雅 京のひとこま

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

天神さん前のとようけ茶屋

2022-02-20 23:30:00 | 日記


北野天満宮、
通称”天神さん”の真ん前
お豆腐料理のお店の
”とようけ茶屋”

店の玄関、
看板の下には”鍾馗さん”が
睨みを利かせたはる

看板には”風神雷神”
よう見たら
雷神さんは枝豆を手にしてはる


今出川通りを挟んだ、
天神さん側から見た”とようけ茶屋”

一階の店先では
自社のお豆腐を販売したはる

小雪混じりの寒い日やけど
お席を待つ、数組の列


斜めから見たら
三角の建物やて分かる

数十分待って
店内へ


お通しの”乳製品を使ったお豆腐”
イタリアンドレッシングが掛かってて
珍しくて美味しかった


”湯豆腐膳”を目的で行ったけど
時間遅めやったので売り切れ‥

単品の”湯豆腐”を先ずは注文

冷えた体が温まるわ


私は”湯豆腐”プラス
”とようけ丼”
色からして分かるように
しっかりとした味付け

お揚げさんの甘辛煮
絹ごし豆腐のあられ切り
椎茸なら甘辛煮
彩りのピンクの梅は生麩
と、青葱の緑色

小鉢ものは
汲み上げ湯葉
お漬物
半分隠れてるのは
黒豆の湯葉のおろし生姜添え

いつも、結構な薄味の味付けに
慣れてるので
たまに
濃いめの味付けを食べると
新鮮で美味しかったわ


旦那は”きぬかけ丼”

京都では”衣笠丼”てゆうのがあるけど
それは
”甘辛の刻みキツネの玉子とじ”の丼

この”衣笠丼”のアレンジかな

甘辛の刻みキツネを玉子とじして
刻み海苔と
椎茸、青ネギに
生麩のピンクの梅

天神さんは梅の名所やし
やっぱり生麩も梅のモチーフ

旦那の感想
星、五つ!


娘は
”生湯葉丼”
すまし汁付き

湯葉にあんかけ
あんかけは勿論、和風の醤油ベース



箸袋に書いてある、
”紅殻壁のお休み所”
は、これ

”小桜散
螺鈿霞紅殻壁”

紅殻壁に螺鈿で
小桜の装飾
書いてなかったら
見落とすなぁ


お手軽な価格帯のお店やけど
店内は凝ったしつらえになってるえ

絵硝子”カラーエッチング”の
作品が、至る所にある

衝立の”四季”

南向きの窓ガラス
”百人一首”

ふと、天井を見ると
ステンドグラス

一階、入ったとこには
大作の作品


お店の”とようけ茶屋”は
神さんの”豊受大神宮”さんから
もろたはるんやな
”豊受さん”のお札見て
由来がわかった

綺麗な絵硝子を見ながら
温かくて、美味しいもんを
気軽に食べられて幸せ



お食事を終えて外に出たら
吹雪いていた雪がちょうど止んだとこ
天神さんへの横断歩道から
東を見たら
”比叡山”が正面に見える


天神さんでは
梅園 公開中


赤目の牛さんの上
白梅が
春の香りを届けてくれてる


ピンクの梅は
より春らしいな



帰りに買おてきたもん、
豆乳は最後の一本やった
豆乳ヨーグルトは旦那のお気に入り
にがり絹ごし豆腐は
お店での”湯豆腐”や”丼もの”に
使われてるお豆腐

近いし
いつでも行けると思ってたら
全然、行かへんし
最近では
機会をみて
あちこち、行くことにしてる