kuwa-kuwa日記

今日の教室の内容に関わる内容です

仲間を思う気持ち

2011年12月30日 | 受講生の横顔

今年は今日を含めて2日

あっという間というべきか長い1年と言った方がいいのか

先を見ると長い坂道のように長いと思うが

最後になるとなかなか短いと思うのは

身勝手なことかもしれない

 

有る教室の出来事を通して

私の教室のスタイルが見えた気がするので

これを書き留めていたい

 

 

有る教室のひとりが とても落ち込んでいた

精神不安定で 今日は特に 落ち込んでいて 何もしたくない

と 授業前に訴えた

 

何があったのか…

 

人生最大の悩みのため 彼女ひとりを勇気づけても

どうしようもなく 不安の渦に入り込んで

私がかける言葉も 全く役に立たない

 

 

しかし、授業そっちのけで

仲間がいろいろと話をしてくれる

 

私ひとりの話だけでは どうよ と思う事が多々ある

でも、みんなが 私はこう思う

私はこうだった 

社会的にこうだから

と いろいろな角度から話が出てきた

 

法的に処理はもう決着が付いているが

気持ち的には どうしようもない不安がつきまとう。

それはよくわかる。

 

 

でも、ひとつ決着が付いたのだから

それにとらわれていても 仕方がない

と 彼女は決心したのだろう

 

徐々に 震えていた声が

はっきりした声になり

不安に染まっていた顔が

きっと前を向いた顔に

 

 

彼女は変わった。

 

 

それは 仲間がいる という確信を得たからだと思う。

だからといって立場や状況は変わらない。

でも、それに対して 立ち止まっていてはいけない

やはり どんな人でも元気で頑張って 前進する 権利はあると思う

 

 

そのクラス全員に感謝している

 

 

ひとりの人を思う心の優しさと強さを教えてくれたのだから。

 

私もその一員になれるように また来年も頑張りたい



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