実は昨日、くるみが誤飲してしまい、病院に駆け込むことになりまして
結果、無事に異物は取れまして、昨日のうちに帰宅することができましたので、ご安心下さい
とはいえ、くるみみたいに、誤飲しがちなコもいると思いますので、注意喚起や何かの参考になればと思い、記事にしました。
ミルキーととらじろうは、誤飲なんて一度もありませんでした(ミルキーは食べ物の盗み食いはありましたが)が、
誤飲しやすい性格のコって、本当に注意しなければいけないんだと、痛感しています
今回取れたものは、これ
同じものが、こちら
パン屋さんの食パンの袋の上部をくくってある、約8cmのヒモ状のもの
これ、中は細い針金なんです(1枚目で黒っぽく写ってるのが針金部分です)
朝、相方のパンを焼いて、その後飼い主もすぐに食べるので、この針金のヒモでパンの袋を閉じずに、
開けっぱなしにしてたのですが、ヒモをそのままキッチンに置いてたのがまずかった
(立ち入り禁止ゾーンに置いてたのですが、くるみがこっそり立ち入って、くわえて持ち去ったようです)
なんかキッチンのほうから、くちゃくちゃと変な音がするので、見に行くと、くるみが何かを食べてたっぽいところを発見
すると、針金のヒモが、ちぎれて1cmほど残っており、残りの大部分はいくら探してもないので、食べたに違いないと。
とにかくヤバイと思い、飼い主がくるみを連れて、急いでかかりつけの病院に行きました。
2枚目の写真にあるように、飲んだものと同じものが別にあったので、それを持っていきました。
誤飲した場合、飲んだものが分かるもの(ちぎれたかけらや同じもの)を持っていくと、説明しやすいです。
病院で「これを飲みました」と針金のヒモを見せて説明すると、レントゲンを撮りましょうということに。
獣医さんには「飼い主さんが飲んだと思ってても、6割以上は、飲んでないことが多いんですよ」と言われましたが、
「90%以上の確率で飲んでると思います」と答えた飼い主
そして結果は、案の定、飲んでました
細いとはいえ、針金にも関わらず、3分割されて、しっかりレントゲンに写りこんでました
(動揺しており、レントゲンの写真は撮ってません)
そこで提案されたのが4択。
①薬を飲ませて吐かせる
②全身麻酔で内視鏡で取る
③全身麻酔で内視鏡で取れなかった場合、そのまま開腹手術
④なにもせず、このまま様子を見る
すでに針金が腸の先の方まで通過してれば、④もありうるかもしれないけど、
今の段階で④はないですよねと。
①はきれいに吐き出せるか分からず、薬の副作用もけっこうあるとのこと。
②の場合、もし内視鏡で取れなかった時は、そのまま③の開腹手術に移行することになるが、
今日は当院では開腹手術の準備ができないとのこと。
内視鏡で取れる可能性は高いけど、もしも取れなかった時に、また後日全身麻酔で開腹手術となると、
当然かなり負担がかかりますと。
なので、③の場合は、今日対応してくれる病院に、紹介状を書きますとのこと。
考えた結果、③の別の病院を紹介してもらって、そこで全身麻酔で内視鏡で取ってもらい、
もし取れなかった場合にはそのまま開腹手術という、選択をしました。
ということで、相方に連絡し、車でそのまま別の病院に向かうことに
・・・・長くなるので、今日はここまでにします
くるみはすぐに何でも噛みたがるし、特にヒモ状のものには、細心の注意を払ってたつもりですが、
ほんの一瞬の不注意で、こんなことになってしまうとは、思いもよらず。。。
本当にくるみには申し訳なく思います。。。
今は食欲もあり、オシッコもして、ほぼいつも通りに過ごしていますので、ご安心ください
帰宅直後の様子が、こちら
キャリーバッグを、首を長くしてへっぴり腰で確認する、くるみ
しばらくは、なんかひょろ長~くなってました
そして恒例【突撃!ウチの晩ごはん(5月8日)】
この日のメインは、豚なすピーマン味噌炒め
あとは、小松菜ときのこのわさびマヨ、三つ葉と海苔のサラダ、塩昆布ごま油乗せ男前豆腐、小松菜煮びたし
くるみちゃんきつい思いしたね🥺
誤飲したって分かった時、サッと血の気が引きますよね。
病院での選択も冷静に考えるの難しいと思うし。
私ならパニックになりそう・・・。
本当、取れてよかった!!
早く気づいて病院へ行ったのが良かったんでしょうね。
無事に取れて良かったですね。
他人(猫)事とは思えないです。
怖い! 怖い!
それにしても、細いとはいえ針金を噛み切るとは....くるみちゃん恐るべし。
今はいつも通りとあって、胸をなで下ろしました。
うちではその6割以上の勘違いに当てはまったことがありました。
そうか、、誤飲はそういう選択肢を迫られるんですね。。。
こういう時の薬があるのも知りませんでしたし、
内視鏡で取れない場合があるのも知りませんでした。
とても参考になります。
想像するだに堪えませんが、すぐに気付けて、そしてすぐ病院へ行けたのも、救いがありましたね。
気疲れで倒れ込んでませんか?くるみちゃんも飼い主さんも、遊べるほどの元気回復しますように☆
金属でレントゲンに写るものだったのも幸いでしたね
我が家は開腹手術までいってしまったので、誤飲のタイトルを見てドキドキしました
元気そうなくるみちゃんの様子を見て一安心でした
本当に誤飲は怖いですよね。
私はかなり神経質に注意しているのですが
我が家の問題はダンナです。
輪ゴムをつい置きっぱなしにしていたりするので。
今回、くるみちゃんは針金だったからレントゲンに写ったけど
猫の誤飲ってほとんどレントゲンに写らない物が多いんですよね。
本当に早い行動でくるみちゃんへのダメージが
少なくて良かったです。
ご心配かけて、本当に申し訳ないです
普段から気を付けていたつもりでしたが、
ちょっとの間にこんな大事になってしまい、
くるみにも申し訳ない気持ちでいっぱいです
>ぶんぶんさん
誤飲したと思った瞬間、最初は気が動転してましたが、
レントゲンに写った針金を見て、
自分がしっかりしなければという気持ちになり、
冷静になることができました
火事場の馬鹿力的な感じだった気がします
>Aちゃんさん
普段からめちゃめちゃ気を付けてたつもりでも、
一瞬の隙でこんなことになってしまうので、
本当に怖いと思いました
そうなんですよ、針金を噛み切るなんて、
くるみならではですよね
気付いたのがよかったのか、気付かなくてもウンチで出たのかは、
永遠の謎です
>yoikoさん
とりあえず今はすっかり元通りに戻って、
今朝もボールでひとり遊びしてました
誤飲、未遂でよかったですよね
選択肢がいくつかある中、これが正解だったのかは、
いまだに分かりません
もし気付かなかったら、そのままウンチで出てた可能性もあるので、
気付いたのがよかったのかも永遠の謎です
昨日1日、くるみはいつもより長い時間寝てて、
起きたらすっかり元の感じに戻りましたので、ご安心ください
ニンゲンはご馳走食べてエネルギーチャージしました
>かぎよんさん
ぎんくんのこと、すぐに思い出しました
開腹手術だと、元に戻るまで時間がかかるので、
内視鏡で取れてよかったです
開腹すると5日くらい入院と言われたのですが、
ぎんくんはそんなに入院しなかったのではないかと疑問に思いました
おかがさまで今はすっかり元通りのペースに戻ってくれました
>yamamiさん
ワタシもかなり気を付けてたつもりで、
この針金のヒモは絶対に好きだから、
今まで見せることすらしてなかったんですよね
輪ゴムも飲み込むこと間違いなしなので、
見せたことすらありません
ヒモ系のものは必ず毎回しまうように注意してたのに、
ほんの一瞬の隙で、こんなことになってしまい、
くるみには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです
この話でダンナさんが少しでも気を付けるようになってもらえれば、
嬉しいんですけどね
おかげさまでダメージは少なく、今はすっかり元気です