群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

日本腎不全看護学会のEASEの発表

2019-11-11 16:52:00 | EASE実践活用例
2019年11月9-10日開催 日本腎不全看護学会でEASEプログラムに関する演題発表がありました。

日高病院 杉山瞬(透析認定看護師)、群馬大学大学院保健学研究科 岡美智代
「EASE(イーズ)プログラム®により体重管理と身体症状の改善が得られた事例」

 体重管理だけでなく、介入3週目には起立性低血圧も軽減し車いすだった方が、独歩で移動可能になった患者様の看護について発表しました!! 体調まで改善したとは、すごいです!!
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静岡から

2019-10-17 21:25:00 | EASE実践活用例
 EASEプログラムについて、勉強したい!というナースが、静岡からわざわざ岡研究室にいらっしゃいました!! その熱意に、わたしも感激です!!
 循環器のチームで取り組んでいらっしゃると言うことで、皆さんからまとめた質問事項をご持参くださいました。EASEプログラムは、一応Step1~6、まで手順を示してありますが、必ずしもこの順番通りに全て実施しなければいけないわけではありません。「行動変容をうながす看護-患者の生きがいをささえるEASEプログラム」(医学書院)のp67~68や、生きがいと困難事の連結について(p72~77)を一緒に確認しながら、どうしたらよいか一緒に検討しました。
 それにしても静岡から群馬まで、わざわざいらっしゃる熱心さに、ホント嬉しくなりました!!
 

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循環器の患者様へのEASEプログラム活用

2019-08-06 21:03:00 | EASE実践活用例
静岡県の病院の循環器のナースの方から以下のご連絡をいただきました。

「EASEプログラム使用について連絡させて頂きました。 当病棟は循環器内科であり、自宅での内服管理や体重コントロール・飲水量の管理が十分に行えず、慢性心不全の憎悪として入退院を繰り返す患者様が多数いらっしゃいます。私達はそのような患者様に対し、看護研究の事例検討に取り組む事としました。患者様が受入れ易く、医療者の一方的な指導にならない方法を模索している中、先生のEASEプログラムにたどり着きました。本年度の看護研究 心不全患者にEASEプログラムを活用した症例検討として先生のEASEプログラムを使用させて頂きたく連絡を致しました。宜しくお願いします。」

 是非EASEプログラム、ご活用ください!!

 活用に際しては、こちらのURLの
https://oka.dept.health.gunma-u.ac.jp/newindex.html
「4.EASEプログラム®活用希望の方へ」をよくお読みください。
 特に、「 1)生活重要事の前景化(生きがいの明確化): 」 について、留意していただけますようお願いします。

 循環器の患者様も、生きがいについて確認していただき、是非、再入院などにならないように患者様を支援したいですね~~。
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透析患者様に活用中@多摩地域

2019-05-12 13:22:00 | EASE実践活用例
 東京、多摩地域のナースの方から以下のご連絡いただきました。

「当院では体重増加のコントロールに悩む患者がいます。私達はそのような患者への指導に対し、看護研究の事例検討に取り組むことにしました。指導方法を模索している内に、岡先生の『行動変容を促す看護-患者の生きがいを支えるEASEプログラム』に出会いました。
 私達の看護研究の指導者よりホームページを参照するようアドバイスを頂き、拝見させていただきました。活用の際の一報が遅れてしまったことお詫びいたします。すでに4月からイーズプログラムを開始させていただいております。このままプログラムを継続し、患者の体重管理ができるよう関わっていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いたします。」

 EASEプログラムに関心を持っていただき、嬉しいです!
 生活重要事(生きがい)に焦点を当てることを忘れないようにして下さいね。セルフモニタリングなどの宿題ばかりでは、帰って逆効果です。
 患者様の生きがいを一緒に共有して下さいね。頑張って下さい!

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こんなところでもEASE活用

2018-12-05 20:28:00 | EASE実践活用例
こんな所でも、EASEプログラム活用事例発見!

◆ 上田美香ら他:心不全患者の生活指導にEASEプログラムと自己効力感尺度を使用した事例,看護研究集録 23,p6-11,2012.

http://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/G0000006y2j2/metadata/D570023000002
(引用文献3本が「岡美智」となっていますが、「岡美智」ですよ~~。よろしくお願いいたしま~~す。)

◆ 富山県の方も、これからEASEプログラムを活用したいと言うことで、ご連絡いただきました。研究計画をお送りいただきましたので、okです!! 患者様の生きがいに焦点を当ててくださいね♪ 頑張ってください!!


◆ EASEプログラム活用希望の方は、こちらをご覧ください。2018 年 11 月 20 日に改訂しました。
http://oka.dept.health.gunma-u.ac.jp/newindex.html
4.EASEプログラム®活用希望の方へ 
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