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映画・マーガレットと素敵な何か

2011年11月20日 | 映画(海外)

 

2010年 フランス・ベルギー
原題 Lage de raison(分別のつく年齢)


予告で観ていた通りの展開でしたが、予想外に夢中になってしまいました

キャリア・ウーマンのマーガレット(ソフィー・マルソー)
ココ・シャネル、エリザベス・テイラー、マリア・カラスなど理想とする女性達に自分を置き換え、食事もそこそこ仕事に没頭する毎日
40歳の誕生日、公証人が署名が欲しいとマルグリット・フロール宛の一通の手紙を携え職場にやってくる
何かと思ったらそれは7歳の誕生日を迎えた自分からの手紙で、何通もの手紙の他に過去の思い出や懐かしい写真がたくさんつまっていた


貧しく、家具を差し押さえられ、父が家を出ていき、電気も水道も止められた少女時代
強くなってお金を持てば、こんな思いはしなくて済む
キャリア・ウーマンとして成功した今、辛かったあの頃のマルグリットという本当の名前を封印しマーガレットと名乗っていたのだった


7歳にして大人にならざるを得なかったマルグリットは公証人に依頼し当時の思い出を全部2010年の自分へ送ることにしたのです
次々に届く手紙やカセットテープにより、心の奥底に封印した思い出と向き合わざるをえなくなったマーガレットは今の自分のキャリアや生き方について考えるようになります

 

今のあなたは自分がなりたかったものになっていますか?

自分自身を元あった場所に戻す

 

ラスト
過去の重い鎖から解き放たれたような表情でマーガレットは呟きます
「分別のつく年齢になれたわ」

気持ちの良い終わり方でした


ソフィー・マルソーの捨て身の演技に拍手を送ります
老公証人、メリニャック(ミシェル・デュショーソワ)
マーガレットを公私にわたって支えるパートナー、マルコム(マートン・ソーカス)
初恋の男性、フィリベール(ジョナサン・ザッカイ)
弟、マチュー(ディエリー・アンシス)
上司、ドゥロルカ(エマニュエル・グリュンヴォルド)
などなど脇役陣も素晴しいです

 

7歳であのような素晴しい手紙を作れたのですから
現在のバリバリ・キャリア・ウーマンになれる素養は十分あったのでしょう

よく頑張りました
マーガレットにハナマルをあげたいです

 

 


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