今の日本のパソコン教室は
受講生の一人一人が考える力を
養っているのか疑問に感じる。
企業は簡単にと言いながら
受講生の成長より如何に受講生から受講料を取るか
しか考えていないような気がする。
皆さんの意識を変えないとこの風潮は変わらない。
まだ仕事を経験していない学生が このソフトでなにが出来るのか
それを使って私は会社にどう貢献するのか
という まだ未知の世界に飛び込むための尺度としての資格は
あっても言いと思う。
しかし、仕事をしている人が今更資格 資格と言って
資格を取る教室を受けてもどうなのかと 疑問視してしまう
資格を取ることが 次のStepになり 自分をより磨きをかける入り口になるのは
否定も肯定もしない。
その資格を持って
夜遅くまで残業し休日出勤もいとわない
結局 資格と出勤分が自分の給料に跳ね返るのであれば
資格が物を言う。資格を取ったことがいい気分につながる。
これはすごい
しかし、資格がなくても しかも 決して給料や評価につながらなくても
人のために頑張って資料作成する人の姿は頭が下がる。
私は資格を持っているから と言いきる人は
意外となにも出来ないから いらないんだ
と数多くの社長が私に言う一言だ
だから私は 資格より 実力を養うことをモットーとしている
なんとか いい仕事をするための時間を短くして
必要かつ使いやすい資料作りのためにどうしたらいいか
使う側に立って作る作り手を育てている。
それには時間がかかる
自分を磨くには近道がない
その意識を受講生側にないと
自分にはだめなんだ 私はこれで良いんだ と
勝手に器の大きさを決めてしまう結果
Excel2007は難しい と 新しい時代に迎合できない自分になってしまう。
誰もが新しいことにチャレンジするのはイヤなものだ
でも、あえて 自分はどこまで出来るのかとチャレンジしてみようという
「冷静さ」なる思考力が必要です。
そしてもう一つ。
道に迷い、どう進んだら良いのか困った時に
的確なアドバイスをくれる先生を作ることが一番です。
そして そのアドバイスに対して 対処できるスキルを持つ力を
育てること。