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映画・パリの恋人たち

2020年01月12日 | 映画(海外)

 

 

 

原題 L’HOMME FIDЀLE
2018年 フランス
【伏見ミリオン座】

 

ジャーナリストのアベル(ルイ・ガレル)は3年近く同居している恋人のマリアンヌ(レティシア・カスタ)から妊娠を告げられます
喜ぶアベルでしたが父親はアベルの親友のポールで1年前から関係が出来ていたと言われ、荷物を抱え部屋を出ます
数年後、ポールの訃報を聞いて葬儀に出かけたアベルは息子ジョゼフと共に悲しみにくれるマリアンヌの姿を見て彼女への思いが消えていないことに気づきます
そんなアベルをじっと見つめるのはポールの妹エヴ(リリー=ローズ・デップ)でした

 

大人女性のマリアンヌ、少女と大人の狭間に揺れるエヴ、2人の女性に翻弄される愛されキャラのアベル、そこに虚言癖があるジョゼフが絡んできます
登場人物たちのモノローグで少しずつ彼らの本心が見えてくるところが面白く、結構楽しんで鑑賞しました
念願叶ってアベルと同居を始めたエヴの心のうちは可笑しかった^^

 

「パラサイト~」にしようか迷って映画館に行き、「シュヴァルの理想宮」にも出演していたレティシア・カレルとリリー=ローズ・デップを観ようと選んだ本作
悪人が登場しなかったのと微笑ましいラストシーン、75分という短い中に上手く纏められた物語に今日の選択は良かったかな、と思った次第
観客は4名でしたが…(笑)

    

 

 

 

 公開予定作品のフライヤーを眺めているだけでも楽しいです^^

    

 

 

 


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