ふと流産した事考える。
ママ友が
やっぱり私のお腹にいた
赤ちゃんは
ママ思いの素敵な
赤ちゃんだったんだね
と言ってくれた。
産んであげられなくて
ごめんねって
程の週数ではなかった。
7週くらいで
心拍止まってたから。
でも
ひと夏の妊娠が分かってからの
2ヶ月程だけど
すごく濃い期間だった。
子供同士仲がいいママ友が
私の事心配して
泣いてた。
坊っちゃんに
虐待まがいの事をしてた私は
気付かなかったけど
心身ともに
辛かったんだ。
今は坊っちゃんが
とても可愛い。
抱っこしたくなるし
ご飯を食べさせるのも
苦にならない。
毎回1日がかりの病院は
坊っちゃんの遊びも含めてだが
愚図らず文句言わず
付き合ってくれた。
また赤ちゃんに
会いたいから
ボク兄ちゃんになると
張り切ってくれたり。
大切な事を沢山忘れてた私に
沢山の大切な事を
気付かせてくれた。
8月になって
実家に帰省したり
動物園に行ったり。
坊っちゃんとやりたい事を
少しずつやってる自分は
やっとお母さんらしく
なってきたかな。
坊っちゃんは
パパみたいになると
張り切って
お仕事してパパに財布
ママに洗濯機を
買ってくれると
壊れたガラケー片手に
忙しそうにしている。
そういうのが
嬉しくて可愛い
って思えるようになった私は
やっぱりあの2ヶ月程は
流産してるのに
気付かなかったけど
体も心もおかしかったんだ。
まず妊娠が奇跡。
出産はもっと奇跡。
五体満足、健康優良児なんて
本当に本当に奇跡なんだと
思うと
坊っちゃんが
いる事自体奇跡なんだよね。
寝かしつけに失敗し
主人に邪魔され
イライラして
家事してから寝ると
部屋を出たけど
パパとは絶対寝ず
私が来るまで
布団で起きてた坊っちゃん。
私が布団に入って
寝なさいと言ったら
コロッと寝たのも
坊っちゃんにとって私は
とてもとても
安心する存在なんだと思うと
感謝の気持ちを
伝えないといけない気がする。
酷い事をしても
私は坊っちゃんのお母さん。
坊っちゃんは
こんなお母さんでも
大好きなんだと思うと
やっぱり
奇跡に感謝しなきゃいけない。
今の私には赤ちゃんを
産んで育てる力は
なかったと思うから
今回はお腹にいた
赤ちゃんにも
感謝しなきゃいけない。
私の人生、
全ていい経験。
病んでもいい経験。
坊っちゃんがいるからこそ
私の人生いい経験。