訳・鈴木恵
ハヤカワ・ミステリ
2018年8月 発行
264頁
ノルウェー北部の少数民族サーミ人が暮らす町にオスロから大金と銃を持ってやってきた一人の男
ウルフと名乗って素性を隠し、最果ての白夜の中、狩猟者として過ごす日々
自分もまた狩りたてられた獲物であることに怯えながらも教会の守堂の母子としだいに心を通わせていきます
北欧ミステリに外れなし、の中では若干期待外れでした
つまらないわけではありませんが、もう少しハードなのが好きなのでほのぼのとした雰囲気や「愛」のために、なところに物足りなさを感じてしまいました
ウルフを追う男たちが案外抜けてるのよね(笑)
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