昨日は、東北に大津波
福島の原発事故を起こした大震災から
10年たった日でした。
毎年3/11の14:46が来ると
胸がざわざわします
あの日のあの時間、思い出してしまいます。
当時、自宅で幼稚園児だったAちゃんのレッスンをしていました。
急にガタガタ揺れ始め、それが経験したことのない長さで
私は、Aちゃんの手を取って「大丈夫、大丈夫」と
言いながら内心はこれはなんなんだろうと焦り
AちゃんをAちゃんのお母さまに引き渡した後は、
自分の娘が通う小学校に迎えに行き、
その校庭でも何度もグラグラ揺れる地震に恐怖を感じました。
その後の何週間は、テレビはACのコマーシャルばかり
街の人も沈んだ様子で、お店からは必要な物資が不足して
いつも品薄でしたね。
放射能の恐怖も付きまとい、何が安全で
何を自分の最善にするのかいつも考えさせられました。
現在は、これまた経験したことのないコロナ禍
なかなか終わらず、以前のような世の中には戻らないんじゃないかと
いう状況です。
それでも人は、日々を生きていくのだから
「今を生きる時間を悔やむことなく、なるべく前向きに笑顔になれることを増やしていきたい」
当時6歳だったAちゃん、Mちゃんは
もう高校生。青春の真っただ中ですね
今日のブログの見出し画像は
3年前の発表会の一場面です。
またこういう晴れの舞台も開催したいですね
こんにちは
昨日の真冬の気温から
今日は少しは上がるということでしたが
陽射しが少ないので肌寒いです。
当教室のレッスン時間は、スタジオを借りて行っていることもあり
生徒と生徒の間に入れ替え時間を別に設けていません。
今日から、レッスンのお約束の時間の5分前には
入室可能にします。
前の時間の生徒さんがいる時は、
静かに後ろの席に座って、教本を準備したり
ながめて過ごしてください。
お友達の様子から刺激を受けることもありますしね
まだコロナ禍なので、入れ替え時に換気は行います。
ピアノのレッスンは、30分間ないしは45分間
きっちり鍵盤に向かうだけではありません。
子どもたちの、親や学校以外の大人と接する時間でもあり、
個人レッスンなので、幼児期からずっと通ってきてくれている
生徒さんは家庭や学校では吐き出せないことや
伝えたいこと、聞いてもらいたい話を時々
こぼすことがあります。
そういう時にわたしは、子どもの心に寄り添って
その子が少しでも心が軽くなったり、
元気になったりすると、月に3~4回の場所だけど
役に立ってくれてるのかな?と嬉しくなります。
おしゃべりの後は、なぜかピアノの音も元気になったりして
音楽は、ただ練習するだけじゃなく
演奏する喜び、楽しみが大事です
そのためには、リラックスした落ち着いた気持ちでいないといけないですね。
わたしも初心に返って今一度
自分のピアノレッスン、自分の音楽に向き合おうと思います