自然農あさゆふ通信

谷沿いの小さな集落に移り住んで14年。
山と川に囲まれた田畑や自給生活の様子など、自然農のある暮らしを綴ります。

祖父母の重箱に、おせちを詰める

2021年01月02日 | 自然農のある暮らし

 

はじめて、重箱おせちを作りました。

今年のお正月は実家に帰らなかったので、

ちょっとやってみようかなと思ったら、

結構はまってしまいました。

なんか、おままごとみたいで楽しいですね!

 

 

左上から時計回りに、

田んぼの畦で育った黒豆。

裏山でつんだ千両。

ブリの照り焼き。

義母が作ってくれた昆布巻き。

たつくり。

 

内側、左から時計回りに、

さつまいも(紅はるか)のオリーブオイル蒸し焼き。

レンコンのオリーブオイル蒸し焼き。

ゆず大根。

鶏もも肉の照り焼き。

仕切りは、家の裏でつんだフユイチゴの葉。

 

重箱は、祖父母のかたみなのですが、

相当、使い込まれています。

五段ものだけど、うちは夫婦二人だけなので一段で十分……。

 

 

お煮しめは、飾り切りしてみました。

うちの里芋、人参、ゴボウ。

レンコンと蒟蒻は買いました。

蒟蒻芋はあるんだけど、蒟蒻を作る元気が無かった……。

飾りは、裏山からいただいた南天と千両。

いただきものの銀杏も飾ってみました。

器は、知人の陶芸家さんからいただいたもので、

綺麗な薄紫色が気に入っています。

 

今年は、落ち着いて、楽しく、健やかに、

田畑と自分に向き合う年にしたいと思います。

自然農の実践者として、

共有の取り組みにも力を入れてまいります。

平和な年でありますように!

 



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