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吉田修一「熱帯魚」

2021年04月27日 | や・ら・わ行の作家


文春文庫
2003年6月 第1刷
2018年2月 第8刷
248頁


「熱帯魚」「グリンピース」「突風」

主人公は何れもどこにでもいるような不器用で弱い部分を持つ男たち
裏表紙の内容紹介に『とびっきりクールな青春小説』とありますが、クールというより『カッコ悪い現実』ではないかと思いました
それぞれ味わいはあるものの違和感を感じる主人公たちにも他の登場人物にも少しも共感できる部分がなく、あまり面白く読めませんでした
考えすぎかなぁ
今どきの若手人気俳優を主演にドラマに仕立てたら良いかもしれません



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