ピアノレッスン

ピアノを主体とする音楽教育に関すること、音楽療法、子どものための音楽について。

本番へ向けての練習

2020-10-23 11:05:13 | ピアノレッスン

こんにちは

雨の金曜日です

1週間早いです。いつも金曜になると思います。

こうやってあっという間に年を取ってしまう。

内面は変わらないのに、時間の経過が速くて

精神が追いつかず、いつまでも25歳の時と同じ自分でいるので

身体の劣化や子どもっぽい気持ちが交錯して

焦ります

さて、来月はピアノ教室の生徒さんの発表の場

弾き合い会を開催します

それに向けて現在、レッスンでは予行演習のような形で毎回

みんなに、おじぎ演奏おじぎ

で練習しています。

暗譜で演奏がピアニストらしくて良いのですが、

生徒さんによっては、譜面を置いて弾く方が

落ち着いて自分らしい演奏が出来るなら

それも有りだと思います

頭の中が真っ白になって、この場を早く終えたいという気持ちになるのが

一番もったいない

あと、人前で演奏するのはものすごく緊張します

緊張しすぎて、指も腕もカチンコチンになってしまわないよう

練習あるのみ

たくさん弾きこめば、それだけ自分の指が勝手に覚えるのです

今でも思い出すのが、高校の担任が

生徒ひとりひとり全員に「熟練」と毛筆で書いた紙を下さったことです。

わたしもその紙を自宅のピアノの前に貼り付けてたなぁ。

担任は、音楽科の主任でもあったから

1に練習、2に練習、34がなくて、5に練習

と言われ続けていた記憶が。

練習量が多ければ、緊張感も反比例します

リラックスして肩の力が抜けると

良い音が出ます

ご家族の方にもお願いです。

週に何度か、お家でも弾き合い会ごっこをしてください。

お子さんだけじゃなく、お母様、お父様、おじいさま、おばあさまで

ピアノを弾いてリハーサルのような感じでやっていただけると

お子さんも本番の怖さが和らいでくると思います。

どうぞ楽しんで行ってみてください

 

 

 

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