モネ
連作の情景
大阪中之島美術館
2024年2月10日(土)~5月6日(月)
天気予報とおりの大雨でしたが
目指す美術館はバス停の目の前で助かりました
黒い建物に赤い猫が目を引きます
ブラックキューブと呼ばれる建物は遠藤克彦率いる遠藤克彦建築研究所によるものです
巨大な黒い外壁の前にヘルメットを着け鮮やかな朱をまとう猫の彫刻はヤノベケンジが制作した「SHIP'S CAT」シリーズの一つである《SHIP'S CAT (Muse)》(2021)とのこと
以下、美術館概要より
印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)は、自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しました
同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写しとった「連作」は、モネの画業から切り離して語ることはできません
移ろいゆく景色と、その全ての表情を描き留めようとしたモネの時と光に対する探究心が感じられる「連作」は、巨匠モネの画家としての芸術的精神を色濃く映し出していると言えるのかもしれません
撮影OKだった作品
人物を描いた印象派以前の作品も展示されていました
固く直線的で私たちがよく知るモネとは随分画風が違います
けれどそれもモネなのですね
平日朝一番(10時前に並びました)でまだ人が少なかったし展示室の空間が広くてゆったりと鑑賞出来ました
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