるんだよね。
すぐ美味しい〜
すごく美味し〜
この歌を聴くとやはりチキンラーメンが恋しくなる。
やっぱりチキンラーメンが食べた〜い!
東京暮らしが長くなるほどにチキンラーメンへの思いが募っていった。
仕方ないから実家から援助物資を送ってもらう時には必ずチキンラーメンを入れてもらっていた。荷物が着いたら待ちわびたようにお湯を沸かしてチキンラーメンを貪り食べた記憶がある!
これやん!懐かしのチキンラーメンの味や〜!
そして東京で食べるチキンラーメンが何故かとっても美味しく感じられたのを今でも覚えているのだ。
このブログを書くにあたってチキンラーメンがいつ頃から東京でも売られるようになったかをググってみたら当時も東京でチキンラーメンは売られていたらしい???でもイトーヨーカ堂を始め近所のスーパーには本当にチキンラーメンは売ってなかったのだ。
ある意味チキンラーメンは関西人のソウルフードなのかも?
今では勿論東京でも簡単に手に入るけど少なくとも僕が下宿していた4年間は見たことはなかったのだ!
まだまだ関西と関東の食文化の違いはあるのでこれからも折を見て学生時代に受けた食のカルチャーショックを書いていきたいと思います。
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