上の3つの四角には
練習した時だけ上記のように
今日もまた梅雨空
昨夜は、大変嬉しいメールをいただき
ここ何日かのうんざりするような空模様と
落ち込んだ気持ちが晴れるような内容でした。
ピアノレッスンに通ってくれている生徒さんのひとりに
小学生の男子がいるのですが、
毎回1週間で両手奏にしてきて、大変熱心に練習をしてきてくれます。
うちに通い始めて、現在5冊目の教則本に入りましたが
新しくなった教本の楽譜の音符の大きさや書体にも
すぐ気付き「先生、これはフォントが!大きさが今までと違う!」と
教えてくれます。こういうのは男子ならでは!?
取り組む曲に対しても誠実で、丁寧に一生懸命練習してくれます。
彼のお母さまから
「親以外の大人から何か教わり、
ほめてもらっていることが大変嬉しい様子。
大きな自信につながっている」
と聞かされた日には、わたしの心の奥にとても響き
嬉しくて、わたしからもこのお子さんとレッスンできていることが
感謝というか大きな幸せに感じると実感します
ナイーブで穏やかなお子さん
前後の生徒さんに対してもとてもやさしい気遣いを
いつも見せてくれます。
そういうしぐさや人に対する声かけなどは
ご家庭での愛情の深さも現れるのでしょうね。
子ども時代に個人レッスンを受けるというのは、
家族や集団生活の学校以外に関わる大人との
やり取りのなかで、人格形成において
大きな役割を果たすと思います。
特に音楽という心のひだにふれるようなものを
習う場合は。
僕は僕でいいんだ。自分に自信をもって生きる。
それって生きていくうえで一番大事なことだよね
ピアノの先生は、音符の読み方やピアノの弾き方を
教えるだけじゃなく、子どもたちに豊かな人生を送る術のひとつを
プレゼントしているようなものなんだなと
改めて気づきました。
Fさんどうもありがとうございます。
本当に嬉しいです
さいとう音楽教室
今日は雨が降っていません
薄日が差しているほどですが、それだけでも嬉しい
お日さまの力って本当に大きいんだなと思います。
昨日のレッスンでのひとこま
メヌエットに取り組んでいるAちゃん
現在の教本を手にした日から
その中に載っているメヌエット(バッハが作ったと思われていたが実はペツォールト作)
彼女はこの曲に対してとても強い憧れを持っていました。
お母さまも子どもの頃ピアノを習っていたということで
このメヌエットをAちゃんに弾いて聞かせてくれたことも影響しているのだと思います。
メヌエットを与えたその日から、
右手のメロディを一生懸命さらってくれました。
もう既に両手での練習をしています。
譜読みに苦手意識が強いお子さんなのですが
自分の間違いを自分で直すことが出来る力はあります。
音を出した時、指からでも聞こえてきた音からでも良いので
自分で気づいてやり直せるというのは大事です。
Aちゃんにとってのメヌエットが、
ただ音を正しく正確なリズムで弾ければそれで合格というのは
つまらないので、お気に入りの曲のひとつ
自分のレパートリーに入れられるようになるまで
じっくりレッスンしていきたいと思います。
昨日お迎えのお母さまがレッスン室に入って来られたときの
Aちゃんの「ママ聞いてて!」と言いメヌエットを弾いた
嬉しそうな声が大変印象に残りました。
少しずつ出来てきて自信につながっていってますね
頑張ってAちゃん