毎日たくさんの励ましや応援、ありがとうございます。
皆様のお気持ちがとらじろうに届き、少しでも穏やかに元通りになってくれるよう、願ってやみません。
今回は、発作が起こって以降のとらじろうについて、お話します。
12月13日に発作を起こしたとらじろうですが、その後は普段通りに過ごしてくれ、
飼い主もホッとしていた頃、12月22日の晩、様子がおかしくなりました。
歩き方が前のめりのヘンな体勢で、明らかにしんどい表情をしてました。
言葉で表現するのが難しいですが、ふらふらよろよろと、頭を低くして歩く感じです。
四六時中そういう状態ではないですが、その日以降、そういう症状がたびたび見られるようになりました。
しんどそうな表情で椅子の下のベッドや、普段はめったに行かない段ボールの中など、
薄暗い場所にいることが多くなりました。
じっとしているものの、目はらんらんと開いていて、眠れてないことが多くなりました。
そしてその頃から、今まで上れてた高さ(椅子や人間用ベッド)に上れなくなってきました。
あんなにきれい好きだったのに、毛繕いもしなくなりました。
いつもは当たり前だった仕草が、全然見られなくなりました。
年末に病院に連れて行くと、左足を少し引きずっていると診断され(飼い主には分からない程度でした)、
脳腫瘍の可能性があると言われました。
高い所に上れなくなったのは、腫瘍による麻痺のようなものとのことでした。
飼い主としては、てっきり心臓が悪いせいとばっかり思っていたので、かなり驚きましたが、
上れてたところに上れなくなったことなど、ずっと不思議に感じていたことの答えとして、
脳腫瘍というのがストンと腑に落ちました。
MRIについては、やはり大きな病院でないと設備がないこと(紹介するなら京都の病院と言われました)、
全身麻酔が必要なこと、MRIを撮っても腫瘍も何も見つからない可能性もあること、
もしくは見つかっても取れる箇所にあるか分からないこと、もし表面の腫瘍だったとしても、
手術までできるかということなど、かなりハードルが高いとのことでした。
ましてとらじろうは心筋肥大の持病があるため、よりリスクが伴うとのことでした。
その後、前のめりの症状が出ている時の動画を撮り、後日とらじろうは連れて行かずにまた病院で見てもらったところ、
やっぱり脳腫瘍の可能性が高いとのことでした。
今は抗てんかん薬を処方してもらい、効くかどうか、試しているところです。
最近は調子がいい日もあれば、悪い日もあるといった感じです。
それにより食欲もあったりなかったり波があるので、ある時になるべくいっぱい食べてもらうようにしています。
ここまでが、とらじろうが恐らく脳腫瘍と診断されるまでの経緯です。
血液検査が正常でも、急にこういうことが起きることもあるんですね。
ペットの看護の経験がある方なら多くの方がそうだと思いますが、
病気でしんどい状況で、どこまで検査や治療をしていくか、とても悩むところです。
人間なら検査や治療のために、痛い思いや怖い思いをしてもガマンするでしょうが、
ペットだとかなりのストレスになるだけですもんね。
それでも、こうすれば絶対に治る、という方策であれば、すぐにでもそうするでしょうが、
そう簡単なものではありませんよね。
するしない、どのような選択をしても、きっと後悔はするんでしょうけどね。
正解なんて、誰にも分からないですもんね。
そんな中ですが、とらじろうにとってベストと思われることを考えながら、
飼い主のできる限りのことをしていきたいと思います。
そんな飼い主を癒してくれてるのは、やっぱりミルキーです。
とらじろうがおかしくなってからも、ミルキーはいつものように元気に食べ、寝て、甘えてくれます。
でも飼い主がとらじろうに構う時間が長くなっているせいか、いつもよりちょっと甘えん坊になってる気がします。
飼い主のおヒザに乗ってくるミルキー
なでなでされて、ゴロゴロご機嫌です
とらじろうのことで、ミルキーに負担をかけないよう、気を付けたいと思います
ここまでが、とらじろうの脳腫瘍に至るまでの経緯です。
また明日からは、たぶんいつものネコブログに戻る予定です。
3日間にわたり、長文お読みいただき、ありがとうございました。
もし少しでも同じような症状が現れたネコさんのお役に立てればと願います。
◆◆◆人気ブログランキングに参加しています◆◆◆
「来たよ♪」の代わりに下のボタン2つをポチっと押していただけると、更新の励みになります
(それぞれ1日1クリック有効です)
いつも応援、ありがとうございます