群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

キーパーソンが対応できない認知症や統合失調症の患者さんについて

2022-12-19 16:40:32 | 東日本腎不全研究会(旧 群馬県腎不全看護セミナー)

東日本腎不全研究会 情報交換コーナー  2022年12月15日 担当:いなげ腎クリニック 青木栄子

◆透析の現場で困っていること

認知症や統合失調症の患者さんで,キーパーソンが不在などの場合,どのように対応したらよいか?

問題が発生しても、家族の介入が困難であり、各施設で解決していかなければならない
たとえば、統合失調症で妄想が強く,現場がその妄想の対応で振り回される。
しかし,行政は介入してくれず、家族も今までの経過において対応しても対応しきれず諦めの気持
ちが強く対応困難

→このような患者様にどのように対応したらよいか?

◆東日本腎不全研究会のメンバーで話し合いました
 家族の協力はなくても、家族には状況説明をして、カルテに記載をして記録を残す
 難しい患者さん、一人ひとり丁寧に対応していくしかない

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