にっきちょうぺーじ

日々に起きた出来事や趣味のことについてです。

『第七章~育て親~』

2007年05月09日 00時14分01秒 | 作り話
災いの元凶は王ではなく地の国の村長でした
見たことがない魔法にやられてしまうのでしょうか
それではごらんください

魔法がこちらにきてここまでかと目を閉じると正気に戻った天の国の王が皆をかばった。
魔法は半分反射され地の国の村長に当たって村長は悲鳴をあげて霧のごとく消えた。
すかさず皆は王の元に駆け寄る。
王は弱い声でこう囁いた。
「いままで迷惑をかけてすまなかった。
本当はお前達二人、エルダーとアミニアを守るのが私の役目だった。
しかし魔物にとりつかれこの様。
せめてでも最期にお詫びをしようとお前達を守った。
お前達は本当にいい仲間をもったな・・・。
・・・最後に頼みがある。
そこにいる仲間達の皆さん、二人いや子供達を見守ってください。
あと地の国の村長である我が弟の暴走を止め・・て・・し・・・」
といい息をひきとった。
皆は村長と王が兄弟だったのには驚きを隠せなかったが、王からの最期の命令を受けたまわった。

僕はここで作者なのにうるうるときました
守りたくても守れなかったという王の気持ちがひしひしと伝わってきます
続きはこの次の記事です


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。