2017年
連続ドラマW
全6話
【シネフィルWOWOW】
原作 東野圭吾「片想い」
ジェンダーを題材にしたミステリー
大学のアメフト部の同窓会が行われた日の夜
スポーツライターの西脇哲朗(桐谷健太)はチームメイトだった須貝(和田正人)と2人で忍び込んだ大学のグラウンドでマネージャーだった美月(中谷美紀)に遭遇します
美月の口からは「人を殺した」という衝撃の言葉が…
さらに西脇の自宅で美月は、哲朗、須貝、哲朗の妻で同じくマネージャーだった理沙子(国仲涼子)を前に自分が性同一障害だと告白
男としてクラブでバーテンダーとして働く美月が、ホステスの香里(中村アン)につきまとう客を殺したというのでした
アメフト部で一緒だった美月の元カレ・中尾(鈴木浩介)、新聞記者になっている早田(大谷亮平)らも巻き込んで謎が謎を呼び、哲朗は苦悩に満ちた事実に直面することになります
事件、謎解き、絡み合う人間ドラマ
予想を裏切る展開の連続で面白く、性同一性障害に苦しむ主人公・美月を熱演しする中谷美紀さんが新鮮でしたさらに、ジェンダー云々より「人」として美月や香里を見るクラブのママ・秋吉久美子さんと、哲朗が話を聞きに行った店の主で自らもジェンダーの田中泯さんが脇役ですが存在感がありました
桐谷健太さんは元々好きではない俳優さんなので、他の俳優さんでも良いよねー、でした<m(__)m>
東野圭吾さんは読んだことがありません←今どきそんな人がいるのか、の声が聞こえてきそうですね
本作をもっと深く理解したいと思い読むことにしました
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