今年は今日を含めて2日
あっという間というべきか長い1年と言った方がいいのか
先を見ると長い坂道のように長いと思うが
最後になるとなかなか短いと思うのは
身勝手なことかもしれない
有る教室の出来事を通して
私の教室のスタイルが見えた気がするので
これを書き留めていたい
有る教室のひとりが とても落ち込んでいた
精神不安定で 今日は特に 落ち込んでいて 何もしたくない
と 授業前に訴えた
何があったのか…
人生最大の悩みのため 彼女ひとりを勇気づけても
どうしようもなく 不安の渦に入り込んで
私がかける言葉も 全く役に立たない
しかし、授業そっちのけで
仲間がいろいろと話をしてくれる
私ひとりの話だけでは どうよ と思う事が多々ある
でも、みんなが 私はこう思う
私はこうだった
社会的にこうだから
と いろいろな角度から話が出てきた
法的に処理はもう決着が付いているが
気持ち的には どうしようもない不安がつきまとう。
それはよくわかる。
でも、ひとつ決着が付いたのだから
それにとらわれていても 仕方がない
と 彼女は決心したのだろう
徐々に 震えていた声が
はっきりした声になり
不安に染まっていた顔が
きっと前を向いた顔に
彼女は変わった。
それは 仲間がいる という確信を得たからだと思う。
だからといって立場や状況は変わらない。
でも、それに対して 立ち止まっていてはいけない
やはり どんな人でも元気で頑張って 前進する 権利はあると思う
そのクラス全員に感謝している
ひとりの人を思う心の優しさと強さを教えてくれたのだから。
私もその一員になれるように また来年も頑張りたい
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