寺地はるな「カレーの時間」
母親は三姉妹の三女、いとこも女性ばかりという桐矢。
一人暮らしの祖父が、もう一人では危ない年齢だからという話になったが、
祖父が一緒に住みたいと言ったのは同性だからという理由で桐矢だった。
埃だらけの家に住み、店員さんには横柄な態度で、何かにつけ男はこうすべきだという祖父の
ことは苦手な桐矢は、そんなのは絶対に嫌だと思っているのだが、25歳になって実家に住んで
いるので、家からは出る頃だと言われてしまい・・・。
過去の話と現在の話が入り混じって物語が浮かび上がってくるような作品。
カレーが大事な食事として出てきます。
この祖父は最後まで読んでも、苦手だなと思ってしまいました。
年齢と言われても・・・と思ってしまった部分はあったかな。
家族との距離感の取り方をもう少し頑張って欲しかったと言うか。
過去があるから、分からないですむと言う話ではないよなぁ・・・と。
とはいえ、家族小説として面白く読める作品でした。
家族ではないけれど、葉月さんが好きだなぁ。
この方がいてくれてよかったね。
母親は三姉妹の三女、いとこも女性ばかりという桐矢。
一人暮らしの祖父が、もう一人では危ない年齢だからという話になったが、
祖父が一緒に住みたいと言ったのは同性だからという理由で桐矢だった。
埃だらけの家に住み、店員さんには横柄な態度で、何かにつけ男はこうすべきだという祖父の
ことは苦手な桐矢は、そんなのは絶対に嫌だと思っているのだが、25歳になって実家に住んで
いるので、家からは出る頃だと言われてしまい・・・。
過去の話と現在の話が入り混じって物語が浮かび上がってくるような作品。
カレーが大事な食事として出てきます。
この祖父は最後まで読んでも、苦手だなと思ってしまいました。
年齢と言われても・・・と思ってしまった部分はあったかな。
家族との距離感の取り方をもう少し頑張って欲しかったと言うか。
過去があるから、分からないですむと言う話ではないよなぁ・・・と。
とはいえ、家族小説として面白く読める作品でした。
家族ではないけれど、葉月さんが好きだなぁ。
この方がいてくれてよかったね。
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